株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
モミガラから生まれたもの
おはようございます。
今年の5月は雨が多いそうです。
田干しは田植えをしてから(除草剤を効かせ)2週間後~行って下さい。
今年は天気が悪そうなので、早めに取り掛かれるようにすると良いですよ
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弊社の畑で明渠に入れるために山積みにしていたモミガラから
意外なものが生まれていました。
子ネズミです。
まだ、目は開いていません。生まれたてです。
兄弟たちもいます。
モミガラの中は暖かいので、何か住み着くことは想定内でしたが
まさか、誕生しているとはっ?!
…農作物を食害するんだろうな
…屋内でも悪さするんだろうな
駆除すべきか?
しかし、赤ちゃんというのは何であってもかわいいもので、自分で手を下すのはためらわれる。。。
そっ…とモミガラの中に子ネズミたちを戻すワタクシなのでした。
北海道発 札幌の桜はチョ~満開!
GWも終わり、本日より中盤戦がスタートです
5月病に負けないように頑張りましょう。
北海道は、GWに合わせたように桜が満開でした
思わず桜と鯉のコラボをパシャッ
ちょうど一年前のブログにも桜をのせましたが、昨年はほぼ満開でしたが今年は超満開で河川にも花びらが溢れています。
ちなみに、先月のせた私の実家の桜ですが、1ヶ月前は蕾の状態でまだまだでしたが、今はこの様な感じです
連休前に訪問した時のトマトです。今年は通常より10日程定植が遅かったようですが今の所順調でした。
ちょうど3段目開花に差し掛かるので、そろそろ追肥の準備です。
安定した生育と着果・肥大促進にアミビタゴールドとMリンPK液肥の素を7~10日位おきにカン水してあげましょう
毎年、この時期から日照不足など天候不順になりがちです。
特に日照が足りなくなると根が張れないので、急に暑くなると根が張っていないので萎れなどの症状が出てしまいます。その場合、MリンPK液肥の素を多めに施肥し、光合成促進に努め根作り優先で管理しましょう。
日照不足など天候が良くない時ほど、リン酸の施肥がポイントになります
縮こまったジャガイモの葉
昨日から今朝にかけての雨で、暑い春が一段落しました名古屋では結構な量が降り、そのせいで畑もビチャビチャになりました。排水性の悪い畑は、こういう時に畑に入れず、作業が止まってしまうのが難点ですバクヤーゼ堆肥とバクヤーゼKを活用して、少しでも早く改善していきたいところです
ところで、もうじきゴールデンウィークですね休みの長い方も、カレンダー通りの方も、大いに日頃のリフレッシュが出来ることと思います。とは言ったものの、農作物の管理に休みはありません。畑管理の人員は必要であれば休日でも畑いじりに出るつもりでいます
さて、ここしばらく別のことにかまけていて、二月末に植えたジャガイモの管理が全く出来ていませんでした久しぶりに畑内をのぞいてみると……
これはいかんと、除草を兼ねた培土を行い、ようやく畑らしい見た目にまで戻しました。ですが、雑草が無くなりジャガイモが露わになって見直してみると、何だかジャガイモの様子が変……
ジャガイモの芽吹きってこんな感じ?こんなに葉っぱが内向きに丸まっていたかなぁ?
