株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
冬の間に対策を
ミズホ本社の駐車場にあるモモの木
縮葉病に侵されており、毎年葉がくしゅくしゅになってしまいます
そこで、今年は農薬で対策をしてみることにしました
葉の落ちている冬に対策を、ということなので昨日決行
農薬に混合したのは「リーフアップV1」を500倍
耐病性の強化を狙います
今年は元気な葉をつけ、たくさんおいしい実がなるといいなと思っております
昨年は休み明けにきれいさっぱり実が盗まれるという事件が起こってしまったので、今年はこの対策も考えないといけないですね
※大変申し訳ございませんが、リーフアップV1は現在在庫切れとなっております。
※混合する農薬には相性の悪いものもあります。詳しくはお問い合わせ下さい。
Do or do not…やるか、やらないか!
こんにちは。
今日は7回に1度の「ブログ当番」でした。
が、私にしては珍しく雑談をし忘れる程「デスクワークにムチュー」になり、ブログ更新がこんな時間に更新となってしまいました。
今日は、栽培関連の話題じゃないですよ~。
タイトルの言葉。
御存知の方もいると思いますが、これは、アメリカのSF映像作品『スター・ウォーズ』シリーズに登場の「マスター・ヨーダ」の言葉。
なぜこの言葉をいきなり持ち出したか?
それは、「ある方」の1本の電話がきっかけ。
「時計の針」を戻す事10日前…
暖冬と言っても残雪深い
群馬県某所で、毎年恒例の「Mリンコンニャク勉強会」が開催されました。夜遅くまで。
「冷やかし参加NG!」という参加資格(条件?)の中、
この方は「まあ聞いてみろよ」という知人の紹介もあって参加。
「Mリン使ってコンニャクで儲けている人の話を聞ければそれでいいや!」
ただそれだけの、軽い気持ちで参加されたそうです。
もちろん、今年Mリンを使って栽培する事ってことは、全然その気なしで。
しかし、いざ始まってみると、「今日の講習会、なんか違う」。
単なるメーヵー(ミズホ指導員)による講習会、それだけではなく、
「ミズホ社員、そして農家同志が、一緒になって、栽培方法・施肥管理・Mリン資材の使い方表話・裏話等など、全てをさらけ出して語り合う事が出来る会」
なんとかして、「Mリンの技術」を自分のものにしよう!、今よりもっとよくなろう!という姿。
次々に「ライバル」でもある参加農家同志が、互いにアドバイスを送り合う光景。
普段、自分たちが集う会合では「ありえない熱気と真剣さ」。
その方は、そんな声をからして時間を忘れて話し続ける「参加者の熱い姿」に、圧倒されたそうです。
電話で…
『ヨコシマな「いいとこどりだけ」して帰ろうという自分を反省しました。』と連絡を頂きました。
『ミズホさんの講義をもう一度、聞きたいんですけどいいですか。今年はMリンで勝負しようと思います!』
とも。
まさに、やるか、やらないか。
実は、タイトルの Do or do not. の言葉の後には、
There is no try. という言葉が続きます。
やるか、やらないか。
そこに「試す」は、無いんです。
チュートハンパな気持ちで栽培しても「自分の血と肉」にはならない。「スキルアップ」にはならない。
自分に投資する時間は、「お試し」ではなく、「本気」でやろうじゃないですか!
<photo>
講習会後、結果を出している生産者宅訪問。熱い談義はまだ続く!
稲ワラとモミガラにはケイ酸がいっぱい
おはようございます。
春の展示会シーズンに入り、我々も準備に追われています。
さて、その中で
稲わらとモミガラの成分を調べていましたら・・・
案外、凄い!
稲わら中に含まれるケイ酸量が、約11%!
モミガラ中に含まれるケイ酸量が、約20%!
玄米を反あたり500㎏(8俵強)収穫した場合にできる稲わらは約600㎏、モミガラは約100㎏!
