株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
土壌研修に参加
伊吹山
長浜城
先週、日本土壌協会が主催する研修に参加してきました。
会場は、滋賀県長浜市にあるヤンマーミュージアム。
写真は、屋上から見た景色です
研修は、2日間にわたり、pHメーター、ECメーターの測定や、圃場で土壌硬度計などを使って土壌断面の見方等を実習してきました。
ちなみに、下の写真は、研修した土壌断面です。
ところどころに赤茶色がみえるのは、酸化鉄。つまり土壌に酸素がまわっている状態。
逆に緑色系の土の場合は、還元状態(酸素不足)にあることがわかります。
ミズホ営業マンとしては、実際に土壌に杭を掘って調べる断面調査は、土性や根の発達など総合的に把握できることが再確認でき、よい研修になりました。
初夏のような中のマルチ張り
今週はグングンと気温が上がり、14~15日は初夏を先取りしたような温かさになりました駐車場にあるモモの芽も、つぼみが膨らみ始め、動きが早まったように感じます桜の開花予想も早めに変わってきているようで、プライベートで桜に合わせて予定を組んだ私としては、これ以上早まらないことを祈るばかりです
さて、そんな初夏の気温の中、幼木ミカンの雑草対策として張ってあるマルチの更新に行ってきました張ってあるマルチがどうなっているかというと…
ボロボロのビラビラです…風当たりの強いところとは言え、張り方が甘かったのか1年でこの状態です
前回のマルチ張りは、初マルチという社員が二名いましたが、今回は参加者全員、一度は経験済みです
やり方を始め、必要な道具や流れなど、一度経験するだけで段取りが全然違いました(記録写真を撮るときも、顔を隠すだけの余裕があるくらいですから)
さて、そんな今年のマルチ張りの出来栄えは…
まずまずですかねもっとピッチリ張れるといいのですが、まだ斜面でピッチリ張れるにまでは至っていません
今回のは1年以上持つように、ピンを持ち歩きながら適宜補強して行きたいと思います。
春を感じる
週末は愛知県の先端へ
風はまだ冷たいですが、河津桜と菜の花で春気分
奥には収穫済みキャベツ畑もみえますね
農水省が月に一度公表している「野菜の生育状況及び価格見通し」によると、先月はキャベツが収穫できないという声が多く聞かれ、3月も高値傾向ということですが、産地ではいつものキャベツがゴロゴロしている風景に戻ってきている感じがしました
今後は安定した気候となり、価格が落ち着いてくるといいなと消費者目線では思ってしまいますが、生産者様としては高値傾向の時に出す収穫物があるというのが一番良い状態ですよね
土作りとMリンPKで気候に振り回されない栽培を目指して下さいね
トラクターがやってきた!
おはようございます!
ついにミズホにもトラクターがやってきました!
取引先様に、はるばる山形から持ってきていただきました。
納車から使い方指導まで丁寧に行っていただき、ありがとうございました
『ヤンマーのF-7でこんなに綺麗に現存しているのは珍しい』
と言われるくらいの珍品(らしいです)
このトラクターの前のユーザーさんもMリンユーザー様。
だから何か良い効果がある …というわけではないのですが。。。
やはり何事も丁寧な扱いであることは一目瞭然。
車体の破損もなく、変色もなく。ハンドルにはハンドルカバーがかかっていたので、新品同様。
栽培の丁寧さのみならず、機械の扱いもとても丁寧なのでした。
私たちも丁寧な栽培を行っていきたいです。
ところで早速、トラクターが泥だらけになっていますが、これから洗浄するところなんですよ!(汗)