良く効くリン酸MリンPKで抑制が強くかかりすぎているのか、と考えて元肥の施肥を見直しましたが、窒素リン酸カリをバランス良く施用していますので、施肥の問題ではないようでした。
ミズホの先輩にこの写真を見てもらったところ「種イモの養分で動いている段階だから、施肥の問題ではなくて、水不足か種イモの問題」との意見をもらいました。水不足であれば、今朝までの雨で解消されたはずですので、近いうちに観察に行って、問題点の解明を進めて行きたいと思います
【おまけ】
ジャガイモ畑の手入れ中、一株に一匹の割合で付いていた虫です。
調べたところ、カブラハバチの仲間のようです。名前の通りアブラナ科を食害する虫なのですが、なぜナス科のジャガイモに群がっていたのかは分かりません幸いにジャガイモの葉はあまり食害を受けていませんでしたが、これからふ化する幼虫が悪さをするかもしれません。こちらも要観察ですね
明渠を作ってます
おはようございます。
弊社が始めている畑作り。
只今、明渠を作っています。
『明渠作ってます!』
と、いうと、何やらものすごいものを作っているように聞こえるかもしれませんが、要は水を逃がすための溝を作っているというだけ。
溝作りをしているというわけです。
と、いいますのも借りた土地が耕作放棄地&沼。
それはもう、見事な葦畑だった。。。という畑をやるには悪条件すぎる土地。
水がたまらないように、まずは溝堀りからはじめたというわけです。
しかし、相手は『沼』
正直手ごわい。
地面がぬかるみ、ユンボが動けなくなること数回。。。
掘った傍から水がたまっていく溝・・・。
溝が埋まらないようにモミガラを入れて
完成!
・・・のはずなんですけど。
作業は難航し、予定の1/3ほどしか進みませんでした。
この調子で沼から畑にすることができるのか?!
乞うご期待です!
畑の苗作り始動!
春も深まり周りは葉桜だらけになりましたこれから次第に気温が上がり、草木も勢いづいていくのですね…ということを、試験圃場の雑草を見ながらしみじみ思います。
そう、また今年の「草との戦い」が始まります露地畑をお世話をしていると、つくづく草と虫との付き合い方だなぁと感じます。出来るだけ手間をかけないために、それらの環境を活かすことを念頭に置いて今年も頑張っていこうと思います。
さて、ミズホ本社屋上で今年の試験圃場の苗作りが始まりました
昨年より数を増やしましたので、上の写真くらいの量をあと3回作り、順繰り順繰り畑に定植していく予定です
今回蒔いたタネはこちら。
写真の端っこに何気なく写っているネギは「越津ねぎ」。あいちの伝統野菜で、今年の試験栽培の中で、圃場条件でも品種条件でも一番難しいものになります
ネギは根が非常に繊細で、初期生育にリン酸を効かせると、その後の生育が安定しやすいですミズホでは昔から先輩たちが言っていましたが、農研機構からも定植前にリン酸液肥にドブ漬け、またはリン酸液肥を散水してから定植すると良い、との研究結果も発表されています。
つまり、苗上手ブレーキB 400倍液を活用する、ということですね
野菜苗でも稲苗でも、なんでもお任せ苗上手好評につき品薄になりつつありますので、試してみたい方はお早めに
ご購入はお近くの代理店、またはミズホまでお問合せください。
ワクワク!
早くも4月
新入学・新入社 おめでと~~~
何故か、4月という言葉を聞くと胸が『ワクワク』するのは私だけでしょうか?
北海道で約半年ものなが~い冬眠生活が終わろうとしているからなのでしょうか
連日、日本全国、桜の満開ラッシュのニュースで賑わっていますが、
しかし、『4月』『春』と言っても、北海道はそんなに甘くはなかった。
これは、私の実家の桜ですが、まだまだといった感じで、開花は1ヶ月先の話ですネ!
さて、むかわ町の春レタス。あまり雪は積もらないところですが、1月の大雪で潰されたハウスが何件かあったようですが生育は順調なようです。
1月中旬頃から栽培が始まり寒さの中ゆっくりと生育させ外葉が大きくなって、中盤から後半の生育は玉作りの段階になります。
ズシッとした玉を作るには巻きが命です。この時期には、しっかりと『リン酸』を効かせましょう
春レタスの特徴は、寒い中でゆっくり育った肉厚な葉っぱと甘みです
ここで、軟弱な生育になっては元も子もありません。
温度管理に気を付け、Pフォスタでガッチリとした巻きをつくり葉肉厚で甘みをのせることがポイントです