株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
土作りは秋から開始
おはようございます。
台風26号が去った後、名古屋は急激に寒くなりました
今週の初めは夏日だったのに
今日は社内でフリースを着ています
寒暖差が大きい今日この頃。
皆様お風邪など召されませんように。
今は、バクヤーゼKの季節です。
稲や畑は収穫が終わった後に、バクヤーゼKをすき込んで残さを分解。
前作の残さ = 未熟な有機物
なので、そのまま残っていると暖かくなってから分解をはじめます。
分解が始まると、チッ素が消費されてしまいます。
土の中のチッ素が消費されてしまうので、作物もチッ素が足りなくなる。
・・・というわけです。
これから冬だし、春でもいいやとお考えのアナタ
土作りは 「秋でしょ!」
まだ、気温がある今のうちに土作りを開始することで、より早く、より多く残さを分解することができます。
収穫が終わってから、圃場に入れるのが早ければ早いほど良い状態になっていくのが、バクヤーゼKです。
いっぱいのブドウ
台風一過の名古屋は、風はまだ強いものの快晴です
今朝、空を見上げたら虹が…しかも二重の虹ちょっとラッキーで幸せな気分になりました
で、実は、昨日も幸せな気分を味わいました。それは、山梨県のミズホ会員さんから、いろいろな品種のブドウをいただいたから
品種は甲斐路系やピオーネなどなど。贅沢に食べ比べてみると、どれも甘~くて、美味しく、品種ごとに香りや歯ごたえなど実感できました。
なかでも驚きの品種が「ウインク」。一粒一粒に弾力があり、糖度は脅威の23.3度!メチャ甘です個人的には、ヨーグルトに入れてリッチな気分で味わいたい逸品でした
日本全国おでかけミズホ 開催中!
おはようございます!
夏日が続く名古屋です。
こんなに暑さが続くなら、南国系の果樹とか作れないものかな~?と考えてしまいます。
さて、現在、『日本全国おでかけミズホ』という企画を行っています。
これは、キャンペーンを行っているMリンカリン もしくは バクヤーゼをお買い上げいただき、講習会の要望を出していただくと、全国どこでも講習会に行きます! という企画です。
詳しくはコチラ をご覧下さい。
講習会はすでに開催中です。
10月7日には愛知県みよし市で講習会を開催しました。
稲作の話がメインとなった今回。
沢山とりたい!と、やる気みなぎる講習会でした。
また、
『ブドウにMリンやったら糖度が1度上がってさ~。やる気があんまりなかった親父が、やる気出しちゃったよ』
と、うれしいお話も伺えました
日本全国おでかけミズホは2014年2月末まで開催します!
講習会の依頼はお早めに!!
薬用植物
こんにちは。
先週の金曜日に、名古屋市立大学薬学部で薬用植物に関する
公開講座が開かれていたので参加させていただきました。
薬用植物といえば、ドクダミやハーブ類、
それに年末になるとウコンの名前もよく聞きますね。
「ウコンの○○○」なんてCMでやってます
でも実はウコンって、カレールーやたくあんの黄色い着色に使われてたりして
結構身近なものだったりします
また、ミシマサイコやトウキ、カンゾウなどは、
根が漢方薬の材料に使われてたりします。
ただそれらの多くが中国からの輸入に頼っており、
安全性や安定供給の面から国内生産を推進する動きがあるようです。
耕作放棄地の対策として栽培しているところもあるようですね。
ただ、まだまだ栽培技術が確立しておらず、試行錯誤の連続なんだそう。
根を使う植物ならMリンPKの出番だろー!
って思ってしまいますね
これからそういった方面にも力を入れていきたいと考えているこの頃。
トウキの根。これが漢方薬の原料になります
帰りにはツタンカーメンエンドウの種を貰いました。
なんでも、あのツタンカーメンの墓に埋葬されていた種を栽培して増やしたんだそうです
ロマンがありますね~
会社の片隅で栽培してみようか