『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)

生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

「安心して下さい!」

 

雨ですね。

名古屋は昨日も雨、今日も雨です。

日本では、11月のこの時期、天候が不安定な日が続くそうです。そして、この時期の雨を「山茶花梅雨と言うそうです。

「立冬」を過ぎる頃、降り続く雨。

秋と冬の季節の境目、ちょうど「山茶花」の真っ赤な花が、つぼみを開き始める頃に降る雨。

春は「菜種梅雨」がありますが、暦でいうところの「小雪」頃までの「冬、告げる雨」を、「山茶花梅雨」と言うようです。

 


閑話休題。

 

関東4県下を回って新潟に入った過日11月の14日15日の土日。

ヤンマーアグリジャパン様・柏崎支店「秋の展示会」にお伺いしました。

 

実は、ご当地・柏崎は、40年近く前の、新潟でのミズホMリン稲作普及のスタートの地でもあります。

そしてこの地で30年以上も長きにわたり代理店をお任せしていた農機屋の代表Oさんが今年引退される事になり、その事業をヤンマー柏崎支店さんが、「継承」する事になったのです。

 

講習会の時に、古くからのベテランの農家さんから

「MリンカリンやバクヤーゼK買う所がなくなっちゃうかと思ったよ」

「おい、夏の現地研修会はあるんだろうなー」

と言う「御声」を数多く頂きました。

 

「安心して下さい!」  ミズホは柏崎に来ますよ!

 

冬の反省会も、春の講習会も、夏の現地研修会も、ヤンマーさんと共に開催しますよ!

 

「はじめまして」の方もいらっしゃいました。

「良食味の栽培、こだわりの米作りをする人この指とーまれ!」の看板に、人だかりの出来たミズホブースを、遠ー巻きに見ながら、「よく知らないんで、資料下さい」という声も沢山いただきました。

 

ミズホはいつも生産者の皆さんのそばにいます。「安心して下さい!」

食べた人が「あんたの米を来年もまた食べたい」、そういう米作り、一緒にしましょう!

 

 

柏崎のみならず、

「出前講習会」全国どこへでも伺いますよ。絶賛「受注」中です!

 

 

 

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キュウリのツル

おはようございます。
今日は少し真面目な話

先日あるキュウリ農家さんを訪問しました。
まずは、株の下の方を撮った写真。
キュウリ節間①


そして株の上の方を撮った写真。
キュウリ節間②

違いが分かりますか?

節の長さが違いますね
MリンPKを元肥に入れているので、初めのうちは節間が短くなります。
それが定植一か月ほど経って、そろそろ元肥MリンPKの効果が薄れてくる頃です。
また、最近の温かい陽気も関係しているのでしょう。
生長点に近い部分では節間が長くなってしまいました。

そろそろMリンPKの置肥と、MリンPK液肥の素でのカン水を行うと良いでしょう。

【節間が伸びる要因】
・温かい気温
・日照不足
・水分
・チッソ過多
・リン酸不足

などです。
節間が短いほど、元気で健康な姿ということになります。

気温や日照はコントロールに限界がありますが、肥料は人間がコントロールできます。
特にMリンPKはリン酸を自在に操ることを目的とした肥料です
しっかりとリン酸を効かせて節間を短く作りましょう。

キュウリに限らず、節間の長さは作物の栄養状態、将来の収量・品質を見極める大きな目安になります。
節間の長さをコントロールして篤農家になろう!

