『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)

生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

Mリン自然薯2

先週金曜のブログでも紹介した自然薯。
その一部をブログネタのために保存しておきました。
(食べるのをグッと我慢しました


スーパーなどで自然薯を選ぶ際の基準として、
「切り口の白いものを選ぶと良い」を言われます。
質の悪い自然薯は時間が経つと、切り口が酸化して茶色くなります。
ところが質の良い自然薯は、白いデンプンの割合が高いため、酸化しても茶色が目立ちにくくなります。
これはリンゴなどの他の作物にも同じことが言えます。

「鮮度持ちがいい」というのは消費者だけでなく、
流通業者にとっても嬉しいですよね

切って5時間経っても真っ白なままでした。自然薯の切り口

ちなみに、自然薯を食べると手や口の回りがかゆくなりますよね
これはシュウ酸カルシウムという成分が原因で、
針状の結晶がチクチクと刺さるために起こります。
かゆみが原因で自然薯を嫌う方もいるようですが、
酸に非常に弱い成分ですので、お酢をガーゼなどに染み込ませて患部を拭くと良いですよ

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Mリン自然薯

こんにちは
名古屋は少し雨が降りました。
最近は雨が降らず、カラッカラに乾いていたので、恵みの雨となりました。

数日前に、Mリンで自然薯を栽培されている生産者様より、ご自慢の自然薯が届きました。

どかーんと長さ60cm以上の自然薯が切らずに箱に入っていてビックリ

しばらく鑑賞して、本日切らせていただきました!

ツウは皮ごと摺って食べるのだ!
と、いうことで、水で洗ってから火であぶり、髭根を取ってから

すり鉢で、摺るべし!摺るべし!

 

真っ白できれいなとろろが出来上がりました

・・・実は、すりあがるまでに1時間も要してしまいました。
ですが、この白さ!!
Mリンで作ると、本当に変色しにくいんですね

そして、ほんのり土の香りがして、つるっとのどごしが良いとろろを美味しくいただきました

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ワサビにもリン酸肥料?

先日、「ワサビにMリンPKを使ってみたい」
という問い合わせがありました。

ワサビにMリンPK?ワサビって肥料使うの?

インターネットでワサビ栽培について調べてみても
ワサビは肥料を使わないというものばかり。
社内で調べてみても、過去に事例がなかったので、
近くで他の仕事を終えた後、実際にお邪魔してみることにしました
ワサビ苗

そこで見せてもらったのは、ワサビの苗。
正直、実物を見るのは初めてです

どのような目的でMリンPKを使用したいのかとお尋ねしたところ、
「年々、苗の活着が悪くなってきている。原因はリン酸不足じゃないか?」
ということでした。

活着促進や発根促進でリン酸に着目したのは正解です!

定植時にMリンPKを施肥するのはもちろん、
定植前にMリンPKの上澄み液を葉っぱにかけることも効果大です。
MリンPK1袋を100リットルほどの水に溶かし、
一晩経った上澄み液を1000倍程度で葉にかけます。
そうすることで、根がブワッと元気になります。

稲作苗であろうと、野菜苗であろうと、根を作るのにリン酸は欠かせません。
今は稲作や野菜苗作りの真最中の方も多いと思います。
「苗半作」と言われるように、苗の性質で後々の出来が決まります。
運動をしてた子供が、大人になっても健康的なのと同じですね


今年は5年振りの冷夏予報も出ています。
夏に後悔しないためにも、健康的な苗作りを行いましょう★


おまけ
ワサビの花です。ワサビの花

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満開の菜の花

宮崎県西原市のシンボル西都原です
ちょうど、先週末、満開で綺麗と、
花も愛する心優しい営業マンから、メールで送ってきてくれました。

で、写真右奥に見えるこんもりとした盛り土が、なんと古墳
ここは、311基からなる国内屈指の古墳群としても、有名なところらしいんです。

ちなみに、「菜の花」とは、油をしぼるナタネだけではなく、
アブラナ科の総称で、白菜、ブロッコリー、キャベツなどの花も菜の花と呼びます。

 

 

 




 

 

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2014.04.14|

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緑肥のレンゲは花が命!

こんにちは。

Windows XPのサポートが終わり、あわててWindows 7や8に変えたため、社内はやや混乱しています。
必要データのインポートができなかったり、思ったとおりに操作できなかったり・・・
物事は駆け込みでやってはいけませんね。

 

さて、先日、緑肥でレンゲを植えられている生産者の方を訪問しました。

レンゲは豆科。
豆科特有の根粒菌が窒素固定を行うので、地力を高める緑肥として人気です。

花が咲いて、見た目に綺麗なのも良いですよね。

レンゲの根粒菌は、花が咲いた頃から増えていきます。
ですから、花を咲かせる前に漉き込んでは効果が少なくなってしまいます。
もちろん、レンゲをそのまますきこむとガスが発生しますので、
バクヤーゼKを一緒に耕して分解させることをお忘れなく。


ところで、窒素固定とはどういうことでしょう?
窒素固定とは、空気中の窒素を土中に取り込み、植物が使える状態にすることです。
空気中や雨の中に含まれる窒素で、年間10a当たり2~3kgを補給しているとも言われます。
空気のうち、約8割が窒素です。
空気中に沢山ある窒素ですので、作物栽培にもっと使えると良いですよね。

 

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梨の花

名古屋の今朝10時の気温は、16度。
やっと春らしい暖かさになりました


全国を飛び回っている営業マンも、春を実感しているようで…、

カゴいっぱいのタケノコの写真や、

 梨の花の写真を、メールで送ってくれました

果実は、開花後30日ぐらいまでは、貯蔵養分で肥大し、その後は、葉で作られた養分で生育します。

なので、果実を順調に肥大させるには、5月上旬ごろに消化吸収が良いアミノ酸のカン水やカン注がおすすめです


 

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2014.04.09|

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