株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
「差」をつけるのは、11月からの…‽!
米作りに携わっている方は、今年の収穫も終わり「新米」を目の前にしながら、どんな日をお過ごしでしょうか?
冬野菜の畑仕事に精を出している方、のんびり体を労っている方。でもやっぱり一番多いのは、「今年を振り返って、ご自分がつけた栽培記録を元に、反省・分析している方」だと思います。
「この天候の中でも、よく獲れた」
「やっぱり天気が悪くて、獲れなかった」
「食味が上がった」
「粒が小さかった」
・・・いろいろな感想、いろいろな「事実」があったと思います。
「原因」が無ければ「結果」もないですし、「反省改善」が無ければ「進歩」もありません。
確かに天候に左右されることが多いですが、全部「オテンキマカセ」では「米作りのプロ」としてはチョット物足らなくないですか?
Mリン農法には、天候を味方にする技術があります。悪天候のときほど、他と差がつく技術があります。
「悪いなりに成果があった」
「大きな声じゃ言えないけれど、ウチは良かった」
米作りは1年1回。毎年環境も違うからこそ、「やりがい」があります。
そんな皆さんの「やりがいUP」「成果もUP」のお手伝いがミズホの仕事です。
来年の米作りは、収穫が終わった瞬間から始まりました。
「差」をつけるのは、11月からの「おでかけミズホ」で!
いつでもお呼び下さい!「おでかけミズホ」
いつでも出前注文ください!「おでかけミズホ」
Mリン資材使っている方!
Mリンってよくわからないっていう方!
たまにはミズホよ顔を出せって言う方!(苦笑)
作物不問!<稲作・畑作・果樹>
テーマ不問!ご希望通りの メニューも可能!
まずは、ご連絡お待ちしています!052-763-4171へ!
http://www.mizuho.to/contact/ ←こちらからでもです
土作りは気温があるうちに始めましょう
こんにちは。
予想外の火山噴火。
御岳山は名古屋からも近く、親しみがあった山なので驚きました。
早く山が落ち着いてくれることを願うばかりです。
稲作は刈取りもほぼ終わり。
バクヤーゼで土作りを行う場合は、早いうちに!
微生物の力を借りてワラを分解するので、気温があるうちに行った方が効果が高いのです。
ちょうど先日、『バクヤーゼで土作りをしようと思っているんだけど』と、問い合わせをいただいた方の田んぼを(コッソリ)見に行ったところ・・・
おやぁ
なんだか、土作りなんて始まっていないような感じですけどぉ・・・?
しかし、よ~く見てみると、
米ぬかと混合されたバクヤーゼが散布されていました
鶏ふんはまだ散布されていないようでしたので、これから鶏ふんを入れて浅起こしをされるのだと思います。
同じ資材を入れるなら、効果が多く出る今!入れた方がおトクです
まだ、稲を刈り取ってそのままだという方は、一刻も早く土作りを開始してくださいネ
大雨にご注意を!
台風16号は、温帯低気圧に変わったものの、引き続き大雨には、ご注意ください。
さて、稲の刈取り作業が、雨のため遅れてしまった経験がある農家さんも多いと思いますが、
Мリン農法を実践している米農家さんの圃場では、ぬかるんで重機が入れないなんてことは、あまりありません。
それは、発根促進、ガス害対策のために行なう、
『田干し』のおかげなんです。
田干しとは、田植え後20~30日後に落水し、田全体にヒビが割れるまで田を干す水管理で、その後、間断カン水を行い、酸素を供給し発根性を高めていきます。
で、この田干しによって、倒伏、イモチ病の軽減は、もちろんのこと、
地盤が固められ、ぬかるんで長靴が抜けなくなって、転倒!
みたいな恥ずかしい事がなくなるだけでなく、刈取りの時期、
多少の雨でもヘッチャラで重機が入れてしまうんです。
まだ、Мリン農法にトライしたことのない農家さん是非、弊社へお問い合わせくださいませ。
只今、出前講習イベントを実施中です
刈取りできない!長雨対策
ここ、名古屋は毎日
土作り←できません
冬野菜←定植できません
稲刈り←できません
だけど雑草が元気いっぱい!
台風11号の襲来以後、じめじめ梅雨のような日が続いています。
もう刈取りしたいのに、田んぼが乾かなくて刈り取れないというお話も伺っています。
さっと田んぼを乾かすには、溝きりと田干しが重要な作業。
これくらいの時期から田干しをすることは、後半の水切りを良くするという効果もあります。
あらかじめ、対策をしておくと良いですネ。
そして、長雨で心配なのが、イモチ病の発生。
葉イモチから、穂にうつると収量や等級が減少してしまいますので、注意が必要です。
刈取り直前になると、散布できる農薬も減ってきます。
そんな時には、リーフアップV1で対策しましょう。
農薬ではありませんので、出穂からの日数を気にせず使用することができます。
刈取りが遅くなると、土作りもできません。
ですが、水田に水がたまっていたら、刈取り前でもバクヤーゼKを散布するチャンス
流水施肥でバクヤーゼKを流しておき、刈取りが終わったら耕して、土作りは完了!
長雨が続いた年こそ、前作の残さを残さないように処理をしておかないと、虫や病気や雑草が越冬
来年の出来に影響がでますので、今年の秋は特に土作りが重要となってきます。
水稲一本植えで取れる分ケツ数
おはようございます。
名古屋は梅雨明けし、暑い日が続いています。
毎日35℃
外でじっとしているだけで、汗がたらたらです。
ですが、塩分&水分補給をしっかりして仕事に励みますよ
先日、岐阜県恵那市の生産者の方を訪問しました。
コシヒカリ系の違う種を一列ずつ植えて、品種改良しているんだよ
・・・とおっしゃる田んぼでは、なんと!稲が一本植えされていました。
一つずつ丁寧に手植えされるのだそうです。
訪問時は幼穂が確認できる少し前。
分ケツ数を確認したところ、一本からなんと22~3本出来ていました。
ちょうど良い分ケツ数を確保。
少なく植えても、十分に分ケツが取れることが分かります。
沢山植えても、少なく植えても、同じような分ケツ数なら、少なく植えた方が手間と労力とコストが軽くなります。
水稲は疎植がお勧めです。
台風一過~大雨対策は事前に行いましょう~
台風8号の被害により被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
いち早い復旧を願っております。
ここ、名古屋でも台風8号を警戒しておりました。
風が強いだろうから・・・と、会社の桃担当は桃の実を台風前に収穫していました。
雨も降りましたが、今まで降っていなかったので恵みの雨となったようで・・・?
ただ、どか雨は困ります。
今まで乾燥していたのに突然雨が降ると、植物もビックリ。
突然の大量の雨は、作物を枯らしてしまいます。
対策は、雨が降らない期間もきちんと水遣りをすること。
MリンPKを入れて、根作りをしっかりして、吸える状態を作ること。
それから、田や畑の排水性をよくすること。
溝きりや暗渠パイプの設置などは、大雨のときに『やっておいてよかった』と思うものです。
日ごろからの管理が大切ですね。
ところで水にも人間に対する致死量があるそうです。
65kgの人間で、10~30リットルの水が致死量になるのだそう。
やっぱり、人も植物も同じなんだと考えさせられますね。