『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)

生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

ニッコニコのイチゴ生産者

スーパーに並んでいるイチゴが、去年の同じ時期に比べて値段が高いな~と思っていたら、
九州出張から帰った営業マンがその理由を教えてくれました

どうやら、昨年8月の育苗時期に干ばつで、苗が栄養失調状態になってしまい、苗質があまり良くないうえに、9月の定植時期の天候不良で活着が悪く、根張りも悪くなってしまった。

だから、この時期収穫できるはずの2番花の生育が遅れているから、値段が高いとのことでした

でも、訪問したミズホ会員さん(福岡県八女市)は、ニコニコ顔だったとか

その理由は、もちろんほかの生育遅れで出荷できないイチゴ生産者さんたちを尻目に、相場が高いこの時期に出荷できているからだそうです

では、なぜ順調に生育したかというと、生産者さんの技術はもちろんのことですが、ズバリ『土づくり・根づくり』のために、元肥と追肥にMリンPKを施肥した肥培管理を行っていたから

ちなみに、2月下旬頃には、生育遅れ分の出荷が始まるので、その頃には、イチゴの価格は下がりそうです。

 

 

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2017.01.23|

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北海道だより✉

ミズホ北海道より、新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します

 

昨年の北海道は天候に恵まれず、連発の台風上陸、早い時期の大雪など記録づくしの天候でした

かなりのダメージを受けた農家さまも多かったのではないかと思います。

 

皆様の期待に応えられなかった部分もあったかと思いますが、私どもミズホでは今後も様々な情報を発信し、少しでも皆様のお手伝いが出来ればと思っております。

 

さて、何度か機関誌などで、ご紹介させて頂いている軟白ネギですが、11月頃から収穫作業が始まり、収穫が終わった順番にミズホ式『土壌まるごと発酵』を実施中です

 

 

 

太陽熱消毒と善玉菌増殖(バクヤーゼ&Mイーシー)を目的とした土作りで連作障害や土壌病害が激減されます。

昨年、土作りの際、堆肥を入れなかったハウスではご覧の有様です

 

堆肥を控え地力の低い土壌では、特に昨年のような日照が足りない天候では初期の生育は良くても、後半、確実に何らかの症状が現れます

 少なくとも前作で消費した分の堆肥をキッチリ補い、微生物に住処を与えてやり地力の高い土壌を作る事が、連作障害や土壌病害をなくす第一歩です。

 

詳しくはミズホ本部まで!

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2017.01.10|

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アスパラガスが紅葉中!

こんにちは!

昨日は、名古屋もものすごく寒かったです
急激な気温の変化についていくのは大変です!

さて、そんな中・・・

ここ、愛知ではアスパラガスがやっと紅葉してきています。

アスパラガスは根に養分を貯めて春芽を出します。
そこで、紅葉が重要!になるのです。
紅葉させることで、葉の養分を根に送ります。
しっかり紅葉できていないと、春芽も勢いよく出てこない
つまり収量減となってしまいます。

紅葉してきたら、枝を抜きます。
抜くのもポイント!
根元からしっかりと抜きます。

根元の茶色の部分が病気の元になるのでで、切るだけではダメなのだそうです。

後片付けをしっかりと行うことが、たくさん収穫する秘訣なのかもしれませんね

 

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2016.12.14|

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スギ、ヒノキに葉面散布は効くのか?

おはようございます

先日、樹の苗木屋さんを訪れました。

今年からMリンPKをご使用いただいています。
スギ、ヒノキの場合は毛細根が沢山出て、背が低いのが良い苗なのだそうです。

写真の、右がMリンPKで左が他社資材を使用して栽培してもの。

右の方が背が低い?かな?

これから紅葉して、結果が分かるのは3~4月。

どうなるのか結果が楽しみです。

訪問の際に、『スギやヒノキに葉面散布は効くのか?』という質問を受けました。

葉の面積が大きいものなら効きそうですが、こんなにチクチクした葉でも効果があるのか・・・?

調べてみましたら、「窒素飢餓のスギの苗に尿素を葉面散布すると葉色が回復」という趣旨の古い論文にたどりつきました。
葉からも吸収はするようです。

ですが、葉面散布も効果がありますが、やっぱり主体は根からの吸収。
乾燥や根腐れなどで根が弱っている場合に葉面散布を活用するのがお勧めです。

 

ちなみに、スギやヒノキの苗木は1本100円なのだそう。

これだけでいくらなんだろうなどと考えてしまうワタクシなのでした

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2016.11.07|

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擬態

『ほら、見て~』

と、持ってきてもらったエゴマの茎。

『何なに?エゴマだよね?』

しかし、よーく見て見ると・・・

虫がいます。

 

葉っぱは食われているものの、姿が見えない。
・・・けど、擬態していたようです。

がんばって茎になりきっている姿が、とっても愛らしいです。

葉っぱが食われていたら、どこかに原因があるはず。
よーく見て、原因を探ってください。
擬態していたり、土の中に潜んでいたり・・・。
虫たちの知恵には感心してしまいます

が、食害は許せません
早く見つけて、適切な処理が◎です。

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2016.10.21|

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良い微生物を増やすと良い事ばかり

おはようございます。

またまた台風接近で、3連休は残念なお天気になる可能性も?
現在「ラニーニャ現象が発生しているとみられる」のだそうです。
ラニーニャ現象が発生すると台風が沢山日本に接近するそうですね。
これからも注意が必要です。

さて、先日アスパラガスの生産者様を訪れました。

畑は何やらハンペイ状のものがびっしり

畑一面にビッシリ

米ヌカとバクヤーゼと鶏糞を混ぜて発酵させたものを畑にまいたのだそうです。
表面は米ヌカバクヤーゼで埋め尽くされていました。

そしてこれを土となじませるようにほぐしていくと・・・

コロコロの土に!

コロコロと団粒化した土に変身!!
団粒化特有の粘りがある土になっていました。

1月から10月末まで途切れることなくアスパラガスを出荷されている生産者様。

「微生物の発酵熱」はアスパラガスの早出しに一役買っているそうです。
良い微生物が増えると病気の発生も抑えることができます。
土作りをしっかり行って、良い微生物を増やすと良い事がいっぱいあります

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2016.09.16|

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