籾がらの処理にお困りの方、必見!
先週末、新潟県の某地区のとある農機販社さん展示会会場で、 Mリン講習会・営農相談会を行いました。
まだ出穂前ですが!といいながら、「秋の土づくり」を題目にした講習会。
「7月」の声を聞いたばかりですがあっという間に収穫期がやってきます。
収穫後に行う事、今から先手先手の準備が大事。
講習会中、参加者のから「ご自身のお悩みごと」を聞いていると…
「籾がらの処理に困っている!」との声が聞こえてきました。
Q:どうしていますか?
A:焼く、圃外に出す、捨てる、堆肥にする等の答えの中で、
「田んぼに戻す」の声。 そして…
「でも、なかなか分解しないんだよなぁ」
はい!
そんな時こそ、
ご存知、秋の稲わら処理の「エースで4番の救世主」⇒「バクヤーゼK」の散布をお願いします!
●「稲わら、かぶ」の分解をすることはもちろんのこと、
● かたいかたい「籾がら」も、強力に分解してくれます!
籾がらは分解しにくい(炭素率が高い)のですが、バクヤーゼKの中の微生物のチカラと窒素分で、下記のように、強力に分解促進が可能です。
バクヤーゼK+籾がらの還元効果は、
①=砂地では水持ちを良くし、粘土質で水はけ良くします!
②=バクヤーゼKの窒素・リン酸・カリ・アミノ酸・ミネラルの補給ができ、地力の回復・向上ができます!
③=そして籾がらから「ケイ酸質」を「再利用・補給」が出来ます!
④=浮きワラ防止、根腐れの温床のガス害の回避が出来ます!
土づくり、籾がら処理だけでなく、地力の向上につながり、
そして何より余計な土改材が不要。「低コスト」で地球に優しい。
一石ニ鳥、いや三鳥、四鳥、五鳥以上じゃないですか!
ちなみに、散布が面倒だ!と言う方は、
こんな農機具がありますので、こんな風に散布すると楽ちんです!
バクヤーゼKの散布は1反当り、3袋。
籾がらの田圃への還元分解処理には、プラス2袋のバクヤーゼKの追加で、ばっちりです!
せっかくの、「稲わら・稲株・籾がら」という「収穫後田んぼに残された財産」
ほおっておけば、『敵』になり、
分解処理し地力に変えれば、『味方』に出来ます!
ぜひ!
2016.07.04|ブログ
きれいな毛虫
6月ももうじき終わり、2016年も半年が過ぎようとしています毎年のことですが、夏が近づいてくると「夏の暑さ」を思い出します。今年は特段暑くなると言われているので、徐々に暑さに慣れていって、暑い夏に負けない体づくりを意識しようと思います
さて、先日会社の階段部分で、やけに目立つ色の毛虫を見かけたので写真を撮りました。
(虫が苦手な方は注意)
ピンク色の毛虫ですこの階段のある場所は、ブドウの樹のすぐ横です。ということで、ブドウに付く虫で調べたところ、ブドウスカシクロバの幼虫だと分かりました昨年も見かけたこの毛虫ですが、昨年は緑色を見かけました。しかし、こいつはピンク色です。
どうやら老熟するにつれ緑から変色するようで、ブドウと同じようなものですかね。「熟す(成長する)と赤みを帯びていく」ということですね
このブドウスカシクロバは、その名の通りブドウの葉を食べて成長します。柔らかい部分を好んで食べますので、新芽や新葉をバクバク食べる、ブドウ農家の天敵です見た目が鮮やかな分、鳥にすぐ見つかって食べられそうなものですが、毒があるため大丈夫なんでしょうか。自然は不思議ですね
Mリン農法で害虫に負けないようにするには、予防として以下を実施するのはいかがでしょうか。
①光合成または代謝を促進して、葉を厚く、茎を固くする
②害虫が嫌うものを散布する
2016.06.27|ブログ
新入社員奮闘記 ~ナス・オクラの栽培①~
こんにちは。本日も暑くなってまいりました
2016年は21世紀に入って最も暑い年になりそうだと報告がありますギリシャのアテネでは40℃を超えたそうですアメリカのデスバレーでは50℃を超えたそうです
大丈夫か今年の夏
エルニーニョ現象が終息してラニーニャ現象が始まった影響で、太平洋高気圧の張り出しが強まり、日本の夏も暑くなるとの見込みです観測史上もっとも暑かった2010年に匹敵するのではといわれています
大丈夫か日本の夏
といったところで、ミズホの畑で何か作物を育ててと仰せつかり、ナスとオクラを栽培しております
左がMリンPK区、右が化成肥料区と比較して栽培を試みています。
経過はこのブログで報告していきます。
それと、1つ気になることが
苗を植えたわけではなく、生ごみをコンポストにして土に返したら、残っていたかぼちゃの種が発芽して生長したようです
かぼちゃ以外にも、トマトやきゅうりなど身に覚えのない作物が勝手に育っております
暑さに負けずに元気に育って欲しいです
2016.06.24|ブログ