雨の多い時期は
梅雨らしいお天気が続いていますね。九州は災害レベルの豪雨になってしまったとのことで、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
雨が多い季節は土の中で休眠状態だった雑草が元気になる時期です
こちらはお客様の水田で見つかったホタルイという雑草
この雑草、種子繁殖がとても旺盛で秋季に大量の種子を生産します。裸地条件ではなんと1株あたり10000~15000粒というデータも・・・・
入社当時に水田の埋土種子を調査したときにもこの種子がたくさん出てきたのを思い出しました
ミズホ本社の駐車場の隅にある小さな圃場も雑草が元気になってきたので、除草しました
皆様も雑草にはお気を付けください
2016.06.22|ブログ
イネは何本植えが適当か
おはようございます
弊社では現地研修真っ盛り!
畑や田んぼは日当たりが良くなくてはいけませんから!
みんな真っ黒に日焼けしています
さて、先日岐阜県で田んぼを見せていただきました。
こちらでは、稲作に非常に熱心に取り組まれている方が多く、植え方を変えたり、個人で品種改良をしたりされたりする方が沢山いらっしゃいます!
上の写真は手前から、1本、2本、3本、4本、5本、6本、7本と苗の本数を変えて田植えをしたもの。
5~7本はちょっと茂りすぎ。1本ではさみしい状態。
やっぱり『2~3本で植えるのが具合がいいな』
と、実験されていました。
苗は細植え、疎植で開帳型の分ゲツが理想的。
これだと苗箱も少なくてすみますね
実際に見てみると、「なるほど」と実感できますね。
2016.06.20|ブログ
甘々娘!?
こんにちは。
すっきりしない日々が続きますねぇ
こういう梅雨らしい梅雨は久しぶりな気がします。
先日、静岡県の森町というところにお邪魔しました。
実はここ、知る人ぞ知るトウモロコシの産地なんです。
「甘々娘(カンカンムスメ)」という、あまり市場には出回らない品種です。
道路脇のあちこちに直売所ののぼりが立っていました。
「生のままで食べられるよ」
ということで、皮を剥いてかじりついてみると。。。
甘い!
まるで茹でたあとのような甘さです。
平日の昼間にも関わらず、多くのお客さんでにぎわっていました。
ただ、非常に倒伏しやすく、歩留りが悪いため
「MリンPKでなんとかならないか?」
というお話でした。
九州でMリンPKを使っている生産者さんの話では、リン酸を効かせると背丈が低くなるそうです。
生育が悪い訳ではなく、太くガッチリという意味です
是非来年使っていただいて、美味しい甘々娘を食べたいですね
2016.06.17|ブログ
マルセイユメロン
果物の美味しい時期がやってきました
そして、ミズホに美味しい果物が届きました
届いた果物は、福井県特産の『マルセイユメロン』。
ストライプ模様が特徴で、生産者が少ないため、市場にあまり出回っていない珍しい品種です。
食べてみると、香りが良く、果肉はなめらかで、あま~い
このメロンは、元肥にМリンPKを施肥していて、糖度を測ってみると、16.6度。
農協出荷の基準が14度ですから、極上品です。
ちなみに、メロンは、カリウムが豊富ですから夏バテ予防、熱中所対策に最適な果物の一つといわれています。
2016.06.15|ブログ
生き残った琵琶
名古屋も梅雨入りし、適度な降雨の日が増えてきましたこの雨を恵みの雨とするか、病気の雨とするかは、日ごろの管理と予防の結果になります病気の予防には作物の代謝促進が大切です。リーフアップバリアを定期的に散布して、後の祭りにならないよう備えておきましょう
さてさて、暑くなってきました「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではありませんが、暑い夏がやってくると暑さにばかり気を取られ、今年初めの冬のことを忘れがちになりますよね今年の1月の低温、降雪を思い出してください。九州でも降雪があり、特に果樹で大きな損害となりました。耐性を超える低温により種が凍死してしまい、日本一のビワ産地の長崎では、9割が品物にならない打撃を受けたとの速報もありました
そのような状況の中。被害を受けたのは同じですが、今年もビワができたとのことで、福岡県から貴重なMリンビワを送ってくださいましたそこで、毎度おなじみの糖度測定です
今年は特段に実が大きいと感じました。そして何より実が厚く、みずみずしく感じました測定結果は『14.2』で、今年の天候から考えれば良い数値だと思います
そして、来年のため収穫後のお礼肥バクヤーゼKや肥太クンなどMB有機シリーズと一緒に、MリンPKの施肥をお忘れなくそしてそれら栄養の代謝促進にはリーフアップバリアです
2016.06.13|ブログ
新入社員奮闘記 ~あじさい~
こんにちは。
今日は梅雨の晴れ間でかなり暑くなっています。名古屋では30℃を超えたようです
梅雨というと、あじさいのイメージがあるので某公園で写真を撮ってきました
あじさいの花は青やピンク、紫とありますが、土の酸度に影響を受けるといわれています
酸性では土中のアルミニウムが溶け出し、あじさいに吸収され、アントシアニンや補助色素と反応して青色となります
中性~弱アルカリ性ではアルムニウムが溶け出さないので、反応は起こらずピンク色となります
弱酸性~中性の境目が紫色になるそうです。ただ、細かい仕組みはよくわかっておらず、品種によっては土の酸度に関係なく、花の色が決まるそうです
とはいえ、あじさいの花の色でだいたいの土の酸度が分かるというのは興味深いことです
2016.06.10|ブログ