『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)

生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

試してみては!

新型コロナウイルス、全国的に緊急事態宣言解除になりつつありますが…

世界的には第2波のところも出ております

1日も早い終息宣言を願います

 

そんな中、作物は待ってくれません

北海道も、週末は暑くなり半そで姿が目立ち始めました

様々な作物の定植作業は、順調に進んでいるようです。

水稲の田植えもほぼ終わりに近づき、遅い所でも上旬には完了しそうです。

 

 

 

田植えの後、20日位から有毒ガスが発生しやすくなるので、1度田んぼに軽~くヒビ割れが出来る位に田干しをしてガス抜きをしてあげましょう

 

その後、水を溜める訳ですが、今年は水を流し入れる時、MリンPKの『流水施肥』を試してみてはいかがでしょう

 

 MリンPKによる流水施肥は、根張りを良くし窒素過剰による徒長を抑え、過繁茂による倒伏の軽減や目標茎数を確保し、また、不稔の軽減にも効果的です。

流水施肥のタイミングは、出穂30~45日前頃に行います。

10a当たりMリンPK1袋(20kg)で十分です。

 

詳しくはお知りになりたい方は、ミズホまでお問い合わせ下さい

1度トライしてみては

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2020.06.01|

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ガス害対策 その2

前回のブログでも紹介しましたガス害対策の『中干し 』について、稲の生育に大事な時期ですのでもう一度説明しちゃいます

田植え後1ケ月を迎えると発生する有害な『ガス害』

稲の根がガス害で傷んでしまうと、バランス良く栄養素を吸収できなくなってしまいます


稲は、幼穂形成期に入る時期を境に、新しい毛細根を作らなくなるため、ガス害で根が傷んだままだと、老化する根で株を維持していかなければなりません。

なので、幼穂形成期までに弱い根しか作れないと、登熟期にはますます弱い根になって、減収、乳白米、未熟粒などの品質・食味低下に繋がってしまいます

 

 その対策として、お金をかけずにできるのが『田干し』

 

 

田んぼ全体が軽くヒビ割れるまで田を干して、有害なガスを放出させて炭酸ガスに変換させます。


それでもガスが沸くようであれば、光合成細菌がたっぷり入った『サンレッド』で、ガス害を抑えることもおすすめです

健全な根づくりは幼穂形成期までが勝負です

一度、田んぼの稲株を引き抜いて、根が傷んでないか確認してみてください

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2020.05.22|

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遅霜、低温にご注意下さい

今年はお花見自粛で桜の咲き具合があまり話題になりませんでしたが

例年よりも早く3/20頃に開花した桜でしたが、案外長持ちして、ここ名古屋では散り始めといったところです。
長持ちしている理由は、低温。

会社の桃の花も早めに開花しましたが、まだまだ咲いています。

早くに咲いていたので、小さな実ができかかっています。

さて、ここで注意しなければいけないのが、

「低温」「霜」

実や新芽が霜にあたると落ちてしまいます。

 

 

昨日(4/9)に気象庁から発表された一ヶ月予報では

5/10頃まで例年よりも低温傾向となる予報がでています。

実は旧暦では、今は3月。

しかも、今年は閏4月が入る年です。

案外、春~夏にかけては涼しいのかもしれません。

 

今からできる遅霜対策は

「リーフアップSG」

1000倍液を3~5日おきに葉面散布して下さい。

暖冬により徒長傾向にありますので、霜の害を大きく受けることも考えられます。

早めの対策を行って下さい

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試される日本農業

「今年の冬はあったかいですねぇ」が挨拶代わりになっております2月に入り冷え込む日もありましたが、平年と比べるとそれでもまだ暖かい令和2年の冬(春?)です。その影響もあり、すでに花粉が飛来しているようで、敏感な方はくしゅんくしゅんと辛そうですそこら辺のお店ではマスクが手に入りにくい状況が続いていますので、ちょっとした裁縫が必要ですが洗って使いまわすことのできる布マスクを作ってみるのはどうでしょうか

さて、先週の日本経済新聞の夕刊の一面記事に「農薬規制 日本も追随」と大見出しがありました。記事概要としては、「生態系に影響を与えかねない農薬に対する規制が世界で厳しくなっている。日本でも農薬取締法の改正により4月から農薬規制が厳しくなる」とのことです農薬に関しては、世界的にはEUで規制が進んでいます。例えばネオニコチノイド系農薬はミツバチに悪影響を与えるとして屋外でも使用を禁止している、など農薬に対する国民の目の厳しさが伝わってきます。

とにもかくにも、規制が厳しくなるとの見方ですので、これまでよりも弱い農薬を使わざるを得なくなったり、使える回数が減ったりすると思います。今まで以上に防除タイミングが重要になってくることでしょう農薬で対処しなければならない場面もあるとは思いますが、Mリン農法では農薬に頼る場面を減らす根本改善の提案をしています。一言で言うと「健全な土作り&有機肥料主体」、これに尽きます

有機物分解菌&ぼかし肥バクヤーゼKによる土作り。去年のうちに土作りに着手されてない方、これからでもやらないよりは良くなります。バクヤーゼKは春作のぼかし肥としても使用でき、善玉菌が充満していて微生物の補給としても効果が高い資材です。また、ミズホのぼかし肥には新ぼかし大将MB動物有機ペレット、とグレード別の資材も用意しておりますので、様々な栽培方法・作物でご利用いただけます

次第に農薬に頼れなくなると考え、次作から農薬を減らしていけるように、健全な土作りと有機肥料主体の栽培に挑戦してみてはいかがでしょうかもちろん、作物を締めて耐病性を強化するのにMリンPKは必須ですヨ

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令和2年の作付けに向けて

『例年にない暖かい冬で』、という言葉が飛び交っています。

東北地方も非常に雪が少なく、数日前に多少降りましたが、日中にだいたい溶けてしまうという状況です


また、ここから数日は一ヶ月ほど季節の進んだ暖かい日になるとの予報で、本当に今年は例年にない暖冬の様相です。

さて、そんな例年と違う令和2年の作付けに向けて、講習会を開催しました

昨年の天候と作柄を上げながら施肥のポイントをお話ししました

どんな天候になっても、リン酸を効かせる技術で生育をコントロールして対応できます


きちんと効かせられるリン酸のMリンPK。今年分の準備はもう済んでいますか?
これから配合されても、今年は暖かいのでままだ間に合いますよ〜

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雪がない!➡地力消耗に注意

おはようございます

今年は暖かい冬ですね。

雪が全然降りません。
まぁ、名古屋はあまり雪が降らないんですけどね
1月なのに北陸が雨マークというのはやっぱり異常です。

本来降るべきものが降らない。。。

夏に水が足りなくなるんじゃないか

とか、色々心配になってしまいます

 

さて、暖かい冬は『地力の消耗に注意』

知らず知らずのうちに地力がなくなってしまい、いつもと同じ管理では作物の元気がない なんてことになってしまいます。

そこで、雪が降らない冬には土作りをいつもよりしっかりと行うのが◎

いつもバクヤーゼKを3袋/反入れているという方は5袋/反というように、バクヤーゼKを少し増量して散布しておきましょう。

土作りの成果が出るのは夏の盛り。
後で『しまった』と思わないように対策をしておきましょう

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