腐植を増やす堆肥による土づくり
肥料としての養分供給を主眼とするボカシ肥
生育を強める「アクセル」としての役割

リン酸を適期に十分効かせる
生育を抑制し、生殖生長へ向かわせる「ブレーキ」としての役割
耐病性強化及び、食味向上の効果もある

葉面散布で効果的に生育を調整する
生育促進・抑制・生育充実・病虫害対策の４つの資材からなる

過剰に堆積した塩類の除塩
連作障害の解消
地水温上昇、ガス障害の解消

Mリン農法により、作物のリン酸吸収が促進され、光合成能力を向上します。
その結果、耐病率が高まり食味で重要な「糖度」も上昇します。
（一般農産物に比べ、２度～５度上昇）
食味の向上と共に、鮮度保持にも飛躍的な効果があり、結果として高品質が実現可能になります。

Mリン農法により、作物をバランスよく生育させます。
いわゆる作物を「強固」に作ることによって、耐病性が増し、低農薬栽培が可能となり、農薬代を大幅に削減できます。
低コストの第一は、「不必要な資材を使わない」事です。Mリン農法では、化学的な土壌改良材（ケイカル・熔リン・石灰チッ素等）を改めて、有機による土づくりを行い、肥効が優れていて安価な単肥を上手に使いこなしていきます。

Mリン農法により、天候に左右されない「安定多収」が可能になります。
一般に不作の原因となるのは、多雨時によるチッ素過多と根腐れ、日照不足時の光合成不良（炭素率の低下）、低温時の生育不良が挙げられます。これらの原因に対応できる生育調整の資材と技術が整っており、悪天候でも多収穫が可能となります。