株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
新入社員奮闘記 手入れと準備
花粉の舞い出す季節ですが皆様如何お過ごしでしょうか。
僕はスギ、ヒノキ両方ともアレルギーを持っているので最近は目も鼻も大変なことになって非常につらいです
畑作業の時に対策しないと仕事になりませんので薬を服用して作業しています。
今はこの春からの畑作業に向けて社内で道具や機械のメンテナンスに苗作りの準備などをせこせこと進めております。
先日の管理機も納入当日に作業をしたところ、ロータリーやカバーに土が付着していましたので落とせるだけ落としてみました
作業が忙しくなると機械や道具のメンテナンスや手入れはどうしても疎かになりがちですが、可能な限り手を尽くして長く使っていきたいですね
新入社員奮闘記 しろーいなにか
今年の冬は暖かかったり寒かったり例年に比べ変わった冬ですね
その日、その日で防寒具を着けていこうかどうしようかこうしようか考える日々が続いております。
先日、ブログにあげたホウレンソウが少し?大きくなってきたので間引きをしてきました!
大きくなっている株もあり、抜くときに傷をつけないよう慎重に作業をしていました
本当ならばもう少し早く間引きするべきでしたね(来年ホウレンソウをやるなら必要ですので頭のノートに記録しておきましょう
さて、間引きをする中で気づいたことがありました。
ホウレンソウの周りにしろーい粉みたいなものがたくさんついており、気になって調べてみました。
この粉はシュウ酸カリウムの結晶らしく、ホウレンソウが寒くなると身を守るために出す成分のようです。
通常は風や雨で流れ落ちますが、寒冷紗で覆っているため残ったようでした。
シュウ酸はカルシウムと結合すると尿路結石の原因となるようですが水に溶けだしやすいため、洗ったり茹でたり、通常の調理をしていればヒトに害は出ないようです。
何はともあれ、植物にとってはまだまだ寒い季節ですので、私たちも体調を崩さないように注意していきましょう
新入社員奮闘記 余った畝で
おはようございます
昨年の11月末に会社で使っている畑で余った畝があったのでホウレンソウを播いていました。
愛知県でこの時期に露地で種を播くのはとても遅い方で芽が出るかはわかりませんし、収穫予定も3月と結構先です。
年内に最後に観察したときは芽がぽつぽつと出ていたくらいでしたのでそこまで成長はしてないだろうなと思っていました。
しかし、先日、畑に行って観察すると意外と大きくなっていました
流石にここまで生育して何もせずに放置すると小さなホウレンソウになってしまうため、スナップエンドウの世話をする傍ら間引きをしてMリンPKを与えておきました。
(ちなみに間引いた芽は家に持ち帰っておひたしにしておいしく頂きました)
大きなホウレンソウになるといいなぁ
新入社員奮闘記 御利益がありそう
2018年も終わり2019年が始まりましたね。
寒さも年末より一層深まってきました
僕も風邪にならないように体調管理をきちんとしていこうと思います
以前からミズホでは生産者の方々からお米を頂き、お昼に食べさせて頂いています。先日食べたお米の中で気になったものがありました。
平成元年に伊勢神宮の神田において、その年にあった2度の台風で倒れなかった2株から栽培されたそうです。
数年間は神宮から門外不出とされてきましたが、現在は山口県等様々な県で栽培されているようです。
このイセヒカリ、実はコシヒカリの突然変異種らしく、龍の瞳の名前で有名ないのちの壱と同じように田んぼから突然現れた品種です。
僕は突然変異米の事はいのちの壱しか知らなかったので他にもあるかなと調べた所…ありました
カミアカリ、五百川、みどり豊、ゆうだい21が登録されていました。突然変異には人為的な手法を用いられることはありますが、イセヒカリのように日本書紀と関わりの深い伊勢神宮で自然発生するというのはとても神秘的ですね
農産物のラベル
今年も残すところ、あと二週間ほどになりましたミズホのある名古屋は暖かい冬が続いていまして、まだ平年の冬よりやや暖かい日が多いですとは言え、着実に寒くなってきましたので、私個人の家庭菜園のアブラムシ退治がそろそろ収束するんじゃないかな~と、本格的な冬の到来を待ち望んでいるところです
さて、ミカンを主として試験圃場で栽培した秋冬物の出荷作業が進んでいます。試験栽培なので大した量はなく、隣町の日進園芸センターに出しているのみですが、Mリン農産物を世に広めるためにも大切な仕事の一つですそこで、少しでも多くの人の印象に残るようにと、LINEスタンプにもなった彼がひと肌脱いでくれました
ミズホくんが付いているものや、Mリンシールが貼ってあるものはバリバリのMリン栽培Mリンカリンを使って栽培担当がせっせと自家配合したMリンPKを始め、葉面散布材のPフォスタやリーフA液材、アミノ酸液肥のアミビタゴールドなど、プロ農家御用達のMリン資材を適期適用に使って栽培しているものになりますしかも、多くの人に味わって欲しいと、お値打ち価格で販売していますので、お近くの方はぜひどうぞ