株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
バケツ稲の収穫開始
おはようございます 週初めの台風で、今週は9月にしてはかなりの高温が続きましたが、そろそろ暑さも落ち着いたようですとはいっても、日中は30℃を超える日がまだまだ続きそうですので、秋の訪れはもう少し先になりそうです
そんな中、バケツ稲は早生の品種で収穫適期となりました
茎数は125本ほどで昨年よりは多くなりましたが、今年も暑さでやられてしまったようです 不稔が5割以上だと思います 早生の品種だと、お盆前後に38℃近くになる環境では栽培が厳しいようです
茎数は140本ほどで昨年並みです 不稔は少なく、昨年よりは期待できます ざっくりですが、12,000粒は超えていると思います
その他に、あさひの夢、ハイブリッドとうごう3号の刈り取りが残っています あさひの夢はおそらく10,000粒前後、ハイブリッドとうごうは12,000粒2を超えるのではないかと思っています
収穫の秋をこれからも楽しみたいと思います
新入社員奮闘記!カボチャPOP
先日は台風15号が各地で猛威をふるったそうで、皆様は無事でしたでしょうか
最近は、また暑い日がぶり返してきたので、引き続き熱中症等には気を付けてください
私は茎ブロッコリーの播種をしていたら、何度も何度も足長バチに威嚇されました私の周りや、播種するそばから苗箱周りをしつこく旋回しだすのですいつもはいちじくの木によくいたのですが、食べないであろうレタスの葉や、タネの袋やペットボトルに抱き着いていて、とても不思議でしたよ・・・。最終的には、蚊取り線香をたいたら来なくなりました煙効果なんでしょうかすごい
さて、アグリ部では「ミニカボチャ」を販売しています。
もうすぐハロウィンなので、ハロウィン用のPOPを作ってみました
遠くからでも目立つよう雰囲気を出してみました
こちらは、違うパターンで2種類です
とても簡単なレシピでもPOPを作ってみました
少しでも興味を持ってもらえると幸いです
このシールが目印です
わくわく広場 イオンモール新瑞橋
わくわく広場 イオンタウン千種
上記の店舗にあります
よかったら手に取ってみてください
新入社員奮闘記 残暑は続きそう
おはようございます!
早いもので来週になると私がミズホに入社して1年が経過しようとしています
入社当時はまさか畑の作業を本格的にすると思ってはいませんでしたのでこの1年を振り返ると驚きの連続でした!
最近は連日の雨や台風が続いたりしており九州では大きな被害が出ているとも伺っています
今週からの天気は先週までとは打って変わって30℃超えの夏日が続くようで、まだまだ残暑の感じる季節になる予報です。
畑の作業をされる生産者さまや外で働く皆様も熱中症には気を付けて作業なさってください!
先日収穫したミニカボチャの出荷も始まりましたので私試しに料理をしてみました!
レシピは某料理サイトからの引用ですがカボチャを器に見立てたシチューです!他にもプリンなどを作りました
意外と簡単に作れますので料理がお好きな方は試しに作ってみてはいかがでしょうか?
生育調整が安定のもと
次第に秋らしくなって参りました令和元年です東北では夜温は20度を切り快適な気候になっていますが、日中の外仕事はまだまだ汗ばむ気温です
さて、南東北の福島県では、ミズホ資材をフル活用する広田梨園様がいらっしゃいます。今年は例年より生育が1週間ほど遅れ、今時分が幸水の最盛期の模様ですこれから9月末まで、幸水・豊水・南水・あきづきと、梨の品種リレー出荷が続きます。
広田さんはMリンPKは当然のことながら、葉面散布材を活用し、その年の天候に合わせた管理が出来る篤農家さんです今年もMリン梨を味わわせていただきました毎年梨の味にブレが少なく安定しているところが、技術をお持ちの証拠だと思います
ほとんど広田農園さんの宣伝となってしまいましたが、どんな天候の年になっても対応するためには、①微生物による土作り、②水分は過度に切らない、③葉面散布による生育調整の三本柱が大切です
アミビタゴールドでブドウの糖度が上がる?
おはようございます。
雨が降り続いています。
各地で収穫間近の農作物に影響がでているようです。
収穫間近で、雨が降り続いて田んぼが乾かない場合は、空からの雨で水が足りますので水尻を切っても構いません。
天気が回復して地面が乾くようでしたら水につけてください。
仕上げに入っている作物は、適時MリンPKを与えて食味が落ちないようにして下さい。
さて、先日愛知県のお客様からブドウが届きました。
最後に樹に残っていたブドウなので品質はちょっと落ちるかもしれませんが。
と、言われたのですが、
糖度が20.3度ありました!!
6月に樹勢が弱かったので、アミビタゴールドのかん水を行ってもらい、樹勢を回復させてもらったのですが、これが良かったのでしょうか。
先輩に、「アミビタゴールドをやったら糖度があがる という事例はありますか?」と聞いたところ
デラウェアで糖度を上げるためにアミビタゴールドをやる人がいる。
ブドウの味を良くするために仕上げ期にアミビタゴールドをやる人がいる。
などなど。
アミビタゴールドは窒素を主体とした肥料ですが、仕上げに使って味を良くするというお話がざくざく出てきました。
アミビタゴールドは100%有機のアミノ酸主体の肥料ですので、このあたりが効くのではないかと思います。
仕上げに窒素??散布するには勇気がいりますが、アミビタゴールドなら大丈夫。
是非試してみて下さい!!!
北海道 日照不足の害
全国的に不安定な天候です。
前線に伴う活発な雨雲が東北から九州にかけて被い、
西日本を中心に土砂災害や河川の氾濫など大雨による被害が至る所で発生しています
北海道は、大雨などによる被害はあまりなかったようですが、
9月に入って、フタを開けてみれば、結果的に日照不足の年だったように思います
地域差はありますが、特に道南は6月頃から日照が絶対的に少ない状況だったようです。
そうなると作物にも少なからず影響が出てしまいます
軟白ネギでは葉枯症やベト病、葉先枯れなどの症状が発生していました
縦すじ状にも黄化症状が見られます。これは苦土欠でしょうか。
いずれにしても、日照不足による光合成の低下で十分に根が張れていない事が一番の要因ではないかと思います。
日照不足で光合成を高めるにはMリンPKシリーズです。
特に苦土入りスーパーMリンPKは光合成能力を高め硬く締まった体を作ります
そして、バイオ根助 500倍のかん水施肥をお勧めします。
バイオ根助は発根性を高めるとともに有効菌を増殖し病害菌の抑制効果があります
また、光合成低下で作物から出なくなった根酸の代わりをしてくれる優れものです