株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
台風後のイモチ病、紋枯れ病に注意!
おはようございます。
今朝は台風も過ぎ去って一段落
みなさま、大丈夫だったでしょうか?
台風が通過した後の田んぼの被害は、水没や倒伏だけではありません。
台風通過後、しばらくしてイモチ病や紋枯れ病が大発生することがありますが、この時期の対策が重要になります。
台風後に病気が発生しやすくなる理由は以下の通り。
①風で葉が傷ついて、病原菌が侵入しやすくなる。
②湿度が高く、ジメジメした環境は病原菌の繁殖が旺盛。
↑紋枯れ病
お酢やアルコール、植物エキスなどが入ったリーフアップV1:100倍液を葉面散布して、病原菌の繁殖を抑えましょう!
さらにPフォスタ:500倍液の混用で茎を固くし、病原菌の侵入を防ぎましょう!
Pフォスタは、モミの登熟を進め、増収・食味アップ効果もありますよ
夏野菜の試験栽培6
台風15号、16号が近づいています特に15号は日本列島を南からなぞっていくような気配があり、台風の影響で稲の倒伏を心配される方も多いと思います
Mリン農法稲作は、リン酸を効かせて根張りを促進し、早期落水と間断カン水でさらに根づくりを強化しますまた、出穂45~30日前の調節肥で、根張り促進と稲の根元部分の節間を太く・短くし、さらにさらに倒伏に強くなりますこれらのことを実践できたかどうか、試金石となる台風になるのではないでしょうか悪天候に強いMリンの腕の見せ所ですね
さて、終了間近の試験栽培の報告です
少し前の話です。猛暑が続いた8月上旬。人間だけでなく、ポットの野菜たちもグッタリしています。そして、弱ったところに寄って来るのが虫や病気です
猛暑で体調が崩れた野菜に取りつく赤い小さな虫、ダニひどい樹ではダニの糸が絡みついているため、ダニはダニでもハダニですねナス・トマトともにダニが付き、被害の大きい樹では、葉の黄化が急速に進行しています。特に化成肥料のみで栽培しているナスでダニの被害が甚大。もはや手に負えない段階まで進行していますダニにはリーフA液材を500倍で散布するのが効果的と社内の先輩に聞き、試そうと思った矢先……お盆休みに突入です(①)。
このお盆休みの連休で数日間ポットのお世話ができない状況です水やりは散水機でできますが、夏の猛暑で暖まったポットを冷やすため、多くの水を掛け流す設定にしています。つまり、与えた肥料分がすぐに流亡する状況です(②)
さて、この①と②の状況が重なった状況で、私は対応として「切り返し」を選択しましたただ、ダニ被害があるため、一般的な葉を2.3枚残して先を切る切り返しではなく、最も勢いのある枝を残して、他をすべて切り落とすこととしました。
さっぱりした姿のナス。とても形がいびつですが、リン酸を効かせて根が元気な状態なら、きっと復活してくれるでしょうトマトも根元付近から伸びた脇芽を残して剪定。本来なら脇芽を摘んで新たに植えたいところですが、樹の根量測定のためこのような処置としました
しかし、根圏が制限され、根が高温にさらされるポット栽培で、安易に切り返しを選択したことを後悔するのは、連休明けのことでした……つづく。
恒例・猛暑下の 群馬県「Mリンコンニャク」現地研修レポート!
