株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
デコがポンっと出るから、『デコポン』
こんにちは。
4月1日より、新年度が始まりました。
フレッシュな新社会人を電車で見かけます。ピカピカのスーツにピカピカのカバン。
ガンバレ~ と心ひそかに応援しています。
このブログも4月1日から新体制。
内勤と営業で持ち回りで綴っていきます。
そこで、これからは様々な内勤のおねーさんが登場しますので、
ワタクシ内勤のおねーさんも企画のおねーさんに改めますね。
話題豊富で、より楽しめるブログとなるようにしたいと思います。
これからも、よろしくお願いします。
さて、先日、お客様が栽培されている「デコポン」を会社で購入させていただきました。
デコポンは、デコ(てっぺん)がポンと出ているので「デコポン」という名前なのだそうです。
先日、大分のお客様のところからデコポンが届きました。
ここまでデコが出ているのは、なかなかお目にかかれません。
デコが出ていても、いなくても味は変わらないということなのですが、デコが出ているのは樹勢が良いという現われ。
そして、Mリンデコポンはやっぱり違う!!
何が違うかって果肉に果汁がパンパンに入っていて、プチッとした食感でジューシー。
ただ甘いだけでなく、旨み&甘み&酸味がバランス良く、複雑な味わい。
デコポンってこんな味だったのか~!! と、とにかくビックリします。
スーパーで購入したものは、何だか汁気がなくてパサパサ。
デコポンは、パサパサなものだと思っていた自分が恥ずかしい・・・
リン酸を効かせると、チッ素もやれます。
甘み、旨みがのりますので、コクがあっておいしくなります。
また、水を切って甘みを出す必要がなくなりますので、果汁たっぷりに仕上がります。
もう一回食べたい、購入したいと、思わせてくれるデコポンでした。
美味しいMリンデコポンを販売しているのは
谷崎デコポン園 様
大分県宇佐市四日市小菊町4368
電話/FAX 0978-32-4131
FAXでの問い合わせは夜19:00以降にお願いします。
サイズや価格、送料につきましては、
谷崎デコポン園様に直接お問い合わせ下さい。
リーフ・A(液材)のパッケージが変わります!!
こんにちは。
ここ、名古屋も桜が開花しました。
満開は来週半ば頃でしょうか?
今年は桜の開花が早い!!
お花見をどうするかと悩んでいる間に散ってしまいそうです。
でも、桜が咲くと、春が来たな~とちょっとウキウキしませんか?
電車の中では、新入社員がピリッとした顔で乗っているので、自分も気が引き締まります。
さて、出会いの春に、新パッケージにリニューアルのお知らせです。
リーフ・A(液材)の容器及び表示が変更となります
コロンとしたやや丸型の容器になり、リーフA液材と表記を改めました
シールのデザインも少し変更しました。
旧パッケージの在庫がなくなり次第、新パッケージに切り替わります。
内容の変更はありませんので、今までと同じようにご使用下さい。
新しくなったリーフA液材をよろしくお願いします!!
苗づくりの季節がやってきます
昨日はチョコレートの日でしたね。
チョコレートは貰えましたか?
通勤中の電車の中は、あま~いチョコレートの香りが漂っていて、朝からおなかが空いてしまいました
もちろん、社内でも女性陣から男性陣に、駄菓子詰め合わせの感謝チョコをプレゼントしましたよ
講習会では苗作りの話題が多く出ているようです。
もちろん苗作りでも、元肥にMリンPKを入れてリン酸を効かせて「ガッチリ」とした苗を作ることがカンジン。
写真はレタスの苗ですが、MリンPKを使ったものは葉がキュッと締まっています。
一見、大きな葉っぱの方が良いように見えますが、キュッと締まって根っこが張っている苗の方が、後々病気にもなりにくく元気に成長してくれます。
ところで、現地から「苗上手」の評判が良いよ~という報告をもらいました。
昨年も春は寒かったのに、連休明けくらいから突然暖かくなり、定植前の苗が徒長した!!という連絡をいただきました。
突然の天候変化に対応するのにオススメなのが「苗上手ブレーキ」です。
液状で苗が吸いやすい形状ですので、今すぐ徒長を止めたい!という場合に有効です。
中国視察レポート その2
こんにちは。
寒い日が続いています。
名古屋ではインフルエンザ警報が発令されたようですが、社員は元気に仕事に励んでいます
さて、中国視察レポートの第2弾です
第1弾では昆明に到着したところまで報告しました。
早速、原料工場に向かいます。
リン鉱石の鉱脈は、雲南省の国境付近に多く存在しています。
多くが中国でリン鉱石を過リン酸石灰や重過リン酸石灰に加工してから輸入しますので、日本でリン鉱石そのものを見ることはほとんどありません。
リン鉱石ってどういうもの?
興味がわくところです。
そして、これが・・・
リン鉱石です!
って、・・・ただの土
リン鉱石の見た目は「土」みたいなのだそう。
もっと鉱石っぽいのかと思っていた
・・・というのが、社員の正直な感想。。。
ところが、この土にリン酸やら硫酸やらをかけて、あれやこれやと加工すると・・・
このように、見覚えのある重過リン酸石灰や過リン酸石灰になるのです。
ちなみに、リン鉱石の鉱脈付近では、リン鉱石の土に作物を植えて栽培を行っているそうです。
リン酸が利き過ぎちゃうんじゃないの
と、うちの社員は心配してしまいましたが、リン鉱石そのものは不溶性のリン酸で、全然効かないから大丈夫なのだそうです。