株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
お問い合わせが殺到中!
2月も終盤。次作の稲苗の準備も近付いて来ていますね!
今年は健全な苗を作りたい!!
健苗作りに欠かせないのが苗上手ブレーキBです
嬉しいことに、昨年「現代農業」に関連記事が掲載されたこともあり、お問い合わせが殺到しております
苗上手ブレーキBの使い方は、200倍液を稲苗の1葉期、2葉期、3葉期に各1回ずつ200倍液をカン水施肥するだけ
とても簡単ですよ
こちらの写真比較写真、苗上手ブレーキBを使用した苗は200倍液を1葉期に1回、その5日後に1回カン水施肥しております
苗上手ブレーキBを使用した育苗トレイはびっしりと根が張り、マット形成も良好ですよ
苗上手ブレーキB、ご注文はお早めに
※苗上手ブレーキBは2019年製造分より、パッケージが新しくなりました(写真右側)
【虫・閲覧注意】アブラムシのこわーい害
おはようございます
2月と言えば、名古屋では大雪、ドカ雪が降る時節です
今年の冬は、ずーっと暖かいですね
ワタクシ、まだ真冬用のコートを出していません。手袋も耳当ても使っていません。
今年は本っ当に暖かいです
冬が暖かくて過ごしやすいのは良いのですが、
畑では・・・
すでに虫たちが活動を開始しています。
上の写真はキャベツ。
サボイキャベツ(ちりめんキャベツ)ではありません。
なんでこうなった?!
・・・と、葉っぱの中を探ってみましたら
虫アップです。
嫌な方は退避して下さいね。
アブラムシがビッシリついていました。
最近になって、葉が縮れてきた
・・・と、いうことは、アブラムシ達は越冬しているのではなく
絶賛活動中
今年は病気や虫の対策は早めに行って下さい。
軟弱徒長している葉ほど、たくさんの虫がついているように見受けられました。
活動開始が例年よりも早いということは、増えるのも早いということになりますので、農薬の使用回数にも注意
使用制限回数を越してしまう可能性もありますので、農薬に頼らない防虫対策を行って下さい。
まずは、健全生育。軟弱徒長をさせないのが大事。
MリンPKを効かせて、虫がつきにくい状態を作ると良いですよ
中身も外身も大切
2月も下旬に入り、暦の上では「雨水:雪氷が溶け雨水になる季節」となりました名古屋はこれから雨を繰り返しながら暖かくなっていくのでしょう。風が強いと寒いですが、昼間の日差しは暖かく春の訪れを感じるようになってきました2月中にはきっと「春の匂い」を感じられるでしょう
今年の冬は暖冬・乾燥傾向で、永年作物もしっかりと休眠が取れたかどうか、微妙なところです。休眠が浅い状態では、夏から秋にかけて蓄積した養分を冬の間に少しずつ使っている可能性が高いです今年も暖かいので生育は前倒し傾向になると思いますが、冬の貯蔵養分の浪費対策として、根が本格的に動き始めたら、サポートのために葉面散布材リーフA液材800倍液とPフォスタ500倍液の混用液を3回ほど散布し、スタートダッシュを決めて下さい
さて、先日山形の米農家さんからこんなオシャレなものを頂きました
あまりにオシャレ過ぎて、手に取った時すぐに「お米」だとは分からなかったくらいです中身は山形県の新品種「雪若丸」です。まだ一部の方しか栽培できないようですが、このオシャレな普及活動で世に広く知られるようになるのでしょうお米も新品種が各地域で生み出され、各地域で競っている様相です。中身がいいのは当たり前として、外身でお客さんを引き付けられるかどうかも、新品種競争に埋没しないためには大切なことですね
苗づくり
苗づくりの季節がやってきます。
ミズホでは、常々、『ガッチリ苗を作ろう!』と唱えています。
ガッチリ苗とは、根張り優先の生育で、腰の低い苗にすることです。
地上部ばかり生育した、徒長して根量が少ない苗だと、定植後のトラブルが多くなります
天気予報によると、気温が高い予報が出ていますので、苗の徒長が心配されます。
そこで『苗上手ブレーキ B』の出番です
『苗上手』を使った苗は、
根がしっかりと張り、根量も多くなります
結果、育苗プラグから取り出しても形が崩れず、根がびっしりと張った根鉢ができます
さらに、葉柄が短く、葉の転葉もスムーズで新葉も順調に生育するため、土台がしっかりした苗となり、水も養分も十分に吸収することができます
観梅の季節
おはようございます 明日は24節季のひとつ、雨水(うすい)です 空から降る雪が雨になり、雪や氷が解けて水になる頃という意味で、春一番が吹くのもこの頃です 今週は北海道以外の地域でかなり暖かくなりそうなので、雪解けが進みそうですね 機関誌の新年号でも取り上げていますが、近年は春先に高温になりやすく、また、今年はエルニーニョ現象が発生中なので、暖冬の傾向があります 春先の作物の管理に要注意ということですね
寒さも和らぎ、各地で梅が見ごろを迎えつつあります 特に観梅スポットではありませんが、近所の公園の様子を見てきました
梅の開花情報を調べてみると、九州から近畿あたりまでは満開のところが出てきています 梅の開花は地域差が激しいので、近隣の見頃の地域で、白梅、紅梅、しだれ梅など、いろいろな種類を1ヶ月以上楽しめるのが魅力ですね
新入社員奮闘記 しろーいなにか
今年の冬は暖かかったり寒かったり例年に比べ変わった冬ですね
その日、その日で防寒具を着けていこうかどうしようかこうしようか考える日々が続いております。
先日、ブログにあげたホウレンソウが少し?大きくなってきたので間引きをしてきました!
大きくなっている株もあり、抜くときに傷をつけないよう慎重に作業をしていました
本当ならばもう少し早く間引きするべきでしたね(来年ホウレンソウをやるなら必要ですので頭のノートに記録しておきましょう
さて、間引きをする中で気づいたことがありました。
ホウレンソウの周りにしろーい粉みたいなものがたくさんついており、気になって調べてみました。
この粉はシュウ酸カリウムの結晶らしく、ホウレンソウが寒くなると身を守るために出す成分のようです。
通常は風や雨で流れ落ちますが、寒冷紗で覆っているため残ったようでした。
シュウ酸はカルシウムと結合すると尿路結石の原因となるようですが水に溶けだしやすいため、洗ったり茹でたり、通常の調理をしていればヒトに害は出ないようです。
何はともあれ、植物にとってはまだまだ寒い季節ですので、私たちも体調を崩さないように注意していきましょう