株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
さぁ、バクヤーゼKご用意の季節です!
暑いですね、ニッポン。
もうすぐ日本を熱くするスポーツの祭典が南半球で開幕。また寝不足になりますね。
暑い夏…でもそうでもない地域もあったり。
先日埼玉県熊谷地区で農機販社様の展示会の中で講習会を行いましたが、「今年の熊谷は熱くない」が皆さんとの挨拶のハナでした。
といっても、39℃40℃日本一の熊谷の例年の夏に比べて…ですが(ちゃんと猛暑日でした)
さて、件名の本題の話。
いよいよ出穂➡登熟期の「稲作」
今年の稲の状態はいかが…と、言いたいところですが、今日はやめときます。
今日は、収穫後には「バクヤーゼK」の話。
まずは、下記の写真をご覧ください。
これ、某農機販社のエリアマネージャーYさんが作成した、その名も「バクヤーゼK稲わら分解試験キット」(そのまんまです)
「百聞は一見如かず」
しっかり、「浮きワラ防止」が、実現されています!
収穫が終わったら、スグに散布して、浅く耕す・耕すだけ!
●秋から春までに稲わら稲かぶを強力に分解!
●地力向上
●春の浮きワラ防止
●ガス害軽減
これができるのは、「エリート微生物集団」による「土壌改良資材」バクヤーゼK!
稲作農家さんの、強い味方です。
「3袋/反」の投入量で、美味しいお米の土づくり。
ご予約まだのひと、是非お早目に、お付き合い先までお申し付けください。
自家配GO!
おはようございます。
世間ではモンスターを捕まえるゲームが社会現象に
社内でもやってる人、たくさんいます
・・・ワタクシは、端末が対応していなくてダウンロードできませんでした
さて、GO!に便乗して、ワタクシ共もGO!を推奨!
Mリンの自家配GO!!
MリンPKは「過リン酸石灰 100kg」「塩化加里 10㎏」「米ヌカ 5kg」「Mリンカリン 2㎏」を自分で配合することでできてしまうのです
材料をそろえたら、量が少ないものから
混ぜるべし!
混ぜ終わったら、袋に入れて保存します。
ポイントは口を緩めに縛ること。
発酵に酸素の補給が必要になるためです。
積算温度が300℃以上になったら使用できますが、
お勧めは長熟させること。
一年以上寝かせると、とても良く効くようになります
根菜には8:3のカリウム増強型など、自分に合った配合にできるのも自家配合の良いところ
MリンPKは自家配合でGO!
デスネ
真夏の摘果作業
学生は夏休みに入りましたね夏休みに入った子供に交じって、スマホ片手にふらふらしている人を多く見かけるようになりました。噂のGOのせいでしょうか
そんな中、園地主の農家さんから「思ったより生っているから摘果しないといけないヨ」と連絡がありました現地研修の合間を見て、早速摘果に行きました
こういった生りの木がたくさんありました。二回に分けて二日かかりで何とか摘果完了!あとは最終摘果まで様子を見ながら、施肥管理で調整して行こうと思います。良く効くリン酸、MリンPKがあることは心強いですね
追伸:出張先で「野菜をバクバク食べる犬」がいまして、犬は生野菜を食べない印象でいたものですから、びっくりして写真に収めてしまいましたMリンの効いた良い野菜だからバクバク食べるのかなーと、ふと思いましたと
夕方、かけ流し。稲だって暑いもん。
みなさん、お疲れ様です。
西日本に続いて北陸でも梅雨が明けましたね。
稲作に携わるかたは、これからが「正念場」です。
先週末の新潟・魚沼地区で現地研修会・講習会・Mリン土づくり説明会を行いました。
炎天下の中、ご参加頂き、ありがとうございます。
人間様も暑い夏。田んぼの稲もしゃべらないけど暑いんです。
人間様はボタン一つでクーラーが効かせ体温を下げられますが、田んぼの稲は自分の力ではどうしようもないので、必死に夜間、呼吸をして体温を下げます。
その結果、日中に光合成して生産したデンプンが呼吸で消費されてしまい、穂や根に送り込む量が少なくなります。
登熟歩合の低下、乳白米(白未熟粒)、不稔による減収、品質低下、立ち枯れの恐れもあります。
「子孫繁栄のため」のデンプンが「生命維持のため」に浪費してしまい「高温障害」に陥りがちです。
講習会の最中、「日中の気温が32℃を超えると葉の先が赤くなるぞ」という方もいらっしゃいました。
そんな時は、
夕方、「水をかけ流し」して、稲の体温を下げてみましょう。
特にこれから出穂期の気温が、最高気温で28℃を超えると白未熟粒など高温障害のリスクが高まります。
ここ10年でこの時期の平均気温は、1~2.5℃も高くなっています。
お盆まではまだ高温になります。
手塩にかけてきたわが子です。
人間様が熱帯夜で睡眠不足になると体力消耗するように、稲も暑さにやられると品質が低下します。
ここまで順調でも、最後の最後まで、お気を付けください。
水稲の品種改良中
おはようございます!
現地&現地&現地・・・
ふぅ。やっと会社のデスクに戻ってきました。
今の時期、営業担当は真っ黒に日焼けしています。
畑も水田も日陰なんてありませんから!日当たり良くないと生産性が上がりませんから!
真っ黒な日焼けは勲章のようなものデスネ
さて、先日水稲の品種改良を行っているお客様を訪問しました。
上の写真はコシヒカリ。
上はミネアサヒといのちの壱。
そしてこちらは只今育種中の品種。
昨年コシヒカリの田んぼで突然変異が生まれ、その種もみを植えたものだそうです。
一列ずつ違う品種が順番に手植えされており、交雑させて良い物を選んでもう一度植える・・・
そうして良い物をどんどん選抜していくそうです。
出穂期が異なる品種を掛け合わせる時は、同じくらいに花が来るように植える日を変えるそうです。(うわぁタイヘン・・・)
これを個人でやられているのでビックリです
新しいお米の誕生が楽しみです