残暑 お伺い申し上げます。
8/12〜16まで夏季休暇を頂き、お問合わせ(電話/FAX/メール)をはじめ、お急ぎの所、出荷面でもご不便をおかけしました。
本日17日より通常業務を再開しています。
順次、連絡回答、商品発送をさせて頂きます。お待ち下さいませ。
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さてさて、
連日熱戦が繰り広げられている夏の甲子園。今日は準々決勝
弊社ミズホ本社から車で5分程度の距離にある「中京大中京高校」は、残念ながら昨日敗退してしまいましたが、筆者も今年も現地で「この一瞬に、命を燃やす」高校生から元気をもらってきました
閑話休題。今日のブログタイトル本題。
10日前の暑い暑い8月6日。群馬県利根沼田地区において、
熱闘甲子園の高校生以上に「熱いコンニャク生産者」が多く集まり、恒例の「Mリンコンニャク現地研修会」が行われました。
2015年の現地研修テーマは、
「よい作物栽培をするのではなく、健康で健全な栽培をしよう!」
Mリン農法・技術・資材で、「健康で健全な活力のある根」を作ることができます。
「効くリン酸」があれば、様々な気象条件にも負けずに、窒素コントロールを思いのままにできます。
今夏は例年以上に厳しい気象環境が続くコンニャク畑。
そんな中、Mリン栽培実践者のコンニャク畑は「どこ吹く風」の順調栽培中です。
窒素成分は作物生長には不可欠。
窒素がなければ、イモ(タマ)の肥大もしない。
しかし、窒素過多は「メタボ」に陥り「健康を害する」事になる。
だからこそ、リン酸を効かせ、だぶついた窒素を消化させる。
暴走すると危険なアクセルワーク(窒素施肥)に、ブレーキコントロール(リン酸施肥)をする。
でも、普通のリン酸資材を施肥しても「土中固定化」されてしまって、ほとんど効かない。
だからこそ、Mリンカリンの酵素微生物で、発酵処理した「MリンPK=効くリン酸」を使う。
「Mリン持ってれば、大丈夫だ!」
群馬県内の「篤農家」の皆さんの間では、「合言葉」になっています。
初めて「Mリンコンニャク畑」を見た初参加者の方々も、「どうして病気も出さずに、こんな樹勢の素晴らしい姿になるんだ」と目を丸くして見ながら、Mリンの使い方をミズホ指導員と先人栽培者に、日が暮れてもまだ熱心に聞いていました。
あとは、Mリンを使いこなす技術。
土壌環境は畑の千差万別が故、使ってみて、効果を体験してはじめて「自分の技術」になる。
まずは、チャレンジしましょう。するしないは、あなた次第。
こう述べたのは、Mリンコンニャクの先駆者(78歳)。
もちろん、すべての作物に、同じことが言えます。
「健康な作物を作ることが、良品多収穫の第一歩」
さぁ、今年の秋冬野菜は、Mリンでカッチリ!
(わかる人にはわかる写真)
(※写真説明=Mリンで、健康健全な根が張れているコンニャクはこのように「根元がひび割れ」するほどの根量です。そして、活力のある根が後半まで持続するので、病気になりにくく、肥大も進み、反収向上が実現できます!)
夏期休業のお知らせ[2]
セミの合唱が夜中まで続くことが増えてきましたが、暦の上では「立秋」です年々秋らしさを楽しむ期間が減っているように思いますが、今年はどうなることでしょうか
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再度のご連絡になります。
平成27年8月12日(水)~16日(日) を夏期休業とさせていただきます。
配送の都合上、本日の15時までにご注文いただければ本日出荷いたします。
ただし、地域によっては16日以降の到着となることをご承知おきください。
ご迷惑をおかけしますが、何卒、ご理解とご了承を賜りますよう、お願い申し上げます。
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【おまけ】
本日のお昼休み、社内の女性陣が騒いでいました。
「変わった虹が出てるみたい!」
屋上に上がりみんなで太陽を見上げると……
こんなきれいな虹がかかっていました
この珍しい虹、「環天頂アーク」とか「ハロ現象」と呼ばれる、珍しい現象ですやはり虹の一種ですので、太陽側が赤く、外側が紫になっていますね私自身も肉眼で見るのは初めてで、テンションが急上昇したことは言うまでもありませんそして、屋上にて即席の撮影会が始まりました。
真夏の暑い中、もっと熱い大人たちの姿がそこにはありましたとさ
ちなみに、二枚目の写真は同時に撮った写真で、ハロ現象の下に横長の虹「環水平アーク」も撮れていますこの二つの現象が同時に撮影できるのは非常に珍しいのですといっても今年の5月22日にも同様の現象が観測されていますが
何にしてもこれで気持ち良くお盆休みに突入できそうです