株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
栗
熊本県の肥大途中の栗
こちらの生産者さんは、栗の生産のおよそ9割を加工用として、
栗きんとんで有名な岐阜県の和菓子屋さんに卸しています
なので、小粒ではなく、大粒の栗になるよう、1枝に1個なるように摘果中です。
昨年も減収傾向で、今年こそはと管理されていますが…
梅雨がなかなか明けません
この悪天候続きで生産者さんは、整理落果心配をしています
で、ミズホからのご提案です。
徒長防止、落果、裂果対策には、
MリンPK 20~30㎏を是非。
また、この梅雨時期は、光合成が不十分のため、カビを中心とした病気にかかりやすくなりますので、リーフアップバリアとPフォスタの500倍液の葉面散布もすすめします。
【閲覧注意】害虫がいっぱい
こんにちは
5月なのに暑い日が続きましたね。
人間も作物もぐったりしています。
3月には「冷夏」予報だったんですけどね。「暑い」冷夏はどこへいった
さて、雨も少なく、気温が高い日が続き、かつ夜温は下がる。
これで引き起こされるのが・・・
『害虫天国」
虫にとっては、「雨が降っていないので飛べる」「気温が高いから活動が活発」「夜温が低いから活動はより活発」「乾燥で作物が弱っているから付着しやすい」という、好条件が揃っています。
ミカンの木にも
ありとあらゆる虫がついていました
今の時期に気を付けるべきなのは
爆発的に増えるアブラムシ。
小さくて発見しづらいのですが、実に傷をつけるスリップス。
例年よりも発生が多そうです。
農薬は使用回数が決まっているので、抑えきれなった場合は
リーフアップV2 を使うと良いですよ
リーフアップV2 500倍液を害虫にたっぷりとかけてください。
リーフアップV2は雨の前にまくのが効果的。
虫が持っている「水を弾く効果」をなくす働きがあるため、虫が雨に当たると溺死します。
農薬ではない防除資材を上手く利用して上手に虫対策を行って下さい。
沖縄本島のマンゴー
沖縄本島のマンゴーは、今、結実期を迎えています
沖縄県は、昨年12月から今年2月までの平均気温は、平年を1・9度上回り、統計をとり始めてから最も高かったほどの暖冬でした。
なので、マンゴーへの影響も心配です。
暖冬で貯蔵養分を浪費してしまうと、充実した花芽が作れなくなってしまうからです。
花芽になるべき芽が葉芽になってしまうと、収量は確保しづらくなってしまいます
こちらの生産者さんは、MリンPKとPフォスタの施肥で樹勢をコントロール
花穂には、たくさんの花がつきますが、ちゃんと受粉して実になるのは、ほんの一部です。
写真の小さな豆粒みたいなのが、マンゴーの実の赤ちゃん
そして、その中から1~2果に絞り、吊るして大切に育てあげます。
沖縄のマンゴーは、6月から出荷が始まります
そろそろ剪定時期
今年は暖冬ですが、寒いのが苦手な私はこれでも足元や手先が寒く感じていますしかし、暖冬の影響で沖縄は20℃超えの陽気とのこと沖縄担当の営業マンが作物への影響を心配しておりました鍋によく使われる野菜も売れ行きが芳しくないとのこと
やはりその季節らしい気候となるのが一番良いですね
さて、1月も後半となりましたので、そろそろ駐車場のイチジクの剪定をしないといけない時期です
樹勢がとても強いので、大分枝が伸びています
当社に植わっているイチジクは多分夏秋兼用種(らしい)
いつもは全ての枝を切り詰めて、秋果のみを収穫していましたが、本当に夏秋兼用種か確かめる為に、数本そのまま残してみようかと思っています今年も美味しいイチジクが収穫できますように
※イチジクの根元では、バケツ稲の土を絶賛堆積発酵中この土からも養分をもらってイチジクも美味しくなる予定です
暖冬につき花質低下に注意!
おはようございます
寒い寒いと言っておりますが、ここ、名古屋は例年に比べると暖かいような気がします。
『刺さるような寒さ』というのがありませんね。
さて、暖冬時には、果樹が『窒素過剰になりやすい』という問題があります。
これは例年のようにやったお礼肥が予想外に効いてしまうことが原因です。
寒いと活動が鈍りますが、気温が高いとその分窒素の吸収力は高まります。
問題は、果樹にとっての2月は『花が咲く直前』であったり『花芽分化期』であったりする点。
冬の窒素過剰は、花質の低下を招く可能性が高いと言えます。
花質を良くするためにはリン酸が必要。
花芽の品質は果実の品質に直結しています。
例年よりも葉色が上がっている、窒素過剰の様相が出ているという場合は、是非MリンPKを施肥して下さい!
新入社員奮闘記 お味は?
おはようございます!
ここ数日で気温が一気に下がり真冬になりましたね
出勤の際に最寄り駅で電車待ちをする僕は凍えてしまいそうです
先日、先輩がミカンの試験栽培について記事にされていました。
今はミカンの収穫もすべて終わりホッとしたところです。
食べてみた感想は甘さも酸味も濃いなぁ~というのが正直な感想です
実家で毎年頂くミカンや近所の市販されているミカンを食べ比べたりもしているのですが、
それらと比べても濃い!
家族にも食べ比べてもらったらMリンのミカンの方がうまいと言われました。
入社してまだ3月ですが、ミズホの資材やMリンの効果を実感しました!