「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

令和2年の東北も、もうじき刈取り

非常に雪の少ない冬から始まった令和2年。その後も桜の開花前後の低温、一週間ほど長引いた梅雨、梅雨明けからの好天・干ばつと、ここまで天候の平年との差が大きい年になっていますそんな環境でしたので、野菜価格が高騰した時期もありましたが、9月に入り落ち着きましたそんな中、東北地方の水稲の刈取りがもうじき開始されます。農水省の8月中旬の発表では、作況指数は「やや良」となっていました。しかし台風10号の通過後では、吹き返しの風でコシヒカリやひとめぼれが、あちらこちらで倒伏していました長梅雨とその後の高温で徒長していた所、強い風で倒れたという状況ですが、MリンPKを調節肥でしっかり施用されている方は倒伏していません

穂が長く、収量が期待できるMリン稲

気象条件の悪い年ほど、効果が見えやすい「ちゃんと効くリン酸肥料のMリンPK」。こんな雨の多い梅雨の年は、後の祭りですが調節肥と穂肥の間に、もう一回MリンPKを追肥して調節するのが良かった夏でした

倒伏してしまうと、登熟が悪くなりクズ米が増加します。少しでもクズ米を減らしたい方は、登熟促進の葉面散布材Pフォスタを散布して下さい。収穫5日前くらいまでに何回か散布できれば、転流を促進しモミを充実させます。動噴の場合は500倍液を100~150L/反 散布して下さい。ドローン散布も可能で、基本は10倍液を1L/反 に散布しますが、いろいろと条件を伺いたいため、詳細はお問合せ下さい

2020.09.18|ブログ

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2020年、東北水稲だより

梅雨の最中の晴れ間がとてもすがすがしく感じます太平洋側育ちの私は、一週間のうち半分ほど晴れがないとなんだか気力が衰えてしまうタチでしで、梅雨の時期はあまり元気がありません梅雨の中の晴れ間には、作物と同じく日光浴で元気をチャージして、現地指導がんばっています

 

さて、今年の東北地方は平年並みの6月中旬に梅雨入りし、ここ数年と同じように降雨の少なめの梅雨になっています。ただ、局所的に大雨の所もありますので、地域差が大きく影響しそうですそんな中実施した現地研修は小雨がぱらつく中でした。

 

今年は田植え後の天気に恵まれ、生育は前倒し傾向で来ています。分げつや葉齢が平年より取れていますが、一発肥の場合はチッ素過多による過分げつに注意が必要です。「中干しで過分げつを減らすから問題ない」との考えもありますが、せっかくイネが栄養を吸って作った分げつを減らすことは、肥料コストの無駄遣いと言えますヨ

手がかけられる人は、多くできた分げつをできるだけ活かす、と考えていただきたいです分げつが多い分、チッ素肥料も多くなり、チッ素を消化する発酵リン酸肥料のMリンPKも多くなります。現場を見させていただき、その分量をご提案する「現地指導」。ミズホ指導員の提案を一つの材料にして、今年も高品質・多収穫というゴールを目指しましょう

2020.07.08|ブログ

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収穫の秋、出展の秋

めっきり秋らしくなって参りましたミズホへの出勤途中にあるイチョウも、そこかしこに銀杏の実を散らし始めています。時間があれば実を集めて土に埋めておくのですがとは言え、まだ昼間の日光は勢いがありますので、外仕事時の水分・塩分補給は怠らないようにしようと思います

 

さて、各地でいろいろな催しがある季節になりました先日も東北6県の若手農家を対象とした、第50回東北農村青年会議があり、出展して参りました。もうじき創業から50年を迎えようとしているミズホですが、まだまだご存じでない方も多く、自分の努力不足を感じながらもやりがいのある展示会でした

 

 

そこでの一幕です。若手農家さんの数名がおっしゃっていたのが、「自分の親父はリン酸は重要視しないけれど、祖父は必ず入れるものだと言う。どうしたらいいんだろうか」と。

もちろん、三大栄養素であるリン酸は栽培に必須ですので入れるべきですしかも、きちんと作物に吸収されるリン酸=MリンPKを利用することがポイントです吸収率が高いということは、少ない量で効くということ。少ない量で済むということは、作業量が減るということ。リン酸が効くということの利点は沢山あります。

詳細が気になる方は、メールでも電話でも構いませんので、ミズホまでお問合せ下さい

2019.09.27|ブログ

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キャベツ産地の状況

おはようございます

最近、野菜が高騰していますね
葉物は少量、もやしでカサ増ししながら大事に食べています。

さて、そんな中、冬のキャベツの一大産地。
愛知県の渥美半島に行ってきました。

例年はこの時期になるとキャベツを運搬するトラックがたくさん行きかっているのですが、今年はまばら…。
いつもならば道端にキャベツがコロンと落ちていて
「トラックから落ちちゃったのね。うふふ・・・
なんて微笑ましい光景が見られるのですが。

今年は畑の様子が何か変!!!