これらを堆肥化して土の中にいれると・・・
30%のケイ酸が入った資材 約18袋分!!!
これは、有効活用するっきゃナイ!ですね
バクヤーゼKで稲わら、モミガラを土中堆肥化すると
ケイ酸補給にもなってとっても有効です
ただ、ワラが浮かなくなるだけでなく、肥料にしているのです!
美味しいネギの見分け方
おはようございます。
日経平均の暴落や、長期金利のマイナス、ドイツ銀行危機よりも、明日の祝日が気になる水曜日のブログ担当です
さて、今年は暖冬の影響もあってか、鍋料理に使われる野菜(ネギ、白菜、春菊等)の売れ行きが悪いんだそうです。
暖かいと「鍋を食べよう!」って気分になりませんもんねぇ
ただ、冬に是非食べて欲しい野菜なのは事実!
今日は美味しいネギの見分け方をちょこっと教えちゃいます
右のネギと左のネギ。
美味しいのは左です。
違いがおわかりでしょうか
葉の間隔に注目してみてください
左は間隔が詰まっているのに対して、右は間隔が広いでしょう?
こういうネギは苦味やえぐみがあり、病気に弱いため農薬の回数も多いかもしれません。
間隔が広くなるのは、栄養バランスが崩れチッソ過多になるからです。
MリンPKでリン酸を効かせると、チッソ過多を解消し、左のような姿になってくれます。
最近ではいろいろな鍋の素があり、毎日食べても飽きません
もっとたくさんの鍋をたべよう
農業は、夢いっぱい
立春となりましたまだまだ春というには朝晩の冷え込みが厳しいですが、名古屋の日中はポカポカしていて、春の匂いを感じることもたびたびありますそして旧暦を用いている中国や韓国では、もうじき春節(お正月)を迎えますね
ところで、旧暦は「立春正月の暦」と呼ばれますが、この意味を「立春に正月を迎える暦」と誤解していませんか?本当の意味は、「年の初めが立春前後の暦」でして、この前後というのが最大で半月の幅があります。グレゴリオ暦に慣れている現代人にとって、半月もズレることがあるのは許容しがたいことでしょう。しかし、日本ではグレゴリオ暦の方が新参者であり、ヨーロッパの暦をそのまま用いているのも考え物だと思うのです。仕事も生活も何事にも余裕をもってゆきたいものですね
さて、話を戻します今回は営業マンが出張先で伺った、農業法人さんの紹介です
福島県河沼郡に位置する湯川村は、会津盆地のほぼ中央にあります。寒暖差が大きいうえ、周囲の山からは澄んだ雪解け水がそそぎ込む、農業に適した地域です。
そんな農業地帯に、親子で農産物の生産から加工販売まで行っている栗城ドリームファームさん。こちらはMリンに取り組んでまだ2作目。初めてのMリンで食味向上を実感し、精力的に取り組んでおられます。
そんな栗城さんからのお土産としていただいたのがこちらです
トマトの加工品(トマトジャム、無添加トマトジュース)や、ドライアップル、切り干し大根
ドライアップルと切り干し大根を試食させていただきましたが、アップルはパリパリより「しっとり」寄りの触感で、よくあるパリパリ触感を想像していただけにいい意味で裏切られましたそして触感よりも印象に残るのが、リンゴの味。味が濃く、大変甘く感じ、小さなお子さんが好みそうな商品でした
切り干し大根は最初は固いのですが、口に含むとふやけて柔らかくなります。何より一番驚いたのが、食べると大根特有のあの「辛味」が残っているのです今まで切り干し大根で辛味を感じたことはなく、単品で食べるにしても、サラダに混ぜるにしても、飽きない商品でした
栗城ドリームファームさんの商品はホームページから購入することができます。
・トマトジュース:¥280
・トマトジャム:¥500
・切り干し大根(30g):¥150
・ドライアップル(50g):¥300
が、トマトジュースや切り干し大根などはまだ準備中とのことです購入できるようになるのが待ち遠しいですね