株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
歴史を辿る
おはようございます
新元号の「令和」には早くも違和感がなくなり(個人的感想です)、元号に令和(=018)を足すと西暦になるということでも覚えやすくて良いと思います(例:令和2年=018+2=西暦2020年)
また、出典は初の国書からで、『万葉集』の「梅花の歌三十二首」に添えられた「序」の「初春令月、気淑風和」からと説明されました しかし、多くの専門家が指摘するように、この「令月」の出典は万葉集から200年ほど遡った漢籍の『文選(もんぜん)』の「仲春令月、時和気清」という語句に行き着きます
万葉集の序章は漢文で書かれていて、万葉集の書かれた平安時代の文化人は、教養として『文選』を学んでいることから、「令和」の出典を「万葉集」のみとした政府の説明にはいささか疑問が残ります 過去の例からも、出展が複数に渡る例はいくらでもあるので、出典は前例を踏襲した漢籍の「文選」とともに、新たな取り組みとして国書の「万葉集」の一節も加味して選んだという説明が最善だったと思います
と、前置きが長くなりましたが、歴史を振り返ったらお城に着きました
こちらは井伊家が城主を務めていた、猫のゆるキャラとひこにゃん音頭が人気の「彦根城」です 別名「金亀城」ともいわれ、江戸時代の元和8年に完成しています
こちらは羽柴秀吉が築城した琵琶湖のほとりにある「長浜城」です 天正4年頃に完成し、羽柴から柴田、山内、内藤家へと城主が代わり、元和元年に廃城になりました 現在の天守閣は昭和58年に犬山城をモデルに復元したものです
こちらは「駿府城」跡です 別名は「府中城」や「静岡城」 現在は桜の名所になっています 室町時代に今川領となり、その後武田領になりましたが、天正10年に織田・徳川軍により滅亡 徳川家康が天正18年に新たな城を築城し、家康が江戸に移り住んだ後に中村氏が移り住みましたが、晩年の家康は再び駿府城に戻り隠居し、元和2年に没しました その後、寛永12年に出火したときは城主不在となっていたために天守が復元されませんでした また、230年後には江戸城の無血開城により徳川家が退居してきて明治に繋がっていったという歴史もあります
山崎川の夜桜
そろそろ桜が見頃ということで、4月3日(水)に山崎川の桜を見に行きました
近所なので引っ越してからは毎年行くのが日課ですが、夜桜は初めてでした
夕焼けや綺麗なライトアップのおかげもあり思っていた以上に綺麗で、
昼とは全く違った雰囲気で癒されました
山崎川は意外と距離があるので、
ウオーキングやジョギングをしてる方もチラホラいました。
近くに瑞穂運動場もありますし、スポーツと自然が丁度良く一体化している街なのかもしれません
また、山崎川では宴会禁止なのでとっても静かです
宴会が好きな方からすると物足りないのかもしれませんが、
地域住民としては、落ち着いて静かに花見が出来て嬉しい限りです笑
3月末からついこないだまで、春にしては寒い日々が続きましたが、
最近ようやく暖かくなり、ほっとしっています
今年のアグリ部では、「オクラ」や「スイートコーン」などの播種をしていますが
少しずつ成長しているので、今後が楽しみです
新入社員奮闘記 桜の代わりに
おはようございます
もうすぐ桜も咲き揃いそうで皆さんお花見の予定を立てたりして楽しみにされていると思います。
私の地元の桜は川沿いにあるせいか開花は少し遅れそうです
先日、未だ咲かない桜の代わりに田原の菜の花を見てきました!
菜の花祭りという名で1月から3月まで開催しているお祭りです。
隣は海なので春先の海を見つつ満開の菜の花を見ることができますよ
今回は開催期間中ギリギリのところで見に行ったため、下の花は実に変わったりしていましたが、
それでもきれいな菜の花畑を見ることができました!!
