株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
テントウムシダマシ
こんにちは。
今日は七夕ですね
でも、ここ何年も晴れた記憶がないのは、
僕の願いが欲にまみれているからでしょうか
さて、欲深い人間は騙されやすいのが世の常。
まんまとこいつ↓↓に騙されました!
テントウムシ?
いやいや、こいつは「テントウムシダマシ」
「ニジュウヤホシテントウ」や「オオニジュウヤホシテントウ」の通称だそうです。
名前の通り、28個の星があります。
見慣れたナナホシテントウに似ていますが、
ナスやジャガイモなどのナス科の作物の葉を食べてしまう害虫です。
「ラッキー♪モモに付いてるアブラムシ食べてもらお」
とか言ってる場合じゃないです
退治しようと手で摘まんだら、
飛んで逃げられました_| ̄|○
今夜はピュアな心で空を眺めてみるか・・・
現代農業8月号に掲載
只今、現地研修 真っ最中!
今日は福島県、三重県と全国の圃場に出かけ、
社内は人が少なく、ちょっぴり寂しい感じです
けど、一転、今月号の農家のバイブル『現代農業 8月号』に、
Mリン愛用者さんの記事が掲載され、ウキウキモード
内容は、レタスの夏育苗にМリンPKを効かせて、
徒長しないガッチリ苗を作る!というもの。
愛用者さんは、ご夫婦お二人だけで2ヘクタールの畑で
いろいろな野菜を作り、
スーパーや直売所で年中切らさず、安定出荷されています。
だから、お店にも喜ばれている農家さんなんです
もちろん、お客さまにも、安全でおいしい野菜と大好評
内容については、現代農業で。
もっともっと詳しく知りたい方は、
弊社まで、お問い合わせください
土壌まるごと発酵
今の時期、九州地方の施設農家さんたちへ、バンバン出荷しているのが、
「ミズホ式土壌まるごと発酵」に必要な大事な資材『Мイーシー』
トマト、ナス、菊、トルコギキョウ、ピーマン、エンドウ、ネギなど、
施設栽培で連作障害を防ぐ強い味方になっているんです
農薬による土壌消毒は、有害な微生物だけでなく、有効な微生物まで殺してしまいます。
有効な微生物が少ない土壌では、
作物をエサとする寄生性の有害菌が爆発的に増殖しやすい環境になってしまい、
かえって、連作障害がひどくなってっしまうことも…
写真は、MイーシーとバクヤーゼK、米ヌカ、バイオ健太クン、完熟堆肥を土にすき込み、十分にカン水してビニールをかけ、蒸し風呂状態にしているところです。
このまま1か月ぐらいかけて、太陽熱と微生物の活動熱によって、高温消毒していきます
『ミズホ式土壌まるごと発酵』について、詳しく知りたい!と思ったら、是非弊社までお問い合わください
新入社員の夏野菜栽培 其の6
こんにちは私の記憶が正しければ、名古屋では梅雨に入ってからの雨は3日でしょうか聞くところによると北海道では二十日ほど雨が降り続いてる地域もあるようで、ここ数年で異常気象にも拍車がかかっているように感じます。人間の都合の良いように環境をいじくってきたツケでしょうね…地球さんが暴れています
さて今回は、夏野菜栽培の続報です
前回、リン酸を効かせすぎて成長を抑制してしまった例をお見せしましたそれから一週間後(6/3)のお話です。
今までトマトやオクラのトラブルで、あまり話題に上がっていなかったエダマメ。購入したポットには、ポット1つに3本ずつ芽が出ていました。それをそのまま植えて育てていたのですが、成長してからはどうも窮屈そうな印象に・・・
これでいいのかな?と不安になったので調べてみたところ、エダマメは2本ずつで育てるのが一般的であるとのこと元気に成長中なので少し可哀想に思いますが、一番生育の遅いものを間引きすることにしました。
1:枝豆の間引き
となりの枝豆の根を傷めないよう、断腸の思いでカット残した枝豆に愛情を注ぎます
リン酸効き過ぎ(栽培日記5を参照)の後遺症がありますが、その他の野菜も成長していってます。
2:ナスの様子(6/3)
ナスは花が咲き始めましたとても低い位置に付いているのはリン酸の影響です。
3:パプリカの様子(6/3)
パプリカは実が付き始めました。上向きに実が付いているのは、リン酸の影響で実を作るのが早まってしまったからです(この数日後、もっと木を成長させるため摘果しました)
4:ピーマンの様子(6/3)
ピーマンはパプリカと比べると少し成長が遅いようで、まだ花の咲き始めです。
5:ミニトマトの様子(6/3)
ミニトマトはリン酸の影響で変わった形で成長しています一番下の房がとても低い位置ですね。この房も木の成長のため摘み取るかどうか迷いましたが、最初に収穫出来そうなので記念に残すことにしました
6:一度折れたトマトの様子(6/3)
最初に折れるというトラブルがあったため一番成長は遅いですが、もうじき花が咲きそうな段階です。
全体的に初期に施したリン酸の影響を強く受け、木自体の成長がまだまだなのに実を付け始めています。実を付けるのは観察していて楽しいのですが、それを支える木がしっかりしないといい実はなりません
チッ素とリン酸、木を成長させる栄養と実をならせる栄養。植物が栄養を欲しがっているときに肥料をやるのはとても難しいことなんだと実感しました。農家さんはすごいなぁ
つづく……
前回の栽培日記はこちら