株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
コンニャク機関車
おはようございます。
春まつりのセット販売好評発売中。
Aセット売れ行き好調!
ご購入を検討されている方は、お早目に。
さて、コンニャク産地に出向いている社員より、面白い写真が届きました。
コンニャク機関車です。
な、なんとっコンニャクでできた機関車
遊び心いっぱいの作品です。
そして、遊び心だけでなく『安心・安全・美味しい』コンニャク。
有機栽培のコンニャクイモでできている機関車です
病気が発生しやすいコンニャク。
有機栽培するとなると、かなりの技術を持っていなければできません。
只今、群馬を移動中の社員より。
群馬の車窓から
機関車でこのような風景の中を走れたら・・・
さぞかし心の保養になりますね
GWも近づいてきました。
皆さん、何か楽しい計画はありますか?
タラの芽栽培
おはようございます。
かなり暖かくなり、春の訪れを感じるようになりました。
暖かくなってくると気になるのは・・・
桜の開花日
もちろん、花を見てするのが目的。
飲み交わす機会は逃したくないですよねっ
心躍る季節がやってきます
今日の情報は、春の味覚。
広島に出張していた社員から、
「タラの芽を作っているところを写真に撮ってきたよ~」との情報。
天ぷらにして食べると、おいし~いタラの芽
露地ものは出てくるのがもう少し後ですが、ハウスは出荷時期を迎えているそうです。
しかし、その栽培方法は意外なもの。
ハウスの中で、発泡スチロールの箱に少量の水を張り、木の枝を並べてあります。
実は、このハウスは普段トマトを作っているハウス。
トマトの作付はまだ始まっていないので、ハウスが空いている間にタラの芽を栽培して出荷しているのだそうです。
(タラの芽は)儲かるよ~
とのお話。
場所と設備を無駄にしない知恵に、脱帽です。
大きなイチゴ!
おはようございます。
啓蟄も過ぎ、暖かくなってきました。
本格的な春も、もうすぐですね。
こちらは一足早く訪れている春。
菜の花が満開です。
こちらは愛知県の田原市。
今日は、「お休みの日にお客様のところ(以前にもこのブログでご紹介した安田農園様)でイチゴ狩りをしてきましたよ~」という報告。
報告してくれた社員が、月曜日にお土産のイチゴを持ってきてくれました。
それが・・・
でかい!!
「章姫」なのに、このサイズ!!
そして、一粒350円。高いか安いかは人それぞれ。
ただ、間違いなく美味しいので、かなり安くてお買い得だと思います。
そして、もっと驚きなのは・・・
この大きなイチゴが、「イチゴ狩りで楽しめる」
おいしいイチゴがおなかいっぱい食べられて、大満足。
生産者の方もハウスに来て、来場者にイチゴの話しを色々としてくれるそう。
特に美味しいイチゴの見分け方で、
「実は日陰のイチゴがおいしいんだよ」
というお話は、目からウロコ。
日なたのイチゴはすぐに色が赤くなってしまうので、甘さが乗る前に熟れてしまうのだそう。
こういうことは、生産者でないと分からないのでは?
おなか満足、知識も蓄えて、「また、来たい」と、リピーターが続出なのだそうです。
安田農園さんの記事はコチラです。
スナップエンドウのさび病
こんにちは。
今日の名古屋は暖かく、昨日までの寒さがウソのよう・・・
小鳥も 「春が来たよ~」 と さえずっているような気がします
っ・・・・・・ちょっと待って
晩秋に植えつけたブロッコリーやレタスが、小鳥に食い尽くされているではありませんか
どうやら。
「おいしかったよ~」
だったようで
さて、今日はスナップエンドウのさび病の様子をご紹介。
スナップエンドウの葉っぱにこんな斑点が出てきたら、「さび病」です。
暖かく、雨が多いときに多く発生します。
黄色い斑点が病変の部分。
拡大すると・・・
こんな感じ。
黄色の部分から胞子を放出して、周りに被害を拡大させます。
被害を発見したら、すぐに葉っぱを取って、焼却して下さい。
葉っぱを取って下に落としたりしておくと、胞子が飛んで被害拡大の原因となりますので注意して下さい。
まずは病気にならないような管理をすること。
チッ素過多は葉っぱの細胞が大きく肥大して、病原菌が入り込みやすくなります。
リン酸を効かせて、小さい細胞がいっぱいのち密な葉っぱだと、病原菌も入りにくくなりますよ
コンニャクの生子(きご)は屋根裏で冬越え
寒波が来ています。
名古屋も寒いです。
ですが、雪が降る地域はもっともっと大変です。
昨日群馬から新潟に移動していた社員から、高速道路が通行止めになり、国道もスキー帰りの人やトラックで大混雑となり動かず・・・新潟に入ったのが24時を回ってしまいましたと連絡がありました。
そんな中、群馬県で開催されたコンニャク講習会では大勢の方にお集まりいただいたそう。
ありがとうございました。
講習会前には、コンニャク貯蔵庫を訪問させていただいたそうです。
これは何と屋根裏
しかも、囲炉裏の屋根裏デス
ずらずらずら~・・・っと並べられているのが、コンニャクの生子(きご)です。
冬を越えるためには、まず、凍らないようにすること
そして、病気にならないようにすること
囲炉裏のモクモクで燻しながら殺菌と防除
温度管理もできるので、一石二鳥というところでしょうか
(囲炉裏で煮炊きできるので一石三鳥)
しかしこのモクモク
内部はススで真っ黒。
慣れない社員は、10分ほどで息苦しくなったそう
・・・ところで、コンニャクの生子って何
写真はコンニャクの「生子(きご)」です。
生子はコンニャクの種のようなもの。
コンニャクは生子から丸いイモに成長します。
良質のコンニャクから良質の生子が出来、良質の生子から良質のコンニャクができる・・・
少しでも良い状態で作付するために、コンニャクにとって至れり尽くせりの環境が整えられています。
病気に弱いコンニャク様。
春になるまで、愛情いっぱいで大事に大事に保管されています。
イチゴ狩り
おはようございます。
いちご狩りの季節ということで、様々な雑誌にもいちご狩りの特集が組まれているようですね。
一般的にはハウスイチゴが美味しいのは12~2月。
12月はクリスマスシーズンでいちご狩りもやや価格が高め
お正月あたりから価格も下がって、美味しいイチゴが食べられるので1~2月が狙い目なのだそうです。
いちご狩りは5月くらいまで行っているところが多いのですが、3月あたりからはやや味や量が落ちてくるのが一般的。
ほどほどの価格で美味しいイチゴを沢山食べようと思ったら、やっぱり1~2月に行くのが良いそうです。
ところが、Mリンを使って下さっているお客様のところでは、
「Mリンを使っていると、5月まで味が落ちないんですよ!」
価格が下がり始める4~5月でも、美味しいイチゴが食べられるそうです。
美味しいイチゴは、ヘタが上を向いています。
ところで、生産者の方から、「美味しいいちご狩りが出来る場所の確認の仕方」を聞いてきました。
お土産のイチゴを売っている場所で・・・
「このイチゴはここで収穫したものですかぁ~?」
と、聞いてみると良いそうです。
そのハウスで収穫したものであれば(多くの場合が)美味しいイチゴが食べられるところ。
よそから仕入れたものであれば、イチゴ狩り用の栽培(質より量)をしている可能性が高いところ。
・・・なのだそうです。
せっかく行くのですから、おいしいイチゴを食べたいですよね。