株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
秋の味覚が楽しみです
最近朝晩の暑さが落ち着いてきたかもしれないと感じておりましたら、今度は大変な雨続きの日々九州では大変な豪雨となっているということで、とても心配しております今後も雨が続くようなので、さらなる被害が出ないことを祈るばかりです
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さて、先日宮崎県に足を運んだ弊社営業よりこんな写真が
美味しそうな栗ですねー!早生の栗ということで、もう色が変わってきているところも宮崎県は栗の生産量全国5位ということですよ栗の消費の90%は加工用とのことで、ミズホ本社がある名古屋ですと、岐阜県中津川市や恵那市の栗のお菓子のお店がとても有名です。私も秋になると一度は食べたい栗きんとん今年も楽しみですね~
栗は概ね樹勢が強めで、枝が上方に伸びてしまいやすいのが特徴です。その樹勢をコントロールすることで、加工用に適した大きな栗の実になりますよ熊本県で栗栽培をされている農家の方は、自家配合の苦土入りMリンPKを使用して樹勢管理をしているそうです雨が多くなると生理落果してしまいやすくなりますが、MリンPKは生理落果を防ぐ効果もありますよ
今年も美味しい栗のお菓子が食べられるといいなと思っております
お城とイトヨときれいな水の町へ ~越前大野(福井)~
おはようございます 先週末は24節気の処暑 暑さが落ち着く頃という意味ですが、秋雨前線が南下してその通りの天気となっています これから暑い涼しいを繰り返しながら、だんだんと秋に近づいていくようです
時期がちょっと遡りましてお盆の真っただ中、日本の米作りはどんなもんかな、と足を延ばした先は某お城と水の町
遠くから見ると丘の上ですが、登るのも一苦労。フェーン現象なのか、名古屋よりも暑かったです
田んぼの様子はというと、こんな感じでした あと一ヶ月ぐらいで収穫でしょうか ここは水がきれいなので、イトヨが生息していました 町の至る所で御清水が湧き出していて、熱中症予防に飲まずにはいられませんでした 水がおいしいということは、きっと米もおいしいんだろうなと思いながら帰路につきました
新入社員奮闘記!地域、お野菜、アート
毎日蒸し暑い日が続いたり、台風や豪雨に戸惑う日々ですので少し癒しを求めるべく、名古屋市にある白鳥公園へ行ってきました
初めて行きましたが、丁寧に管理されているのでとても美しく、
暑いせいなのかあまり人が多くなかったので、ゆっくり見る事がてきました
コイは閉園間際でもとっても元気
かき氷は抹茶がとっても美味しかったです
私事ですが最近引っ越しをしまして、
近所に畑(主に生産緑地や大きめの家庭菜園)があり、
毎日野菜たちを見ながら通勤しています
その中でも、一番近所の方が軒先で「日曜朝市」を開催していましたので、さっそく行ってみました
たくさんのおばあさんでにぎわってまして、特にキュウリが一瞬で売れたので買えず(笑)
でも、色とりどりの野菜をかなりお値打ちに手に入れる事ができました
オマケもしてくれたので、一袋100円以下です
こうやって地域の方とつながることができていいなと思いますし
対面販売ならではの安心感やあたたかさがあるなぁと思います
しばらくお世話になりそうです
ちなみにこちらは、野菜を使ったコーヒーです
ほんのり風味がして、意外とコーヒーに合ってました
野菜にも色々な工夫ができるのは、面白いと思います
ちなみに、今何かと話題のトリエンナーレにも行ってきました
トリエンナーレでも「食」をテーマにした作品があり、毎日の自炊から食文化まで深く考えさせられる内容でした
最後に、なんだか親近感がわいてしまったピエロを載せておきます
毎日毎日大変かと思いますが、時には一休みも大事なのかもしれません
新入社員奮闘記 カラス対策!
おはようございます!
ニュースでは秋雨前線の話が上がっていますが、まだまだ夏を感じる日が続いています。
先日、ミズホ試験圃場で栽培していた落花生がカラスの食害を受けてしまいました
これからどんどん実っていく時期ですので、対策をしないと採れるものも採れなくなってしまいます。
何かいい方法がないか悩んでいると弊社の営業担当から岐阜では黒マルチを切り、カラスサイズのてるてる坊主を田んぼに1つ吊るすと、カラスは仲間が捕まえられてるように錯覚して、やって来なくなるという話を聞いたのでさっそく試してみました!
ちなみに吊るす数は10個!これでもかと設置しました
結果は現在設置して2日目ですが食害を受けた株はありませんでした
天蚕糸も畝周りを囲うように張ったのも功を奏しているようです!
カラスはいろいろな作物を荒らす畑の厄介者です。もし悩んでいる方がいれば、簡単にできる対策ですので是非、試してみてください!
まだまだ暑いですが立秋です
2019年も8月半ばを過ぎ、今年も残すところ4カ月半です。青田回りがつい先日いたように思えますが、気付けばもう登熟期で、年々年月の過ぎるのを早く感じます
さて、露地作物では秋冬作の準備が進んでいる頃と思いますが、作物の準備と共に土壌の準備も並行して行っていますか?気温のある時期に少しでも土作りを行えるかどうかが、秋冬作の安定に直結します良質な堆肥の投入が効率良いのですが、圃場に残っている有機物を再び利用できるようにする土中堆肥化は、省力・省コスト技術としてオススメしています
有機物分解のエキスパート菌達がふんだんに含まれた「バクヤーゼK」。バクヤーゼKに含まれる菌が前作の残渣物や雑草などの刈り草を短時間で強力に分解し、作物にとって有益な腐植に変えることができます残渣物が圃場に残っており、なおかつ土着菌のバランスが悪いと発酵ではなく腐敗が起こり、作物の根が育ちにくい環境となってしまいます。そのような圃場では、発酵菌と発酵菌が活動するためのエネルギー源を補充し、発酵菌が能力を発揮できる職場環境を整えることが必要です。バクヤーゼKは菌だけでなく有機物分解に必要な窒素やその他栄養素も含まれておりますので、散布後まもなく菌が活動を開始します。
残渣の多い所もしくは地力の乏しい所では5~10袋/反、地力が高い所もしくは残渣が少ない所では3~5袋/反を全面散布し、浅耕して、再び耕して下さい。温度の高い夏場ではバクヤーゼKの菌も活発に活動しますので、残渣処理は2週間ほどの期間で完了できます。
「作物は地力で穫る」→地力を補強するには「バクヤーゼK」です