『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)

生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

ミカンもべと病になる?

おはようございます。

ここ、名古屋でも長雨が続いていました。

やっとお天気になりそうな気配です。

やはり、お天気は気持ちが良いです。

 

ミズホのミカン試験木も収穫直前となってまいりました。

少し色づいてきました。

8月の高温+干ばつで実の肥大が遅れていたのですが、

9月からの長雨でむくむく太ってきました。

MリンPKをたっぷり施肥してありますので、1カ月程雨が降り続いても糖度9~10度、酸度3~4%です。
味もぼけません

さて、園主様とお話をしている際に、

『こう雨が続くとミカンにべと病がでるんだよね~
という話題が出ました。

ベト病?

これは玉ねぎのベト病。

ミカンでベト病がでるんですか?!

色々な作物を犯す悪玉菌なのでミカンに出てもおかしくはないですが、あまり聞きません

それっぽい傷は、

これ? 玉ねぎのベト病に似ているような?

今年の秋雨は梅雨以上でした。
気温も高く、色々な病原菌が繁殖してもおかしくはないお天気。
昨今は秋の長雨が多いので、予想外な病気の発生に注意が必要です

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2018.10.10|

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台風対策

台風25号が日本列島に接近しています
台風周辺地域および進路にあたる地域は暴風や大雨にお気をつけください。

相次ぐ台風の襲来で、作物被害の拡大が予想されます。

リン酸補給により、作物代謝、抵抗力、光合成能力を向上させて、ガッチリとした生育で、病気にかかりにくい状態にすることが、台風被害の早期回復へのカギとなります

●果樹(10a当り)
 収穫前の場合、MリンPK…30~40㎏、Pフォスタ…500倍液、リーフA液材…800倍液を回復するまで葉面散布

●露地野菜(10a当り)
 MリンPK…20~40㎏(樹勢低下の場合は硫安20㎏など窒素肥料と一緒に)、バイオ根助…500倍液の株元カン水をしてください。

 

ちなみに写真は、ミズホ試験圃場のミカン園地です
今のところ、なんとか台風被害は免れております :-D

 

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台風24号

台風24号で被害に遭われた方々、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

 

9月30日(日)の夕方から深夜にかけて、愛知県を通過した台風24号。前回影響の大きかった台風21号よりも風が強かった印象です台風通過後の被害を確認しに、試験圃場へ行ってみると…

 

しなっとしてひっくり返った葉や、葉柄から折れたものが多く見られ、台風24号の風の強さを再度目の当たりにしましたオクラは支柱に結んだヒモで支えていたのですが、細い支柱は根元で折れているところもありました台風が来ない年もありますが、こういう事態に備えて支柱は20Φくらいの太さは必要ですね…

ところで、ここ愛知県の露地オクラはだいたい10月で終了となります。既に気温低下の影響で、着花の勢いも落ち着き、そろそろ片付けかなーという状況です。この台風で葉だけでなく、根も傷んでいますので、回復する前に温度低下でダメになってしまうかもしれませんね…

まだまだ収穫真っ最中!という状況なら、根のケアにバイオ根助やMリンPK、サンレッドなどを使いますが、次の段取りもありますので、オクラ自身に任せようと思います

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2018.10.03|

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収穫の秋ですが…(北海道便り)

10月です

悪夢のような出来事から1ヶ月になります。

北海道は9月に入った途端に、台風と地震のダブルパンチで、風で飛ばされたハウスや資材を直す間もなくの出来事でした

 

震源地に近い地域では、収穫間近のトマトなどの作物は樹が倒れ収穫出来ず、かなりの数が廃棄されております

 

今後、出来る限りフォローしていきたいと思います。

 

                         

 

1ヶ月前のブログで、今年の北海道の夏はどこへやら、と書きましたがやはり、収穫が遅れているようです。

稲は、例年20日ころから稲刈りが始まるところが多いのですが、まだ始まっていないところが大半のようです。

 

幸いなことに、9月に入ってからの天候がとても良く、かなりの遅れを取り戻せています :lol:

 

 

 

 

ブドウやリンゴは、多少遅れていますが、まずまずの生りをしています。

 

 

 

 

 

台風の後、すぐにMリンPKを施肥する予定でしたが、直後、地震が起こりプルーンは実が大部分落ちてしまったそうです

今年のプルーンは出来がよく期待していたそうで残念です、、、。

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2018.10.01|

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バケツ稲の穭

おはようございます 台風24号が明日から10月1日にかけて、日本列島を縦断しそうなので、進路にあたる地域の方はくれぐれもご注意ください

また、日本とアメリカ間で物品貿易協定(TAG)の交渉を行うことが決まりました 聞きなれない言葉ですが、アメリカ側は自由貿易協定(FTA)のことだと言っています おそらく日本側の都合で、新しい言葉を作っただけということです 自動車産業を守るために、農業分野でTPP並みかそれ以上の譲歩を余儀なくされるかもしれないということなので、しばらくは交渉の行方を注視したいと思います

話題を変えて、まずはこちらの写真をご覧ください

これは穭(ひつじ)と呼ばれる稲刈りをした後の株に再生する稲です 二番穂、穭稲(ひつじいね)、穭生(ひつじばえ)ともいわれます。稲孫とも書きます
かつての食糧難だった頃の日本では、温暖な地域で米の二期作をやっていたそうですが、気温が20度を下回るようになると不稔になり、食味も悪いので、現在はほとんどの地域で行われていません
今年の名古屋は暑すぎたので、高温障害の出たこしひかりとハイブリッドとうごう4号は8月31日に刈りとっています 穭は刈りとりから50日ほどで実るようなので、10月末まで生育させてみたいと思います 今日の名古屋は最高気温が28℃となっているので、10月に入っても気温が高いようなら穭稲も収穫できるんじゃないかとちょっぴり期待しています

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2018.09.28|

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食べ物がおいしい季節です

爽やかな秋の空気が感じられる季節。過ごしやすい気候ですし、食べ物も美味しいですね

しかし、南の方には台風が・・・当初の予想を反して本州方向へ曲がってきてしまう予想に変化しつつありますもう今年は台風はいらないのですが・・・勢力が落ちるのを祈るばかりです

今年も美味しい梨が届きました。こちらは福島県産の豊水です

幸水もとてもおいしいのですが、豊水は幸水より保存性が高く瑞々しいので、私自身はこちらを選ぶことが多いです

今年は春も暖かく、夏場も暑かった事から生育が早く、例年より1週間程早い収穫となったようです

お味は例年通りとても甘く、瑞々しい果汁もたっぷりとても食べ応えのある梨でした

一般的には、豊水のほうが食感が柔らかいと言われていますが、Mリンで栽培すると、歯ごたえもしっかり、とっても美味しい梨ができあがりますよ

旬の食べ物をたくさん食べて、健康に過ごしていきたいですね。

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