『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)

生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

収穫量アップ!

先週末、広島県にお出かけミズホの講習会に行ってきました

内容は、土作りの大切さやリン酸の重要な役割についてなどなど

で、そこの参加者の方から試食の里芋と嬉しいいお言葉をいただきました


『里芋が穫れすぎて大変!まだとり切れてない!里芋ってこんなに穫れるの?』と驚きの感想

この方、以前、農機具メーカーさんの展示会で開催した講習会にも参加され、その時にお渡しした施肥基準を参考にして栽培されたとのこと。

頂いた里芋は、大変やわらかく、とろりとした食感でした

 

こちらの施肥基準を参考にされました

 

 

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2017.02.08|

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北海道だより:この作物は何でしょう?

これは、植え付け前のレタスの苗です。

 

北海道では、最近、夏の間、ハウスで果菜類などを栽培・収穫したあと、ハウスをそのまま有効利用し冬の期間、ホウレンソウやレタスなどを栽培するところが増えています。

今までは、雪に潰されないように雪が降る前にハウスのビニールを外し春に備えるのが一般的でした。

 

今の所、比較的雪の少ない地域での栽培が多いようですが、最近のハウスの進化は著しく、

かなり耐久性に優れたものが出ているので、これからどんどん冬の栽培が多くなってくると思います。

 

とは言え、北海道の厳冬期の寒さはハンパではないのでハウスやカーテンを二重にするなどの工夫は必要になります。

しかし、無加温でゆっくり、じっくりと時間をかけて育てることで、葉は肉厚になり寒さにあてることで甘みの強い作物が出来ます

 

レタスは冷涼を好む作物ですが、北海道のハウス内は低温で日中天気の良い時は20℃近くになる時もありますが、10℃以下は当たり前で、早朝にはマイナスになる時もあります。

 

そこで、冬栽培のポイント!養分はカン水ではなく葉面散布で葉っぱから吸収させてください。

前半は生育促進でリーフアップNやリーフA液材で外葉を作り、同時にPフォスタで根を動かします。

中盤から後半はPフォスタでリン酸中心の管理をし、葉っぱを巻かせしっかりとした結球を作らせる事が重要になります。

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あの虫と葉スス

今日は節分ですね節分と言えば「立春」の前日を指しますので、明日が立春となりますまだ春が来たとは感じられませんが、これからだんだんと暖かくなり、農作業も本格化していきますね前作の残渣処理は、気温の暖かい時期にバクヤーゼKをまくのが一番ですが、まだ作業できていない方は、雪がなくなってからでも撒いて、いい菌を圃場に補給してくださいね

さて、寒い時期にできること・・・剪定です。手がけているみかん園地でも、今年の作のための剪定作業を進めています昨年は強剪定してみかんの体力を削ってしまったので、今年はほんとうに弱めの剪定にしています。

 

 

剪定しながら樹を見ていると、ちらほら見かけるこの白い虫・・・そうカイガラムシですできるだけ農薬は使わない方針なので、見かけたら物理除去しています。毎日園地に行けるわけではないからか、カイガラムシを発見するための目印として、葉ススがあるかどうかを着眼点にしています。みかん農家さんから見れば、葉ススがある状態はおかしいのでしょうけれど、葉ススのあるところにカイガラムシあり、と園地で探しています今年もここでみかん栽培の報告をしていきますね

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発酵食品その2 ~チーズ~

2月になりました。旧暦では如月です由来は衣を重ね着る様より、「更に衣を着る=衣更着(きぬさらぎ)」などいろいろあるようです。

先日、某お寺に行ったところ、親戚の住職さんに手作りの数珠を見せてもらいました。いろいろな木の実を拾ったり貰ったりして作っているそうです海外の木の実もありました。

本当の目的ははっさくを貰いに行くことでした。酸っぱいので個人的にはあまり好きではありません

↓夏みかんはまだのようでした。

 さて、前回は発酵食品のチョコレートだったので、発酵食品第2弾としてチーズです

チーズは牛・水牛・山羊・羊の乳を原料に、乳酸菌やかびの力を利用してたんぱく質や脂質などを分解し、うまみ成分のアミノ酸になったり脂肪酸になったりするという仕組みです白かびはカマンベール、青かびはスティルトン、ロックフォール、ゴルゴンゾーラが有名です

