株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
新入社員奮闘記~梅雨後半戦~
おはようございます
梅雨も後半戦に入りましたね
沖縄ではすでに梅雨が明けたそうです
今回は、梅雨・梅雨明け時に使える資材をご紹介します
まずはリーフアップバリアです
リーフアップバリアは、代謝促進・養分の転流を行うことによって、作物体内のだぶついた窒素の消化を助け、耐病性を高めることができる葉面散布資材です
雨・日照不足など窒素が消化しにくい時期にお使いください
次にリーフSGです
今年は暖冬の影響で夏の水不足が予測されます
そのため、梅雨が明け夏が到来したらリーフSGをお使いください
リーフSGは、葉面の保護を行うと同時に葉面からの蒸散を抑える葉面散布資材です
また、展着剤としての役割を持っており、他の葉面散布材の肥効を高めることができます
葉面散布を使いこなし梅雨と夏を乗り切りましょう
赤い宝石、最盛期
2020年の梅雨、愛知県は適度に降雨がある状態ですが、本日は気持ちの良い快晴です今年は男梅雨というような強い雨が降る印象です。特に九州の一部では非常に強い雨に見舞われ、被害が出ている所もあります。令和2年になり、ますます天候が極端になっていると感じますそのため、これまで以上に土作りが大切になってきます。土の緩衝力を高めておくと、豪雨の時は水はけよく、干ばつ傾向のときは保水良くなります。土作りへの意識が生産性に直結しますが、その傾向がますます顕著になりそうですね
さて、山形県が誇るサクランボその代表品種「佐藤錦」の収穫最盛期の現場にお邪魔しました。今年は冬の高温、開花期の低温があり、着果は例年並みでしたが着色が悪く、収穫最盛期が1週間ほど遅いとのこと。例年なら佐藤錦の終わり掛けから、次の品種の紅秋峰が最盛期に入りますが、今年は佐藤錦と紅秀峰が重なり気味とのことで、非常にお忙しい様子で恐縮でした
着色が悪いと言いつつも、ミズホ資材を使って頂いているこの園地では、赤い宝石がたわわに実っていました。このツヤ、素晴らしいですね
この園地では最高級ボカシ肥「MB動物有機ペレット」をご利用いただいております工場でしっかり管理された発酵を行い、作物に有害になることなくお使いいただけるボカシ肥です。施用初期から肥効が表れ、長く持続しますので、チッ素成分の割に高い肥効を評価頂いております。
MB動物有機ペレットは果樹だけでなく、畑作・水稲にも使用でき、水稲では流水施肥が出来ることも実験済みです。追肥では株間に置き肥や畝間散布といった使い方もできます。食味を高めるだけでなく、棚持ち向上にもつながるMB動物有機ペレット、果菜類の追肥・秋冬作の元肥にぜひいかがでしょうか。
寒蘭
寒蘭(カンラン)をご存じですか?
寒蘭とは東洋ランの名称で、細長い葉っぱの間から茎を伸ばし、花をいくつも咲かせる趣のあるお花で、
愛好会が各地にあり、展覧会が開催されているようです
その寒蘭の愛好家さんがSNSでフザリウムによる腐敗病対策の一つとして『キトチンキ』を使っているとご紹介くださったみたいで、九州地方の寒蘭愛好家の皆さんからお問合せを多数いただいております。
キトチンキとは、カニ殻から抽出したキチン質を独自製法によって低分子化した高品質キトサンの高濃度液材です
特徴は、
◆耐病性と抵抗力を強化し、外敵から植物を守るとともに植物内部の免疫力アップ
◆土中では、キトサンオリゴ糖となり、選択的に有効微生物の増殖を促進
◆葉面施用では、葉面に保護膜をつくり、外敵の侵入をブロック
もちろん夏野菜のトマトやきゅうりなどの長期獲りする作物の成り疲れ防止にもOKです。
その際は、バイオ根助を混用してお使いください。
家庭菜園だより
おはようございます。
梅雨前線が日本の上空で行ったり来たりしているので、暑くなったり涼しくなったりの攻防ですが、今日は蒸し暑く夜には雨となりそうです。
家庭菜園ブームに乗っかり、本格的にいろいろ育てていますので、本日も写真を撮ってきました。
◎ミニトマト
3段目まで色付いてきました。上は7段か8段目まで花が咲いていますが、どこまで伸びるのでしょう?
◎トウガン
体温を下げる効果があるので早く食べたいのですが、まだソフトボール大といったところです。
◎ズッキーニ
雄花と雌花が揃って咲いたので、人工授粉をしました。5日程で収穫です。
◎オリーブ
小豆島のふるさと納税で貰ってから数年育てていますが、今年も実が着きました。
この他にナスとオクラが順調に育ってきました。次回のブログ担当時にはどこまで育っているのか、今から楽しみです。
パッションフルーツ!
おはようございます
現地指導真っ盛り!熱血指導中です
さて、農家さんのお宅に伺いますと、様々なものが栽培されていて面白いです。
↓の写真はパッションフルーツの花と実。
いかにも南国って感じの花が咲いています。
緑の葉が茂って上に伸びて行きますので、グリーンカーテンにも最適です。
花が咲く頃にMリンPKを散布すると、味が良くなります。
スッぱい作物にMリンPKなんて撒いて意味あるの?
なんて声も聞こえてくるかもしれませんね。
しかし、
『味が変わるんです!』
マイルドな酸味になって美味しくなるんです(適切な表現ができず、良さを表わしきれないのが残念)
Mリンレモンで作ったチーズケーキは、酸味に深みがあって大変おいしいものが作れました。
庭のちょっとした作物にもMリンPK!是非使用してみて下さい
問合せ殺到中
昨日から「キトチンキ」の問合せが多いです。
社内では「急に何故?」
と首を傾げています。
キトチンキは高濃度キトサン配合資材。
Mリン農法では、病気の発生時や発根促進、根の活性化に使用します。
バズっているのは寒蘭業界。
フザリウム対策に年2~3回、1000~2000倍でカン注すると効果的なのだそうです。
キトチンキには農業とは違う分野での使用、効果もあります。
例えば、エビの生育でキトチンキを使うと、殻がしっかりした良いエビになるのだそうです。
農業以外でも使えるキトチンキ。
使い方にこちらが驚かされることもある面白い資材です。