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【朗報】リン酸のことを知りたい方へ

「お茶碗にご飯を盛る」ことに最大級の違和感を感じる私は、「トマトは緑黄色野菜」にも違和感を感じます緑黄色野菜は、βカロチンを豊富に含む野菜、という分類だから違和感を感じるようです。字面に左右されすぎでしょうか

さて、みなさん『現代農業』は読んでいますか?9月5日に発売される現代農業2015年10月号に【リン酸をうまく効かせる】特集があり、効きにくいリン酸を効かせるための技術や実践農家さんの例が掲載されています。そこになんと、Mリン農法の記事も載っています

そこにはMリン農法のことだけでなく、『チッ素生育とリン酸生育の違い』や『効きにくいリン酸を効かせられることの利点』も盛り込まれていますまた、Mリンではありませんが、リン酸に対する様々な考え方や実践農家さんの記事などもあり、広範でいい情報源になると思いますよ

この10月号は肥料全般から堆肥、土壌改良まで、作物づくりに重宝する内容で、私も実践農家さんの知恵を拝借するために購入します現代農業は持ち運びやすいサイズなので、ちょっとした時間に読みやすいのも素敵ですよね

さらに、綴じこまれているアンケート葉書きコーナー『良食味・多収実践ガイド』では、いろんな資材と共にミズホのMリンカリンも掲載していますご使用されている方も使ったことない方も、Mリンに対しての正直な意見をお聞かせください

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岐阜-群馬 他地域合同・現地研修!

※ 詳しいお話はいずれ「機関誌・THEミズホ」で紹介されるので、ダイジェストで少しだけBlogにします。

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ちょうど1週間前のお話。

8月24日、残暑の折、岐阜県は恵那市岩村地区において、

この時期には珍しい「収穫前の現地研修会」が行われました。

しかも当地に集いし生産者の顔ぶれが、これまた、珍しきかな。

   ・岐阜県岩村地区=3名

   ・群馬県高崎倉渕地区=15名

約350キロの距離を超えて、約5時間の移動距離を超えて、

「Mリン農法の、食味にこだわった美味しい米作りを学びたい」

この一念のもと、地域の垣根を越えて行われた「現地研修会」。

 

主催したのは、弊社ミズホスタッフ。

東海地区担当、関東地区担当はもとより、他地区担当とも連携し、手弁当で「ミズホ会」の理念のもと、この場を作りました。

「ミズホ会」とは、初めての方には聞きなれぬ単語かもしれません。

これは、ミズホが提供している、地域・部会・関係得意先の「垣根」を越えて、互いの知識・経験・技術の賜物である「篤農技術」を共有したり、情報交換をし合える、創業当初からの「生産者のための交流の場」です。

今でこそ、SNS等のデジタル「コミュニティ」「ネットワーク」が主流かもしれませんが、ミズホは40周年前からこういった「相互にメリット」がある場を提供し、日本の農家の皆さんの「農業経営の安定・向上」の一助となるべく、草の根の活動をしています。

この日は、群馬県「倉渕地区・美味米生産組合」の有志御一行の「熱いリクエスト」にお応えして、岐阜県恵那市・岩村地区の農機販売店・鈴木順治商店様のお骨折りで、3名のベテランMリンユーザー様のご協力を頂き、

最初に現地研修、

次に、場所を変えて、 座談会を行いました。

群馬⇔岐阜間・片道350キロの日帰り弾丸ツアーのため、限りある時間でしたが、「どうしたら美味しい米をつくって有利販売ができるか?」という、究極であり、農家さんの一番の「関心事」に対して、参加者一人一人が、熱心に耳を傾けながら、滞在時間4時間という短い時間を有意義に過ご去れました。

 

※ 内容詳細は、後日の「THEミズホ11月号」にてご披露します!

 

 

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恒例・猛暑下の 群馬県「Mリンコンニャク」現地研修レポート!

