毎年購入してくださるお客様の期待を裏切れない
(鳥取県 浦林さん)
自慢のお米
一般的に美味しいと感じるお米は、人の感覚ですが、業界では、機械を使って数値化する食味値でも判断しています。
浦林さんのお米の食味値は、なんと「89」の高得点。
自慢のお米は、データからも証明されています。
- きっちりとした栽培記録と施肥管理
浦林さんは栽培時に、茎数変化、草丈変化、葉色の状態などを詳細に記録されています。
稲の姿を見ながら、
つなぎ肥でバクヤーゼKとMリンPK
第一穂肥でMリンPKとMB動物有機、硫酸マグネシウム
第二穂肥でMリンPKとアミビタ1号
実肥でMリンPKとアミビタ1号
を、しっかり施肥して、収量と品質を上げています。
- 稲に冷たくて、新鮮な水を飲ませたい
お米は水の管理が重要。
特に登熟期は暑い夏場であり、稲も冷たい水が飲みたい時期。
夜の温度を下げることで、美味しいお米になります。
そこで浦林さんは
「冷たくて新鮮な水を稲に飲ませたい」
と、塩ビ管を自作して、わざわざ山の冷たい湧き水を水田に引き込んでいます。
- 毎年購入してくださるお客様の期待を裏切れない
詳細な記録を残して、自分なりに分析を行い、反省点と対策を明らかにした上で、実行されているのは
食味向上と収量確保のためにできることはすべて挑戦していこうという考えから。
直売されている浦林さんは、
「毎年購入してくださるお客様の期待を裏切れない」
と言われます。
だからこそ、データをきちんととって確かな味を作られているのです。
- 自作の塩ビ管
- 浦林さん(左)
- コシヒカリ