『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)

生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

畑作業での初体験!

しばらく暑い日が続いています暑さでジワジワと体力を持って行かれているところに、涼しい室内と暑い外との温度差で更に体調を崩しやすくなっています。こんな暑い時は体の調子を整える野菜、特に体を冷やす夏野菜を摂取するように心がけています個人的なオススメは、泉州の水ナス。瑞々しい中にヌカの良い香りがあり、疲れた時でもどんどん食べられますよ

 

 

さて、試験圃場の管理中に色々なことを経験しましたが、つい最近、初体験の出来事がありましたそれは……

獣による食害です。虫の被害はこれまでも経験して、その苦々しさが身に染みてきた所でしたので、今年の虫対策は昨年よりもしっかりと行っていました。その結果、虫の被害は目立たなくなり、ほっと一息付いていた所だったのですが…

このトウモロコシを食べた犯人は、おそらくヌートリアで、寒い地域の方は馴染みがない動物だと思います。ヌートリアは川の岸辺などに巣を作る大型のネズミで、体長60㎝ほどにまで生長するようです。主に水生植物を食べていますが、水辺から上がって農作物を荒らすことも多々あります。

今回被害にあった圃場は隣に小川が流れており、きっとそこがヌートリアの棲家でしょう。被害はトウモロコシだけでしたが、約3割ほど写真の様に実を食べられたものもあれば、実の上から下まできれいに1列だけかじったもの、株ごとなぎ倒され実をかじられたものもありました

対策は圃場に入れないようにすることです。電気柵が有効との情報がありますが、持っていませんので気休め程度にネットで囲って嫌がらせをしようと思います

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摘果みかん

おはようございます 先週末から襲い掛かった猛暑は止まることを知らず、東海、近畿、北関東で連日38℃以上を記録しています そんな中、名古屋の最高気温も全国のトップクラスには敵いませんが、土曜日が37.5℃、日曜日が36.9℃、一昨日が38.0℃、昨日が37.8℃、そして今日は39℃の予報となっています 日本列島はインフルエンザにでも罹ったのでしょうか そして最低気温も昨日が27.1℃、今日は27.5℃と27℃すら下回らなくなってしまいました この暑さは7月いっぱいは続くようなので、くれぐれも熱中症に気を付けてください

さて、先週のまだ猛暑になる前ですが、みかんの摘果を行いました 捨てるのもなんだかな~ということで、ちょっと面倒ですが、皮を取り除いてジャムにしてみました

摘果みかん(約100個)

皮をむいたらさながらてまり飴

かなり酸味が強かったので、砂糖はみかんの重量と同じにしてみました 完成品の味見をした結果……酸っぱい!糖の甘味はいったいどこへ行ったのでしょう とてもジャムとして使える味ではないので、ヨーグルトに混ぜてせっせと食べています

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2018.07.18|

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そろそろ食べごろ

梅雨明けしたと思ったらうだるような暑さが続いていますね。週末は3連休ですが、名古屋は最高気温38度予想…7月前半からこのような暑さで今後が不安です

雨の降り方も突然降りだす夕立のような降り方に代わり、季節が変わったのだということを感じますゲリラ豪雨も多く、7月豪雨の被災地域への影響が心配です

さて、駐車場でシロウト内勤者が育てているモモ。今年は袋掛けをしなかったせいか、とてもきれいな桃色に色づいています今週に入ってから少しづつ味見をしていますが、雨がやんでから日にちが経つにつれて甘くなってきていました

営業マンより桃農家の方は雨をとても気にしているよと聞いていましたが、本当に雨が降ってすぐはとても味が薄く、ぼんやりとしていましたでも、雨が止んでから数日経過すると、口に入れたときの桃の香味もはっきりとしてきたので、水管理の大切さが分かりました

三連休もあるので本日収穫キレイな状態で収穫できたものはそんなに多くはないですが、やはり収穫できるとうれしいですね

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落果防止にMリンPK

おはようございます

先日出掛けた際に、

営業車のフロントに何かがのっている・・・

高速道路にのってから気づいたのでおろすことができず、そのままのせていきました。。。

正体は 、

落果した柿

柿の木の下に車を止めていたので、落果してのっかっていたようです。

視界にチラチラ入り込んでくる実を感じながら、

『あー・・・ こんだけ雨が降るんだったら、もっとMリンPKをまかないと落果するよな~』

と思ったものです。

多雨時の落果防止にはMリンPKが効きますよ!!

 

さて、取引先に到着しまして、

『この柿、名古屋から来たんですか?』

と、突っ込まれてしまいました。

ええ、一緒に来てしまいましたね
高速道路でも振り落とされませんでしたね 

やっぱり、落果しないのが一番です。

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西日本豪雨 お見舞い申し上げます

西日本豪雨の被害に遭われた皆さま 謹んでお見舞い申し上げます。

大雨による水没圃場の対策として、被害を最小限に食い止められるようご提案いたします。

 

水稲、畑作では
病気予防のために

リーフアップ バリア300~500倍液、Pフォスタ 500倍液の混用葉面散布を2~3日おきに2~3回。

水が引いた後は、MリンPK20~30㎏/a。

 

一日も早い復旧をお祈りいたします。

 

 

 

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今年は別の緑肥で試験

台風7号の影響で、ここ数日間、西日本から関東にかけて非常に雨量が多いです雨の多く降った地域では、日照不足による徒長、長雨による根痛み等で耐病性が急落します。さらに、雨降り後に好天となりますと、作物が弱っていることと重なり、急激に病害が蔓延します。雨降り後は代謝促進のため、MリンPKの施肥やリーフアップバリア500倍液の葉面散布を行い、対策することをお勧めします

 

さて、昨年は土壌改良のため、マメ科の緑肥セスバニアを栽培し、バクヤーゼKを使って土中堆肥化を行い、土壌改良効果を試験しました。詳細は機関誌「THEミズホ」の2017年11月号、2018年5月号に掲載しています(機関誌バックナンバーの取扱いもございます。気になる方はお問合せ下さい)。

 

今年は緑肥の種類を変えて土壌改良試験を行うため、ただいま栽培の真っ最中です

今年栽培する緑肥はソルゴーです。ソルゴーはイネ科の一年草で「もろこし」や「あまきび」と呼ばれ、日本でも昔から栽培されている作物です。

一般的なソルゴーは背丈が2メートルを超えるほど大きく育ちますが、今回栽培するものは背丈が大きくならない品種で、1~1.5mほどに抑えられるそうです。これを選んだ理由は、刈り取り・細断は刈払い機による手作業で行うため、背が高くなってしまうと作業上困るためですとは言え、有機物生産量は多い部類に入るため、腐植原料を生産するという目的は、十分に満たしている品種です

写真を見て頂くと判りますが、周りの雑草よりも色が淡いですね背丈は高くなってほしくありませんが、有機物量は増やしたいので、この写真を撮影した後に尿素を散布しました。とは言え、この手のソルゴーはほとんど分げつしないため、見た目で分かる有機物の増産は葉の太さくらいでしょうか

本質的に有機物生産量を増やすには、光合成(炭素同化作用)を活発にさせることが必要になります。一度の緑肥栽培で多くの有機物生産を目指すのであれば、MリンPKで光合成促進することが大切なことになってくるという事です

 

先ほどと同じ栽培区の別角度。真ん中手前にもさもさと大きく育ったソルゴーがありますねたまたま同じような雑草が生えたのか、大きく育つソルゴーのタネが混ざっていたのか分かりませんが、シンボルソルゴーとして刈取りまで見守っていこうと思います

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2018.07.06|

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