残暑 お伺い申し上げます。

 8/12〜16まで夏季休暇を頂き、お問合わせ(電話/FAX/メール)をはじめ、お急ぎの所、出荷面でもご不便をおかけしました。

本日17日より通常業務を再開しています。

順次、連絡回答、商品発送をさせて頂きます。お待ち下さいませ。

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 さてさて、

連日熱戦が繰り広げられている夏の甲子園。今日は準々決勝

弊社ミズホ本社から車で5分程度の距離にある「中京大中京高校」は、残念ながら昨日敗退してしまいましたが、筆者も今年も現地で「この一瞬に、命を燃やす」高校生から元気をもらってきました

 

閑話休題。今日のブログタイトル本題。

10日前の暑い暑い8月6日。群馬県利根沼田地区において、

 熱闘甲子園の高校生以上に「熱いコンニャク生産者」が多く集まり、恒例の「Mリンコンニャク現地研修会」が行われました。

 

2015年の現地研修テーマは、

「よい作物栽培をするのではなく、健康で健全な栽培をしよう!」

 

Mリン農法・技術・資材で、「健康で健全な活力のある根」を作ることができます。

「効くリン酸」があれば、様々な気象条件にも負けずに、窒素コントロールを思いのままにできます。

今夏は例年以上に厳しい気象環境が続くコンニャク畑。

そんな中、Mリン栽培実践者のコンニャク畑は「どこ吹く風」の順調栽培中です。

 

窒素成分は作物生長には不可欠。

窒素がなければ、イモ(タマ)の肥大もしない。

しかし、窒素過多は「メタボ」に陥り「健康を害する」事になる。

だからこそ、リン酸を効かせ、だぶついた窒素を消化させる。

暴走すると危険なアクセルワーク(窒素施肥)に、ブレーキコントロール(リン酸施肥)をする。

でも、普通のリン酸資材を施肥しても「土中固定化」されてしまって、ほとんど効かない。

 

だからこそ、Mリンカリンの酵素微生物で、発酵処理した「MリンPK=効くリン酸」を使う。

「Mリン持ってれば、大丈夫だ!」

群馬県内の「篤農家」の皆さんの間では、「合言葉」になっています。

 

初めて「Mリンコンニャク畑」を見た初参加者の方々も、「どうして病気も出さずに、こんな樹勢の素晴らしい姿になるんだ」と目を丸くして見ながら、Mリンの使い方をミズホ指導員と先人栽培者に、日が暮れてもまだ熱心に聞いていました。

 

あとは、Mリンを使いこなす技術。

土壌環境は畑の千差万別が故、使ってみて、効果を体験してはじめて「自分の技術」になる。

まずは、チャレンジしましょう。するしないは、あなた次第。

こう述べたのは、Mリンコンニャクの先駆者(78歳)。

 

もちろん、すべての作物に、同じことが言えます。

「健康な作物を作ることが、良品多収穫の第一歩」

 

さぁ、今年の秋冬野菜は、Mリンでカッチリ!

 

 (わかる人にはわかる写真)

 (※写真説明=Mリンで、健康健全な根が張れているコンニャクはこのように「根元がひび割れ」するほどの根量です。そして、活力のある根が後半まで持続するので、病気になりにくく、肥大も進み、反収向上が実現できます!)

 

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【水稲】早期落水でこんなに違う!

こんにちは。
今年は雨が多かったり、ムシムシしたりで、全国的にイモチ病の発生が多くなっているようです
葉色が濃くなっていたり、葉が垂れているような圃場では、早急にMリンPKリーフアップV1の散布をしてくださいね。

そんなイモチ病や倒伏を防ぐ技術の中で、田んぼのガス抜きがあります。
通常、穂が出る30日くらい前に、「中干し」という作業をしますが、Mリン農法では更に一か月前(田植えから数えて一か月後)くらいでの田干しをおすすめしています。

落水管理①

上の画像は田植えから一か月後の姿。品種は「あきだわら」

左側が早期落水をした田
右側が落水をしていない田

田植え日時も肥料の量も同じ2つの田。
生育に若干の違いがみられます。

さらに一か月後・・・
落水管理②
違いがわかりますでしょうか?

左側は茎が太く、葉もしっかりしています。
右側は茎が細く、濃い緑色をしています。

米づくりをしたことのある方なら、どちらが倒伏しやすく、イモチ病が発生しやすいかはお分かりだと思います

「えっ、どういうこと?

と思った方は、ぜひミズホまでお問い合わせください!

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