『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)

生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

定植時のひと手間~炭利用~

こんにちは。
今日は会社の圃場でミカン苗の植え付けを行ってきました
慣れない体力仕事で非常に眠いです・・・

さて、ミカン苗を植えるとき、バイオ健太クンの使い方で先輩からちょっとしたアドバイス

バイオ健太クン01
まず植穴にバイオ健太クンを入れます。
これだけでも効果はあるのですが、できればひと手間かけると更に効果が高まるそうです

バイオ健太クン02
上の写真のように、バイオ健太クンを入れた後で底土と混ぜ合わせる
こうすることによって土と馴染み根が張りやすくなるそうです。

そろそろ夏野菜の定植を考えている方も多いと思います。
野菜の場合は、植穴一つにつき、バイオ健太クンを一握り
是非お試しください

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サツマイモの定植

福岡県のサツマイモ圃場です

こちらの生産者さんの主な出荷先は、直売所です。
直売所へ初物として早出しするため、3月中旬にバイオ苗を購入して定植したとのことでした

芋の品種は、甘くて美味しいと人気のブランド安納芋、紅はるか、紅まさりなど

昨今の焼き芋ブームで、サツマイモの単価が値上がり傾向ですから、直売所でも生産者さん同士の競合は必至

ということで、サツマイモ栽培のポイント
それは、根の量を増やすこと。

そのためには、生育初期からリン酸を効かせて、地下部の根の発達を促し、肥大するための土台づくりが大切です。
定植時は、苗の乾燥・しおれ予防、活着促進、ツルボケ予防にPフォスタ1,000倍液の葉面散布がお勧めです

 

 

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2016.03.30|

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花粉症の方に朗報?!

おはようございます。
寒さから一転、暖かくなって花粉がよく飛んでいますね
社内でも花粉症で鼻水ズルズル、目ショボショボな人が何人かいます。
その対策は?

①マスクをする

②目薬をする

③花粉症だと認めない

それぞれ対策してますねー( ´∀` )

 

ところで先日、杉と檜の苗木屋さんを訪問しました。

杉や檜もやっぱり土作りが大事なのだそうです。
土作りを行っていると根量が増えますが、

土作りをしていないと、

根っこが少ないのだそうです。

そして、花粉症の方に朗報!

杉や檜の花粉が少ない品種が開発され、導入が進んでいるそうです。
日本の国民病ともいわれる花粉症。
杉や檜の産地では、花粉の飛散を減らす対策が行われていました

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霜害?カルシウム欠乏?

ここ東海地方で春一番が吹いたのは2月14日でしたねそれから約一週間が過ぎていますが、寒い日は寒く、暖かい日は春の様に暖かい。寒暖の差の大きい日が続いています外部環境が過酷であるほど、その環境で育つものは強く逞しくなります。厳しい環境でもビクともしない強く健康な作物づくりを目指し、試験栽培で資材の活用方法を模索しています暖かくなってきたら活動開始です

 

さて、先日愛知県の営業担当さんとお客さんの圃場に行きましたそこで目にしたのがこちらの野菜です。

四川搾菜(つぁーさい、ざーさい)です。私も見るのは始めてで、最初はどこがどうなっているのか分かりませんでした

中華料理好きの方は馴染みのあるツァーサイ。ツァーサイはアブラナ科カラシナ種の中国野菜で、根元付近の膨らんだ茎の部分を食べます。カラシナ種なだけあって、葉っぱをかじらせてもらったら、ピリッとした辛味がありました主にたまり漬けにした漬物や、ピリっとした辛味を生かした薬味として食されています

 

このツァーサイの新芽の部分が茶色くなっていました。農家さんは暖冬で生育が前倒しになった状態での霜に遭ったため、とおっしゃっていました。

似ている症状にカルシウム欠乏があります。

土作りの基本として石灰散布が定着している日本では、土壌中にカルシウムは多く存在しています。問題は①カルシウムがあっても吸収できないこと②吸収できても植物体内で移動しにくい成分であることです

①の問題はカルシウムが土中のリン酸などのマイナス電荷成分と結合するためで、MリンPKなど、ミズホ資材で軽減することができます。

②の移動しにくい問題は、成分の性質上仕方ないことですので、いつでも根から吸収できる土作りと、リーフアップCaの葉面散布で定期的に補うことが対策となります。

 

【おまけ】

 出張先の近くにある、来場者数が日本第3位のテーマパークに併設されている産直での1枚。撮影したのは2月18日です

スーパーではメキシコなど外国産ばかりが並ぶ冬のアスパラガス。Mリン熟練者の方はバクヤーゼ菌などを使った発酵熱を活用して、2月から出荷していますこの様子ではTPPもへっちゃらですね

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稲ワラとモミガラにはケイ酸がいっぱい

おはようございます。

春の展示会シーズンに入り、我々も準備に追われています。

さて、その中で

稲わらとモミガラの成分を調べていましたら・・・

案外、凄い!

稲わら中に含まれるケイ酸量が、約11%!

モミガラ中に含まれるケイ酸量が、約20%!

玄米を反あたり500㎏(8俵強)収穫した場合にできる稲わらは約600㎏、モミガラは約100㎏!

これらを堆肥化して土の中にいれると・・・

30%のケイ酸が入った資材 約18袋分!!!

 

これは、有効活用するっきゃナイ!ですね

バクヤーゼKで稲わら、モミガラを土中堆肥化すると

ケイ酸補給にもなってとっても有効です

ただ、ワラが浮かなくなるだけでなく、肥料にしているのです!

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美味しいネギの見分け方

おはようございます。
日経平均の暴落や、長期金利のマイナス、ドイツ銀行危機よりも、明日の祝日が気になる水曜日のブログ担当です

さて、今年は暖冬の影響もあってか、鍋料理に使われる野菜(ネギ、白菜、春菊等)の売れ行きが悪いんだそうです。
暖かいと「鍋を食べよう!」って気分になりませんもんねぇ

ただ、冬に是非食べて欲しい野菜なのは事実!
今日は美味しいネギの見分け方をちょこっと教えちゃいます
ネギ比較
右のネギと左のネギ。
美味しいのは左です。
違いがおわかりでしょうか


葉の間隔に注目してみてください
左は間隔が詰まっているのに対して、右は間隔が広いでしょう?
こういうネギは苦味やえぐみがあり、病気に弱いため農薬の回数も多いかもしれません。

間隔が広くなるのは、栄養バランスが崩れチッソ過多になるからです。
MリンPKでリン酸を効かせると、チッソ過多を解消し、左のような姿になってくれます。


最近ではいろいろな鍋の素があり、毎日食べても飽きません
もっとたくさんの鍋をたべよう

コメント

2016.02.10|

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