『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

桃のお手入れ

今年は春が来るのがゆっくりですね名古屋もなかなかソメイヨシノが開花してこない様子ですそんな中ですが、ミズホ本社の駐車場の隅っこに植わっている桃もゆっくりと芽が動き出している様子

今年こそは美味しい桃が食べたいということで素人ながらお手入れをしました

まずは枝の剪定(前回大幅な剪定は実施済みなので、今回は整える程度)と、誘引です。昨年まではそのまま育てていたのですが、駐車場の隅っこという場所の関係と、お手入れをやりやすくするために今年は誘引してみることにしました昨年までは上の方にある桃には脚立を立てても手が届きませんでしたので

一先ずビニールひもでぐいーんと引っ張ってみました本当は誘引する角度を気にしたほうが良いようなのですが、今回が実験も兼ねて作業をしやすくなることに重点をおいて誘引してみました。結果はいかに・・・

更に上向きの花芽は結実しにくいということで、全て落とします。今の時期であれば手袋をした手で枝の上を撫でるだけで花芽を落とせるのでやりやすかったです

一先ず今の時期のお手入れはこれにてひと段落

剪定と誘引の結果がどう出るか、今後が楽しみです

 

 

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2017.03.27|

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イネの試験栽培―準備①

日増しに「春が来た」様相を強めていますねミズホの駐車場に植えてあるミカンも、少しずつ芽が動き始めています(ミカン圃場管理の目安にしています)しかし、例年より立ち上がりが遅いようで、名古屋の桜の開花予測も一週間ほど遅くなっています。遅いとはいえ気温も上がってきていますので、根も動いています。このような時、ミカンでは消化の良いリーフA液材(アミノ酸)を葉面散布して、開花に向けて体調を整えることを行っています

 

さて、タイトルの塩水選です。イネの栽培試験のために、苗作りを開始しましたその最初の作業が「塩水選」です。一般的には比重1.13の塩水で行いますが、今年はより厳しい選別を行うため、比重1.2の塩水を用意しました(どんぶり計算なので実際には1.2より高い比重になっています)

 

種もみは昨年の栽培試験で作ったものを使います。容器の関係から、だいたい10g前後の種もみを4回に分けて選別しました。

 

一度の選別で残る種もみは数粒です…

 

同じ作業を4回終えて、十数粒の重い種もみを選別できました。

ここから塩の洗い流し、消毒、乾燥を行い、吸水・催芽を行います。催芽の温度を低く調整して、予定しているゴールデンウィーク前の定植に合わせていきます

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みかんのマルチ

本日の3月3日は上巳の節句、いわゆるひな祭りですねここ名古屋では春三番くらいの強い風が吹いていて肌寒いですが、日に日に暖かくなって春の装いも進んできました人間もそうですが、暖かくなると虫や菌たちも良く動き始めます。寒い間に堆肥化資材のバクヤーゼKを散布できなかった方、少しでも早く撒いて菌を土に馴染ませると、次作の生育にも有利ですよ

さて、みかんブログです虫・草とどう付き合うかはどんな作物であれ、頭を悩ませる所だと思います。前回はカイガラムシ対策の内容をお伝えしましたが、今回は「雑草対策」です。

 

今管理している所では、ミカン苗木を高畝で植えています。その畝を覆うように雑草対策の黒マルチを張りました。初のマルチ張りで、我ながら良く出来たと思っていたら、経験者の先輩に「初めてを考慮しても50点」と言われました。マルチは奥が深いですね

このマルチで斜面部分の雑草を抑制します。根を痛めることになるので、木周りは開けてあります。そこの雑草は人力で対処するしかありませんね。このマルチで夏場の草取りから少しは解放されるのを期待しています

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みかん園地の新顔

段々と春が近づいてきましたミズホのある名古屋では、暖かい日は10℃を超え、寒い日は5℃に達しない日々が続いています。こうやって寒い日と暖かい日を繰り返しているうちに春はやってくるものですね

 

2月も中旬ということで、みかんのカイガラムシ対策のため、マシン油を散布してきました(お恥ずかしい話)散布の準備をするまで知らなかったのですが、多くのマシン油は「有機JAS」に対応しているようで、今回散布するものもその一つのようです。JAS法においては、「有機農産物」とは「化学的に合成された肥料及び農薬の使用」を避けたものであるため、「有機」か「無機」かという一般的な分類は関係がないようです

 

話が脱線しましたが、マシン油の散布です。樹勢がある程度の樹にはマシン油を、弱い樹は元気づけるために、リーフアップNリーフアップバリアの葉面散布をしました。その際、園地端の樹に新顔の変なものがくっついているのを見つけました。

 

 

ホヤのような外観ですが、カイガラムシの一種で「ルビーロウカイガラムシ」です。一時期は九州など暖かい地方で増殖して問題となったようですが、天敵の寄生ハチのおかげで問題は収まりました。しかし、近年再び被害が増加しているようです天敵に寄生されたルビーロウムシは、小豆色ではなく黒色に変化するため見分けやすく、写真はまだ寄生されていない個体になりますね

できるだけマシン油はかけたくないものですから、見つけた場合は手で除去し、卵が孵化して動きだす6月中下旬によく観察しようと思います

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あの虫と葉スス

今日は節分ですね節分と言えば「立春」の前日を指しますので、明日が立春となりますまだ春が来たとは感じられませんが、これからだんだんと暖かくなり、農作業も本格化していきますね前作の残渣処理は、気温の暖かい時期にバクヤーゼKをまくのが一番ですが、まだ作業できていない方は、雪がなくなってからでも撒いて、いい菌を圃場に補給してくださいね

さて、寒い時期にできること・・・剪定です。手がけているみかん園地でも、今年の作のための剪定作業を進めています昨年は強剪定してみかんの体力を削ってしまったので、今年はほんとうに弱めの剪定にしています。

 

 

剪定しながら樹を見ていると、ちらほら見かけるこの白い虫・・・そうカイガラムシですできるだけ農薬は使わない方針なので、見かけたら物理除去しています。毎日園地に行けるわけではないからか、カイガラムシを発見するための目印として、葉ススがあるかどうかを着眼点にしています。みかん農家さんから見れば、葉ススがある状態はおかしいのでしょうけれど、葉ススのあるところにカイガラムシあり、と園地で探しています今年もここでみかん栽培の報告をしていきますね

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クチナシの実

おはようございます

 バケツ稲は12,917粒という結果になりましたまあまあかな、と個人的には思いますが、1番にはなれなさそうなので、来年はさらに多く収穫できるように今作を反省しつつ振り返っています

今思うと、夏場の水管理と後半の肥料の効かせ方が不十分だったかな、と

 

さて、秋も終わりに近づいています

僕は栗が好きなので、今年も何度か栗の甘露煮を作って食べました

クチナシの実を使うと鮮やかな黄色になるので重宝します

今年も庭にあるクチナシが実をつけましたヒヨドリが食べに来たら来年分を確保しないとなぁ

 

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