フレッシュタイプではモッツァレラが有名ですが、日本では牛乳から作っているのでやや黄味がかっていますが、本場イタリアでは水牛の乳で作るので、真っ白だそうです日本でも水牛で作っている方がいるようなので、一度食べてみたいと思っています

チーズは単品では苦手な人でもピザ、パスタ、サラダ、お菓子といった食べ物に混ぜると食べられるという方も多いかと思いますまた、チーズとワインのマリアージュと言われるように、同じ土地で作られたチーズとワインの相性は良いとされています

チーズを使ったお菓子では、だれもがチーズケーキを思い浮かべると思います長くなるので、チーズケーキの話は次回にします

 

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2017.02.01|

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デカフェのこと

デカフェってご存知ですか

「カフェインレスコーヒー」のことです。最近日本でもじわじわと増えてきており、先日人魚のようなマークの大手カフェチェーンに行ったときもメニューの一部をデカフェにできるようになっていました

カフェインってどんな効果があるのでしょうか。代表的なのは、眠気を抑えたり、集中力アップ、利尿作用、低血圧の解消など。さらにコーヒーの香りだけでも癒し効果があるような気がしますねしかしデメリットもあります。夜眠れなくなりやすい、胃酸の分泌を活発にするため空腹時に飲むと胃を壊しやすい、依存性がある、貧血など。妊娠されている方はカフェインを控えた方が良いというのは有名な話です

コーヒー豆からカフェインを除去する方法は数種類あり、その中には有機溶媒を使用するものもあり少々気になるところだったのですが、最近のデカフェは二酸化炭素を使用する方法が多いとのこと。二酸化炭素は無毒なので安心ですね

私もカフェインは得意ではない方なのですが、コーヒーの香りはとても好きなのでデカフェが増えてきているのはとてもうれしいことです。しかも最近はデカフェの風味も向上してきています

コーヒー好きな皆さまも、時と場合に合わせてデカフェを選んでみるのも良いのではないでしょうか

コーヒーノキは熱帯に育つ植物ですが、日本でも沖縄や小笠原では生育しているとのこと温暖化で熱帯の地域が広がりつつあるので、将来日本でもコーヒー豆の農家が増えていくのかもしれません

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2017.01.30|

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今でしょ。

イチゴ花盛り。群馬県の某所。群馬県品種「やよいひめ」です。大きくて良い花がたくさんつけば、良い実がつく。

イチゴは、最盛期に入ると「体づくり」と「花芽づくり」そして「果実肥大」を同時に行います。
「栄養生長」と「生殖生長」の「パワーのミナモト」を不足させないようにするのがイチゴ屋さんの技術です。

アミビタゴールド

ミズホ製品「アミビタゴールド」は、イチゴ体内での消化効率が高いので、果実肥大をスムーズに進められると共に、展葉をスムーズにして、「光合成能力の高い葉っぱ=稼ぐ葉っぱ」を作ります。

MリンPK液肥の素

「効くリン酸」=「MリンPK液肥の素」との同時併用「カン水施肥」で、きっちりリン酸を健全で豊富な根から、樹体に届け糖度上昇にもつながります。

 

一般的な「無機態の窒素」だと、この厳冬期には地温が下がるので吸収を滞らせ、そこで過剰な追肥を強引に行うと土壌中の肥料濃度が高まり、根痛みを誘発してしまいます。つまり、「果実肥大」させようと使った結果、逆効果になってしまいます。

 

イチゴの花が咲き、実がなればなるほど、

待っているのは落とし穴。

収穫に忙しくなる時ほど、キッチリと、ケチることなく良い食事を。

 

「いつやるの?」

「今でしょ」

 

 

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2017.01.27|

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