『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)

生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

何の花でしょうか?

岩手県の販売店さんから、綺麗な写真をメールで送っていただきました

この紫色のアザミのような花、何の花かわかりますか?

これ、ゴボウの花なんです。
種取りようにお客様が栽培されていて、弊社担当者に生育状況のお知らせということで送ってくださいました。

このゴボウの花から種を採取してシダーテープ種子になるとの事。

で、これから秋まき夏どりゴボウを栽培する場合の注意店として、
ボカシ肥は早く土壌になじませないと、害虫が寄り付いたり、堆肥の塊が岐根の原因となりますので、早めに施肥しておきましょう。

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2016.08.31|

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【報告】アスパラ圃場で視察会

7月も中盤に入り、夏らしい暑さがやってきました気温は上がりましたが、ここ愛知県はまだ梅雨が明けていません。例年では7月20日ほどに明けますので、あと一週間といったところでしょうか会社の野菜もポット野菜もグングンと伸びており、徒長防止や日照不足対策のためMリンPKをふんだんに使用して耐えているところです

 

さて、昨日の7/12、東北からのお客さんをお迎えし、アスパラ圃場で視察会が開催されました天候はほどよい曇りで風もあり、夏の愛知県のうだるような暑さがなかったことは幸いでした

会場では、東北とのアスパラの立茎本数の違いや、管理方法の違い、ハウス自体の違いなど、現場の話を盛んにされていましたまた、農家さんのご厚意で、その場で取ったアスパラを生で食べたり、アスパラの天ぷら、冷製アスパラ、アスパラ酒など、アスパラをいろいろな角度から味わえるコーナーも設置し、こちらも盛況でした

栽培管理など知識だけでなく、お腹も満たせる視察会に、皆さん満足していただけたご様子

視察会の詳細は機関誌「THEミズホ」の9月号に掲載予定ですので、是非ご覧ください

自作の葉面散布機の実演中

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一番果はお天道様にお供え

おはようございます。

名古屋では梅雨らしい天気が続いています。

さて、先日農家さんのお宅を伺った際に、こんなものがありました。

庭先に高々とナスが掲げられている?!

こちらでは、『一番最初に収穫したナスはおてんとうさまにお供えする』のだそうです。
『どんなに食糧難の時でも、これは欠かさずに行っていた』そうです。

おてんとうさまにお供えするのだから、より高いところに供えた方が良いだろうということで、高いところに掲げられているのだそうです。

太陽の恵に感謝する。

これを忘れちゃいけないというご先祖様の教えですね。

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2016.07.01|

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甘々娘!?

こんにちは。
すっきりしない日々が続きますねぇ
こういう梅雨らしい梅雨は久しぶりな気がします。

先日、静岡県の森町というところにお邪魔しました。
甘々娘

実はここ、知る人ぞ知るトウモロコシの産地なんです。
「甘々娘(カンカンムスメ)」という、あまり市場には出回らない品種です。
道路脇のあちこちに直売所ののぼりが立っていました。

「生のままで食べられるよ
ということで、皮を剥いてかじりついてみると。。。

甘い!

まるで茹でたあとのような甘さです。
平日の昼間にも関わらず、多くのお客さんでにぎわっていました。


ただ、非常に倒伏しやすく、歩留りが悪いため
「MリンPKでなんとかならないか?」
というお話でした。

九州でMリンPKを使っている生産者さんの話では、リン酸を効かせると背丈が低くなるそうです。
生育が悪い訳ではなく、太くガッチリという意味です

是非来年使っていただいて、美味しい甘々娘を食べたいですね

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2016.06.17|

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5月は各地で病害大発生!

今年の春は高温と雨で各地で病気が発生しているそうです
特に耳に入ってくるのがタマネギやニンニクのベト病。
去年に続いて大打撃です

先日お邪魔した圃場ではこんな病気も。
ナス褐紋病

ナス褐紋病です。
主にナスの露地栽培で発生する病気。
カビの一種ですが、土中に残った菌が雨などで地上に近い葉に付着することで発病します。

対策としては、排水性の改善、症状が出た葉が散る前に葉を取って圃場の外で処分することが一般的です。
一番環境にも作物にも優しいのは、善玉菌を増やして悪い菌を押さえつける方法。

バクヤーゼKを元肥に施肥すると、バクヤーゼの善玉菌が増え病原菌の増殖を抑えてくれます。
目安は、10坪当たり1袋。
ナスは肥料喰いなので、追肥でもお勧めです!

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タマネギのトウ立ち

こんにちは。

先日、玉ねぎの産地に行ってきました。

今年の玉ねぎは豊作傾向。

ですが、すでにトウ立ちしてしまっているものも多数みられました。

↓の写真は5月に収穫予定の品種。

花芽が上がってきています。

トウ立ちは、後半に窒素をやりすぎていることが原因だとよく言われますが、

『老化苗』を植えるこが最大の原因。

苗の段階で肥料切れにしてしまったり、定植が遅れてしまったりするとトウ立ちしやすくなります。

よく、『トウ立ちするから4月以降は肥料はやらない!』というお話を伺いますが、遅い施肥がトウ立ちの原因となっているわけではないのです。
玉の肥大期である今、MリンPKを効かせるととっても甘い玉ねぎになるので雨が降る前にぜひ施肥してみて下さい

 

トウ立ちした玉ねぎも美味しく食べられるのですが、市場には出荷できないそうで・・・

畑のまわりには出荷できない玉ねぎが山になっていました
よく苗半作と言われますが、玉ねぎにおいても健全苗づくりが秀品の収量に大きく影響を与えるようです。

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2016.04.20|

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