『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)

生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

緑肥の刈取り

名古屋はやっと本来の夏らしい気温を通り過ぎ、季節が急に秋に進んでしまいました40℃近い気温に耐性が付いたためか、35℃ではまだ大丈夫と感じる変な体になりましたとは言え、気を抜くと熱中症になりかねませんので、外作業の時には水分・塩分補給をしっかりと行っていきたいと思います

 

さて、以前、ブログで紹介した今年の緑肥栽培。ソルゴーが種まきから約三ヶ月を過ぎまして、次の段取りもあるため刈取ることにしました。本来なら1~1.5mに生長するのですが、今年は長期の干ばつがあったため生長が芳しくありません

上の写真は作業時の風景ですが、ソルゴーが人の腰くらいの高さしかありませんね60~80㎝といったところでしょうか。これだけ伸びないと、最初の想定した有機物量の半分ほどしか確保できないことになります。残念ではありますが、これで今年の土作りを進めていくしかありません(私達にはバクヤーゼKがあるので、腐植原料となる有機物がたくさんあっても困る事はないのですが)。

 

刈取り後はバクヤーゼKを5袋/反で投入して、浅起こしそこから分解の様子を見ながら、土壌に酸素を補給してバクヤーゼ菌の働きを応援するための耕起を2回ほど行う予定です。もし、分解の進みが悪かったら水分補給も行いますが、9月中旬まで降雨はやや多い見込みとのことですので、よっぽどいいかと思います

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2018.08.20|

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やっぱり!【北海道便り】

「命にかかわる気温」と連日、ニュースで流れています。

予想最高気温38℃、39℃なんて初めてです

今日の予想は35℃の猛暑日になるでしょう。結果的にどこそこで40℃を記録したというパターンでしたが、最初の予想気温で39℃とは、、、、

 

人が命にかかわるという事は作物も一緒です

食べた(補給)した栄養分を吸収し体(実)になる。理屈は一緒なのですね。

 

日本各地で大雨による水害や日照不足、また、別の地域では雨が降らず水不足と真逆の気象被害を味わっています。

 

北海道でも、6月からひと月半は、低温・多雨・日照不足でしたが、その後は高温と干ばつが続いております

 

 まだ栽培のピークではありませんが、早くもカルシウム欠乏による尻腐れ症状がでてしまいました。

 

 

 また、露地作物では生育不良が起こっています。まだ、例年の半分程の草丈です。

 

カルシウム欠乏には、リーフアップCaの葉面散布を、また、生育不良には消化吸収の良いアミビタゴールドリーフA液材のカン水や散布で生育促進を行って下さい。

 

しかし、根本は根張りです。6月の低温や日照不足での生育遅れや光合成不足のよる発根不良が原因です。

これからの管理は、生育回復、樹勢維持はもちろんですが、同時に発根促進を重点的に行う事が重要です。

MリンPKMリンPK液肥の素バイオ根助で、光合成促進と発根促進で締まった体と根作りを行って下さい

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2018.08.06|

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水やりは大切!

この夏は、豪雨・長引く猛暑・逆走する台風と、次から次に自然災害に見舞われている印象です特にミズホのある名古屋近辺では雨が降らず、台風の日でさえほんの3ミリほどの降雨で終わってしまいました前三ヶ月間の降水量は平年の110%ですが、ここ20日間は平年の5%と、雨がかなり少ない状況です。しかし全国規模で見れば、新潟や東北、北関東は名古屋よりも降水量が更に少ない状況です。このような干ばつの時は、葉の乾燥を防ぎ、蒸散を防ぐリーフSG、生育の維持・促進のためのリーフA液材リーフアップNの葉面散布を行って下さいこういった農業県での天候不良は消費者に直接響く問題です少しでも早く雨が降ることを願っています

 

さて、雨が無いので頻繁に試験圃場の水やりに行っています。先日は上流の方で大量に使用していたのか、まったく水が出ず、オクラが残念なほどに萎れていました水不足になると、根に持っている養分を消耗しながら体を維持しますので、根が弱ってしまいます。バイオ根助で根張り促進を意識しながら、水やりを行おうと思います

 

そんな水の無い中、ソルゴーはほどほど元気に育っています。 根の作りが違うのでしょうか、それとも密植で土壌水分が逃げにくいのでしょうか

ソルゴーは有機物の生産が目的で、すき込む際の作業性から、敢えて軟弱徒長させるために尿素をまいています。しかし、雨が降らないため肥効が発揮できていません手前のシンボルソルゴー(生育の早いソルゴー)並みの葉色にするため、作業の合間にこちらも水やりをしたいと思います

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大暑

今日は、二十四節季のなかで最も暑いとされる『大暑』

ここ名古屋は、昨日の最高気温は39.5℃。
今日も13時現在の最高気温39。2℃

生産者の皆さま 熱中症にはお気をつけください。

そんな夏の暑さに負けないパワー食材の一つが『オクラ

某テレビ番組で紹介されてからスーパーでは品薄状態らしいのですが、ミズホの試験圃場でオクラを栽培しているおかげで、ミズホ社員は、毎日のように食しております

オクラのネバネバには、胃粘膜の保護、たんぱく質の消化促進といったはたらきがあります

さらに、カリウムを豊富に含んでいるため長時間の作業による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。

 ちなみにオクラの施肥は、多収穫のために、3~7日おきにカン水施肥をおすすめしています。
 ・アミビタゴールド 20~30㎏
 ・MリンPK液肥の素 2~3㎏

ご参考にしてください。

 

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2018.07.23|

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畑作業での初体験!

しばらく暑い日が続いています暑さでジワジワと体力を持って行かれているところに、涼しい室内と暑い外との温度差で更に体調を崩しやすくなっています。こんな暑い時は体の調子を整える野菜、特に体を冷やす夏野菜を摂取するように心がけています個人的なオススメは、泉州の水ナス。瑞々しい中にヌカの良い香りがあり、疲れた時でもどんどん食べられますよ

 

 

さて、試験圃場の管理中に色々なことを経験しましたが、つい最近、初体験の出来事がありましたそれは……

獣による食害です。虫の被害はこれまでも経験して、その苦々しさが身に染みてきた所でしたので、今年の虫対策は昨年よりもしっかりと行っていました。その結果、虫の被害は目立たなくなり、ほっと一息付いていた所だったのですが…

このトウモロコシを食べた犯人は、おそらくヌートリアで、寒い地域の方は馴染みがない動物だと思います。ヌートリアは川の岸辺などに巣を作る大型のネズミで、体長60㎝ほどにまで生長するようです。主に水生植物を食べていますが、水辺から上がって農作物を荒らすことも多々あります。

今回被害にあった圃場は隣に小川が流れており、きっとそこがヌートリアの棲家でしょう。被害はトウモロコシだけでしたが、約3割ほど写真の様に実を食べられたものもあれば、実の上から下まできれいに1列だけかじったもの、株ごとなぎ倒され実をかじられたものもありました

対策は圃場に入れないようにすることです。電気柵が有効との情報がありますが、持っていませんので気休め程度にネットで囲って嫌がらせをしようと思います

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西日本豪雨 お見舞い申し上げます

西日本豪雨の被害に遭われた皆さま 謹んでお見舞い申し上げます。

大雨による水没圃場の対策として、被害を最小限に食い止められるようご提案いたします。

 

水稲、畑作では
病気予防のために

リーフアップ バリア300~500倍液、Pフォスタ 500倍液の混用葉面散布を2~3日おきに2~3回。

水が引いた後は、MリンPK20~30㎏/a。

 

一日も早い復旧をお祈りいたします。

 

 

 

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