いつもきれいに作物が並んでいるはずなのに、なんだかまばらです。
苗が活着しなかったといった雰囲気ですね。

秋の台風で根が傷み、根腐れが発生して消えてしまったり、傷から病気が入ったりして収量が激減。例年の2割ほどしか取れていない畑もあるそうです。
キャベツを収穫したあとの葉っぱも、この時期ならまだ生き生きとしているのですが、今年はだらんとして元気がない様子。
なにか生育障害が起きているのかな?という雰囲気です。

病気発生の畑では病原菌が増殖して、次作にも影響を及ぼします。
収穫後は、病気対策を行いながらすき込みましょう。

微生物で有機物を分解するバクヤーゼKは、野菜の跡地にも効果を発揮。
畑内に良い微生物を増やしておけば、病原菌が悪さをしにくくなります。
バクヤーゼKを10袋/反を使用めやすに、野菜残さと一緒にすき込むと良いです。

異常気象時こそ、微生物力で対応すると安定栽培ができますヨ

2018.01.22|ブログ

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【報告】アスパラ圃場で視察会

7月も中盤に入り、夏らしい暑さがやってきました気温は上がりましたが、ここ愛知県はまだ梅雨が明けていません。例年では7月20日ほどに明けますので、あと一週間といったところでしょうか会社の野菜もポット野菜もグングンと伸びており、徒長防止や日照不足対策のためMリンPKをふんだんに使用して耐えているところです

 

さて、昨日の7/12、東北からのお客さんをお迎えし、アスパラ圃場で視察会が開催されました天候はほどよい曇りで風もあり、夏の愛知県のうだるような暑さがなかったことは幸いでした

会場では、東北とのアスパラの立茎本数の違いや、管理方法の違い、ハウス自体の違いなど、現場の話を盛んにされていましたまた、農家さんのご厚意で、その場で取ったアスパラを生で食べたり、アスパラの天ぷら、冷製アスパラ、アスパラ酒など、アスパラをいろいろな角度から味わえるコーナーも設置し、こちらも盛況でした

栽培管理など知識だけでなく、お腹も満たせる視察会に、皆さん満足していただけたご様子

視察会の詳細は機関誌「THEミズホ」の9月号に掲載予定ですので、是非ご覧ください

自作の葉面散布機の実演中

2016.07.13|ブログ

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恒例・猛暑下の 群馬県「Mリンコンニャク」現地研修レポート!

残暑 お伺い申し上げます。

 8/12〜16まで夏季休暇を頂き、お問合わせ(電話/FAX/メール)をはじめ、お急ぎの所、出荷面でもご不便をおかけしました。

本日17日より通常業務を再開しています。

順次、連絡回答、商品発送をさせて頂きます。お待ち下さいませ。

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 さてさて、

連日熱戦が繰り広げられている夏の甲子園。今日は準々決勝

弊社ミズホ本社から車で5分程度の距離にある「中京大中京高校」は、残念ながら昨日敗退してしまいましたが、筆者も今年も現地で「この一瞬に、命を燃やす」高校生から元気をもらってきました

 

閑話休題。今日のブログタイトル本題。

10日前の暑い暑い8月6日。群馬県利根沼田地区において、

 熱闘甲子園の高校生以上に「熱いコンニャク生産者」が多く集まり、恒例の「Mリンコンニャク現地研修会」が行われました。

 

2015年の現地研修テーマは、

「よい作物栽培をするのではなく、健康で健全な栽培をしよう!」

 

Mリン農法・技術・資材で、「健康で健全な活力のある根」を作ることができます。

「効くリン酸」があれば、様々な気象条件にも負けずに、窒素コントロールを思いのままにできます。

今夏は例年以上に厳しい気象環境が続くコンニャク畑。

そんな中、Mリン栽培実践者のコンニャク畑は「どこ吹く風」の順調栽培中です。

 

窒素成分は作物生長には不可欠。

窒素がなければ、イモ(タマ)の肥大もしない。

しかし、窒素過多は「メタボ」に陥り「健康を害する」事になる。

だからこそ、リン酸を効かせ、だぶついた窒素を消化させる。

暴走すると危険なアクセルワーク(窒素施肥)に、ブレーキコントロール(リン酸施肥)をする。

でも、普通のリン酸資材を施肥しても「土中固定化」されてしまって、ほとんど効かない。

 

だからこそ、Mリンカリンの酵素微生物で、発酵処理した「MリンPK=効くリン酸」を使う。

「Mリン持ってれば、大丈夫だ!」

群馬県内の「篤農家」の皆さんの間では、「合言葉」になっています。

 

初めて「Mリンコンニャク畑」を見た初参加者の方々も、「どうして病気も出さずに、こんな樹勢の素晴らしい姿になるんだ」と目を丸くして見ながら、Mリンの使い方をミズホ指導員と先人栽培者に、日が暮れてもまだ熱心に聞いていました。

 

あとは、Mリンを使いこなす技術。

土壌環境は畑の千差万別が故、使ってみて、効果を体験してはじめて「自分の技術」になる。

まずは、チャレンジしましょう。するしないは、あなた次第。

こう述べたのは、Mリンコンニャクの先駆者(78歳)。

 

もちろん、すべての作物に、同じことが言えます。

「健康な作物を作ることが、良品多収穫の第一歩」

 

さぁ、今年の秋冬野菜は、Mリンでカッチリ!

 

 (わかる人にはわかる写真)

 (※写真説明=Mリンで、健康健全な根が張れているコンニャクはこのように「根元がひび割れ」するほどの根量です。そして、活力のある根が後半まで持続するので、病気になりにくく、肥大も進み、反収向上が実現できます!)

 

2015.08.17|ブログ

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