『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)

生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

アブラナ科の敵 根こぶ病

おはようございます

先日、とある農家からブロッコリーの根が持ち込まれました 根っこにこぶが出来ています

根こぶ病ですね

【根こぶ病】

ネコブカビというカビの仲間が原因で、土中では「休眠胞子」の形で潜み、アブラナ科の根が寄ってくるまで最長20年眠って待っています

水はけの悪い畑で、気温の高い梅雨や秋雨の時期に発生します 11月なのでちょっと遅いですが、それだけ気温が高かったということでしょう

「休眠胞子」は乾燥にも非常に強いので、病気になった株をすき込んだり、畑の一角に置いておくだけで、2~3年後には畑前面に胞子が広がってしまいます

防除対策としては、ネコブカビが酸性土壌を好むため、土壌をpH7以上にすると病気が発生しにくくなります 水はけを良くすることも必要です おとり作物として、大根を植えると効果があります どうしてもダメなら殺菌剤の散布になります ただし、殺菌剤といっても効果は静菌作用となるので、現在の科学技術では根絶は不可能です

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2019.11.18|

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新入社員奮闘記!ミカン出荷

最近は朝晩の冷え込みが厳しくなってきました体調を崩しやすい季節ですので、十分ご自愛ください

さて、アグリ部では今年もミカンを出荷します

大きいものも小さいものも甘くてジューシーなので、食べごたえあり

このPOPを見かけたら、是非手に取ってみてください

名古屋では、わくわく広場さんのイオン千種、イオン新瑞橋にて販売いたします

寒い季節の風邪予防に、美味しいミカンうをぜひご賞味ください

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来期の作付け

おはようございます!

近頃気温が一気に冷えてきました日が落ちるのも早くてもう少ししたら冬の季節ですね!

2019年も残り2月ほどでお終いです。試験圃場では秋冬野菜の栽培収穫等もですが来年の作付けも順を追って進めております!

 

こちらの畑はニンニクの作付け予定地です!

ここは10月末にサツマイモを収穫した畑で、収穫後すぐにつるやイモの根等の残渣を分解する為にバクヤーゼKを散布、その後、バランスパワーを元肥として散布しています!

ニンニクは栽培期間も長く、水はけが悪いことも嫌うのでなるべく畝を高めに作りました

2018年の別の畑での作付けでは畝が低かったために水はけが全体的に悪く病害が多く出ていました。

今回は前回の結果や反省を活かして品質の良い物を沢山収穫できるように管理していきたいですね

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2019.11.13|

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みかん狩りの季節

急に肌寒くなり、日増しに秋が深まった印象を受けます名古屋の街路樹も紅葉が進み、住宅街の庭木のもみじが徐々に紅くなりつつあります外仕事もやりやすい季節になってきたこれくらいのタイミングが、ミズホの試験ミカン園の収穫開始時期です

今年の課題は、見た目の良い(キズ、スリップス害などがない)みかんを作ること前年の生りほぞや枯れ枝など、キズにつながりそうな要因は出来るだけ除去しました。また、スリップスの発生時期にはリーフアップV2リーフSGを葉面散布しました。その結果、収穫直前となったみかんの様子がコチラです

 

……デコポン?

この樹は、非常に樹勢が強い樹で、一昨年は剪定で勢いを落としたのですが、今年の秋には一昨年以上に茂っていました。今年は花芽が少なかったため、無摘果にして通常よりもMリンPKを強めに施用し、抑制をかけていたのですが……目論見通りにいきませんでしたこれ以外の樹ではこんなことはなく、皆様が店頭で見かけるのはちゃんとしたみかんなのでご安心下さいこのデコポン果は責任を持ってミズホ社内で消費していきます

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リン酸が効くと綺麗なハートになるね

おはようございます。

名古屋は暖かい日が続いていましたが、11月になってようやく秋らしい涼しさになってきました。

秋の味覚が美味しくなるのはこれから

食味向上の追い込みはPフォスタの葉面散布がオススメです

 

さて

下の写真はジネンジョ栽培でMリンPKとバクヤーゼKを使っていただいたところの葉の様子です。

 つるぼけを心配して、例年はあまり葉が茂らないように管理をされているそうなのですが、毎年イモができなくて困っていたそうです。

今年はまず、リン酸を効かせながら葉をしっかり作りましょう!と提案。

デンプンを作る光合成は葉で行われます。

葉ができなければ、イモに貯まるデンプンも作られない!なので、夏までに葉づくりをしないといけないのです。

「葉を作ろうとして肥料をやると葉の形がいびつになるけど、MリンPKをやったら綺麗なハート型になった」

と、感想をいただきました。

また、「リン酸が効いたから花が沢山咲いた」(花が多く付いてむかごが沢山できる時はイモができない)と困っていらっしゃいましたが、リン酸が効いても「花は咲くけどむかごは付かない」状態で、イモの肥大が期待できそうです。

秋以降は光合成で作ったデンプンをイモに送る時期。

光合成促進の為に雨の前にMリンPKをまいてもらっています。
葉色が落ちてきたらデンプンがイモに送られた証拠。
今の時期に葉色の落ちが悪い場合はPフォスタ500倍液の葉面散布を3~4日置きに行うと最後の仕上げになります。

 

 

 

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2019.11.08|

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北海道 早い落葉!

今、北海道は紅葉真っ盛りです

 、、、、の、はずなんですが、散歩がてら撮った写真

今年は、風の強い日が多く、紅葉もすっかり落ち葉となってしまいました。残念

 しかし、この落ち葉の中をサクサクと歩くのも中々いいものです

 さて、毎年、ジャガイモでお世話になっている岩見沢の生産者様のところでは、ブドウやリンゴの収穫真っ最中です

こちらでは、最近、リンゴやブドウの甘味が増したと評価を得ております

ポイントは、『リン酸』の施用です

 開花前の施肥を始め、収穫1ケ月前に
苦土入りのMリンPKを20~30kgを施肥しています。

 また、日照不足が続く光合成低下時、雨が降った直後には必ず苦土入りのMリンPKを施肥しています。

日照不足や降雨によって、せっかく乗った糖度や味を落としてしまうのです。

そのような時、苦土入りのMリンPKは確実に力を発揮してくれます

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2019.11.06|

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