株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
連作障害の対策は、土作り!
北海道の生産者さんから、立派な軟白ネギをいただきました
しっかりと詰まったネギを、焼いたり、鍋でいただいても、みずみずしく美味しくいただけました
ちなみに軟白ネギの栽培で、大事なことは、根をしっかり作って、根量を増やすことです。
それには、土づくりが大変重要になってきます
こちらの生産者さんは、長い連作障害に悩まされていましたが、Mイーシーを使った『土壌まるごと発酵』で土づくりをしっかりすることで見事解消され、土づくりの重要性を実感されています
土壌まるごと発酵は、土壌中の善玉菌(有効微生物)を増やし悪玉菌の増殖を抑える方法で、善玉菌を多く土壌に住まわせて地力を高め、作物の根張り環境の改善や、有効微生物の活動が土壌病害の改善につながります
年に一度の旬の味
今年もお客様が秋の味覚を送ってくださいました。こちらです
マコモダケ
マコモダケはマコモというイネ科マコモ属の多年草の新芽に「黒穂菌」という菌が寄生することによって肥大した部分の事を言います。食べられるようになった歴史は長く、なんと万葉集にもマコモダケが登場するようですよ日本ではまだ馴染みが薄めですが、アジア圏では比較的よく食されています
タケノコよりも少し柔らかい感じの食感で、ほんのり甘く、クセが少ない野菜なので、様々な料理に使用しやすいのですが、今回はシンプルに丸焼きにしてみました
皮を残したまま、オーブントースターで焦げ目がつくまで焼きます。焼いている間は香ばしくてとても良い香りがしますよ焼けたら皮をむいて柔らかい部分を頂きます。醤油をつけただけですが、香ばしい香りとしゃくっとした食感が美味しい今が旬のマコモダケでした
そんなマコモダケ、「黒穂菌」が寄生したものと書きましたが、その名前の通りでマコモダケは収穫時期を逃すときれいな白色から黒い斑点が出るようになります。そうなると食感も食味も落ちてしまいますので、なるべく新鮮なうちに召し上がるのをおすすめします
今が旬のマコモダケ。産直なので見かけたら食べてみて下さいね
旬の瑞々しさ
最近朝夕はひんやりとするようになり、めっきり秋めいてきましたね秋の味覚が美味しい時期になってきて、楽しみな気分です
そんな中、ミズホ本社には福島の生産者様より、美味しいお裾分けが
梨の「豊水」です
豊水は豊かな水という名前の通り、豊富な水分量を持ち、甘さは幸水以上少々酸味もあるので爽やかさも楽しめる梨です幸水よりも保存性も高いとか
早速頂きましたが、今年は日照不足で甘味が載りにくい果樹が多い中、しっかりと14度以上
やはり、栽培管理方法で不利な天候の際にも品質を保つことができるのだなと納得
これから秋本番たくさんの旬の食べ物を楽しみたいと思います
夏野菜の贈り物
和歌山県のベテランのミズホ会員さんから、夏野菜の詰め合わせをいただきました
トウモロコシ、長ナス、キュウリ。
どれも新鮮で美味しそう
トウモロコシは、鮮度が命ですから、早速茹でていただきました
ちなみに、栄養価が高く、食物繊維が豊富なため、整腸作用が期待できます。なので、美味しくモリモリいただきました
家庭菜園でも人気野菜のスイートコーン
ミズホホームページでは、かんたんMリン栽培ポイントを公開しています。是非参考にしてください。
スイートコーンはこちらです。☞『スイートコーン』
実は、こちらの会員さんは豪雨被害を何度か体験された生産者さんですが、今年は収穫量が多く、採り遅れる野菜があるほどで、収穫の喜びを感じていらっしゃいます。
九州豪雨に被害に遭われた皆さま 心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。