株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
新入社員奮闘記!まさに変わり種?!アジアの葉物野菜
最近は一気に暖かくなり、月曜日は最高気温が28℃を超えるなど、
外で農作業をするには少し暑い季節になってきましたね
日差しも強いので、熱中症には十分気をつけてください
ちなみにアグリ部の圃場では、キジがよく鳴いていました
キジも恋の季節でしょうか
鳥好きな私にとって、キジは可愛くてつい見入ってしまいますが、
どうやらトウモロコシが好きなようで、少し警戒しています
さて、「変わり種」の葉物に挑戦することになりました
左からエンツァイ(エンサイ、空心菜)、パクチー、サイシンです
空芯菜は、産直でもたまに見かけるヒルガオ科の野菜で、
パクチーは、タイ料理やベトナム料理でお馴染みのセリ科の野菜で、
サイシンは、中国や香港でよく食べられるアブラナ科の野菜です
この中でいうと、サイシン(菜心)が一番マイナーでしょうか
写真は、香港の飲茶です
子供の頃から好きな味ですね~
サイシンに関しては「機関誌令和元年5月号」の「食べる健康美味しい野菜「サイシン(菜心)」P44」でも紹介してますので、良かったら読んでみてください
カルシウム不足?病気?
おはようございます
2月の段階では4~5月は例年よりも暖かくなるという予報でしたが、真冬のような寒さになったり、雪が降ったり…
天気予報は見事に外れましたね
おかげで、今年は桜が長く楽しめました
さて、こちらには「白菜やキャベツが腐ったからカルシウム不足ですよね。カルシウムは何を入れたらいいですか?」という問い合わせがチラホラ入っています。
腐り=カルシウム不足は正しいです。
ですが、ちょっと待って
腐りが出ているところをよく観察してみましょう。
腐りが出ているのは外葉。
芯に腐りはありません。
カルシウム不足である場合は、芯から腐ってきます。
中が腐っていたらカルシウム不足である可能性が高いので、鶏糞や苦土石灰などでカルシウムを施肥してください。
外葉のみが腐っている場合は病気です。
風で傷がついたり、虫にかじられたりすると病気が入りやすいです。
土の中に未熟な有機物があったり、排水が悪かったりすると病気が蔓延しやすいです。
外葉だけが腐っている場合に行うべきは『土作り』です。
悪さをする菌の活動を抑えて、水はけをよくすることで病気の発生を抑えることができます。
「腐り」と言っても原因と対処は様々。
栽培歴と状況からきちんと考察する必要があります。
沖縄本島のマンゴー
沖縄本島のマンゴーは、今、結実期を迎えています
沖縄県は、昨年12月から今年2月までの平均気温は、平年を1・9度上回り、統計をとり始めてから最も高かったほどの暖冬でした。
なので、マンゴーへの影響も心配です。
暖冬で貯蔵養分を浪費してしまうと、充実した花芽が作れなくなってしまうからです。
花芽になるべき芽が葉芽になってしまうと、収量は確保しづらくなってしまいます
こちらの生産者さんは、MリンPKとPフォスタの施肥で樹勢をコントロール
花穂には、たくさんの花がつきますが、ちゃんと受粉して実になるのは、ほんの一部です。
写真の小さな豆粒みたいなのが、マンゴーの実の赤ちゃん
そして、その中から1~2果に絞り、吊るして大切に育てあげます。
沖縄のマンゴーは、6月から出荷が始まります
ひらひらと
桜吹雪が舞っている名古屋です今年の名古屋の桜も見納めが近いですね
今年は色々な場所で桜を見ることができましたが、お花見をしている時に、服の上に桜の花びらが舞ってきたと思ったら、一輪の花そのもの気づくと周囲にもゆらゆらと舞い落ちる花達
上を見上げると鳥が美味しそうに桜の蜜を吸っておりましたとても綺麗な吸い殻です(笑)
人も桜を見ると嬉しくなりますが、鳥たちも嬉しい春なのでしょうね
さて、4月に入り苗作りの時期となってきました今年も苗上手アクセルA・ブレーキBは売れ行き好調特にブレーキBは根量を増加させ、マット形成を向上させます徒長も防止するため、がっしりとした良苗ができますよ
稲苗だけでなく、野菜苗にも使える苗上手アクセルA・ブレーキB生産数量に限りがありますので、ご注文はお早めに