残念ながら今年は終わってしまいましたが皆さんも一度機会があれば行ってみてはいかがでしょうか?
春のレタス栽培
北海道では、冬に栽培する作物が盛んになっています。
その代表的なものが春レタスです。
11月頃に苗作りが始まります
12~1月にかけて植え付けがスタートし、4月中旬頃から収穫が始まるのです。
ハウスで栽培するのですが、通常、雪が降る前にハウスは全撤去やビニールを外し骨組みだけで冬を過ごすなどします。
北海道のハウスは丈夫とは言っても、雪の重みで潰れてしまうので、比較的雪の少ない地域での栽培になります。
寒い中での栽培は、前半はアミビタゴールドやリーフAで体や葉作りを、中盤以降、結球作りにPフォスタやMリンPK液肥の素でしっかりとした肉厚な巻きを作ってあげましょう
ズシッとした重みのある玉を作るには巻きが命です。
この時期には、しっかりと『リン酸』を効かせましょう
寒さがピークの期間にハウス内で無加温による低温栽培で時間をかけてゆっくり、じっくり栽培することで葉肉厚で柔らかく、苦みの少ない甘~いのが春レタスの特徴です
桜と新元号とトマト
桜の開花が進んでいて、ミズホから近い桜の名所「鶴舞公園」ではただいま満開目前だそうです愛知では先週末から今週末がお花見の最盛期になるかと思いますちなみに、私も子供のころから良く食べている花見の定番の赤・白・緑の三色団子。地域によって形や数が違いますが、モノ自体は安土桃山時代から食べられているようです(それ以前は普通の白い団子に醤油などを付けて食べていたそうです)。三色団子は幼心ながらに「色が違うから、味もはっきりとした違いがあったほうがいいなー」と思ったのを覚えています
本日は新年号発表の日ですみなさん既にチェック済かと思いますが、新年号は「令和」だそうです。とお伝えしましたが、今日は4月1日のエイプリルフールなので本当かどうかの保証はしませんが
さて先日、愛知県担当が長年高糖度トマトを生産している加藤農園さんに、MB動物有機ペレットの納品立ち合いでお邪魔してきました加藤さんの達人芸は相も変わらずですが、更に腕に磨きをかけているようで、ご自身が所有の糖度センサーで糖度13度以上のものだけ選別した最高級シリーズ「至高」を分けていただきました
主に高級志向の外食店に出ているようです。たしかに木箱入りという所からも高級な感じが漂っています。
この至高フルーツトマトきわめは特別な品種を使っている訳ではなく、桃太郎の生育をコントロールし、開花から収穫まで100日以上の期間をかけて高糖度に仕上げているそうですその極意は「MリンPKの利用方法と水分の与え方」だそうです。この技術は誰でもできる技術ではなく、そこが加藤さんが名人と呼ばれる所以です
気になるお味はまさにフルーツ特別な日やがんばった自分へのご褒美などで、一度お口にされてはいかがでしょうか。トマトのイメージが覆ること間違いなしです
水はけが良い?悪い?
おはようございます
今年の夏は『冷夏』予報が出ています。
年間に降る雨の量はあまり変わらないものらしく、冬に雨が降っていないと夏に降るという傾向があるようです。
今年は雪が少ないので、帳尻を合わせるように雨がどっと降るのではないかと言われています。
雨が多い予報が出ているときにこそ、「水はけのよいほ場づくり」をすることで他との差ができます。
今年は水田でも溝切りを行って、水が抜けるようにしておいて下さい。
畑でも、溝を作って水の流れ道を作っておきましょう。
ここで注意
「砂地」の畑は水はけが良いという固定観念は危険です。
砂地でも下の写真のように、畑に藻が生えた形跡がある場合…
水が溜まっています。
砂地でも、化成肥料の多投やトラクターの重量によって耕盤ができている場合は水はけが悪くなります。
土作りを行ったり、耕盤破壊を行ったり、溝を切ったりして下さい。