軟弱徒長にご注意を!
ミズホのある愛知県も水曜日に雨が降り、その後ぐずついた天気が続いておりますここ数年、梅雨入り宣言したら雨が降らない日が続くという現象が続いていますが、今年の梅雨は今のところ梅雨らしく感じです
さて、気象庁から発表された6月から7月にかけての一ヶ月予報が真っ赤っかを通り越して紫になっています
特に直近では、6月の第3週(13日~19日)が平年と比べ非常に暑くなる可能性が高い模様です
この時期は、水稲は早い地域や作型では幼穂形成期に入り、露地夏秋野菜は早い所は収穫最盛期に、ブドウなど夏の果樹は肥大期に入り、施設栽培では多くの作型が収穫最盛期を迎えている所です。どの作物・作型においても自然の摂理の観点から、梅雨と初夏の時期に生育を調整できるかどうかがとても大切になります。高温環境下では代謝が促進され、窒素の消費量も増えます。また地力窒素や肥効調節型肥料の効き始めも例年より早まり、それらが重なると軟弱徒長へ一直線の環境です。さらに梅雨が加わると、軟弱徒長で防御力の低い所に病害が蔓延し、暖冬で越冬数の増えている害虫被害の増加も考えられます。
そのような、どうにもならない状況にしないために、軟弱徒長させない管理合言葉は「雨の前にはMリンPK」「畑作、果樹ならMリンPKマグ」「根が弱っていそうならバイオ根助とPフォスタ」。この軟弱徒長一直線の気象をミズホ資材と共に乗り切って下さい
2020.06.12|ブログ
現地指導始まりました!
おはようございます
観光地に行きますと(仕事で)、県外ナンバーも見られるようになってきました。
外に出るのも解禁になりつつあり、わたくし共は現地指導を再開しています
現地指導に出ますと、時期も良いので色々な花にも出会います。
色も良いですが、形が綺麗!
雑草は窒素過多になることはあまりないので、本来の自然美を見せてくれます。
大変に美しいのですが、雑草です。
『街の人が来ると、きれいな花だと言って写真を撮っていくけど、雑草なんだよね』
なんて話も聞きます。
花素材で手芸をする際に「あれ?この素材、現地指導の畔っぱたで生えてなかった?」なんて草花もあります。
畔に生えていると雑草。
素材になると(けっこう高価な)商品。
生まれたところで運命が変わるんですね。。。
さて、今年は暖冬の影響でカメムシが大量発生するかも?と言われています。
畔の草は小まめに刈って、カメムシが寄りにくい環境を作っておきましょう
2020.06.10|ブログ
新入社員奮闘記~ナスの簡単料理~
おはようございます
私事ですが、先日引っ越しして一人暮らしを始めました
ちょうど同じタイミングでアグリ部さんからナスをいただきました
今回は、ナスの簡単料理についてお話します
今回作ったのがこちらのマーボーナス風の料理です
なぜ「風」なのかというと、とろみをつけるための片栗粉を使っていないからです
現在午前10:30なのですが、書いていたらおなかがすいてきました
ではレシピをご紹介します
ごはんの茶碗1杯分に対して
食材がナス1/4本・ひき肉50g・豆腐1/2パック
調味料が食べるラー油大匙1杯程度・中華料理の素(ペーストの場合)大匙1杯程度・醤油を小匙1杯程度・塩コショウを適量
作り方
①ひき肉を炒め、油をとります(強火で肉の外側に焼き色を付けるイメージ)
②ナスを加え、炒めます(中火で肉とナスの内部に熱を通し、肉の内部に焼き色を付け、ナスを軟らかくするするイメージ)
③豆腐と調味料を加えて炒めます(弱火で調味料を溶かして全体にいきわたらせるイメージ)
④盛り付けて完成
とても簡単にできるのでぜひ作ってみてください
2020.06.08|ブログ
葉色板を使って肥培管理
6月に入り、田植え後1か月を迎える地域が多いと思います。
そろそろ出穂45~30日前を迎え『調節肥』の時期です
調節肥の目的は、発根促進、倒伏防止、分げつを取ることで、
これからの生育を決める大事な肥培管理の一つです。
このとき出番となるのが『葉色板』
葉の色具合から施肥量を決めます。
まず朝方に、お日様を背にして陰の状態で葉色板を持って田んぼに立ちます。そして、いちばん新しい葉から3枚目の中央部で葉色をチェック
葉色は、生育ステージや管理によって変化していきます。
例えば、田植え直後は、葉色は薄くなり、追肥後は、濃くなります。また、幼穂形成期やMリンPKを施肥した後は、葉色は薄くなります。
窒素過多で葉が垂れて、色が濃くなっていませんか
葉色板で確認してみてください
2020.06.05|ブログ
巷でブーム 家庭菜園 その①
おはようございます。
名古屋では早くも30℃を超える日が出てきました。来週には梅雨入り濃厚となっているのですが、湿度も高く不快な日が続きそうです。熱中症にはくれぐれも気を付けましょう。
今年は春先を自宅で過ごす方が多く、家庭菜園を始めたという方も多いと思います。
我が家でも家庭菜園を行っているので、数回に分けていくつか事例を紹介たいと思います。
◎トマト
1株植えていますが、どんどん花が咲いています。
脇芽を取って水につけると発根するので、いつの間にか苗が増えています。
◎ナス
気温が上がって生育も良くなり、実も着き始めました。
肥料が切れないように毎週追肥をしています。
◎ズッキーニ
3株植えていますが、雄花と雌花の咲くタイミングが合わず、まだ1本収穫しただけです。
仕方がないので、授粉用にカボチャを育てる作戦を試みています。
◎アーティチョーク
食べようかなと思いましたが、過去数年失敗していたので、花を眺めることにしました。
梅雨入りと開花、どちらが先かという感じです。
ナメクジやバッタなどと格闘しつつ、家庭菜園を楽しんでいます。
2020.06.03|ブログ
試してみては!
新型コロナウイルス、全国的に緊急事態宣言解除になりつつありますが…
世界的には第2波のところも出ております
1日も早い終息宣言を願います
そんな中、作物は待ってくれません
北海道も、週末は暑くなり半そで姿が目立ち始めました
様々な作物の定植作業は、順調に進んでいるようです。
水稲の田植えもほぼ終わりに近づき、遅い所でも上旬には完了しそうです。
田植えの後、20日位から有毒ガスが発生しやすくなるので、1度田んぼに軽~くヒビ割れが出来る位に田干しをしてガス抜きをしてあげましょう
その後、水を溜める訳ですが、今年は水を流し入れる時、MリンPKの『流水施肥』を試してみてはいかがでしょう
MリンPKによる流水施肥は、根張りを良くし窒素過剰による徒長を抑え、過繁茂による倒伏の軽減や目標茎数を確保し、また、不稔の軽減にも効果的です。
流水施肥のタイミングは、出穂30~45日前頃に行います。
10a当たりMリンPK1袋(20kg)で十分です。
詳しくはお知りになりたい方は、ミズホまでお問い合わせ下さい
1度トライしてみては
2020.06.01|ブログ