本場のお味
少し前の話になってしまうのですが、お客様から頂き物が
「バクヤーゼKをつかったらこんなにいいものができたよー」
なんともびっくりサイズのハクサイ
重さを計ってみると・・・・なんと6.8Kg
鍋を作るなら何人前くらいできるんだろうか・・・・
どうやって試食しようか考えていたところ、中国出身のMさんが「じゃあキムチにしよう」と言ってくださり本場のキムチを作ってくださいました
まずハクサイを一昼夜塩漬けに
翌日秘伝のキムチの素(唐辛子、ダイコン千切り、ニンニク、りんご(本当は梨を入れるそうです)、しょうが、小エビの塩辛、塩、砂糖)を塩漬けハクサイにまんべんなくまぶして出来上がり
辛いものがあまり得意でないわたしは一口目にむせてしまいましたが・・・でもそんな私でも何度も口に運んでしまうほど、本場のキムチは旨みが強く、とっても美味しかったです
作ってすぐにも食べれますが、そのまま漬けておくと乳酸発酵して、だんだん酸味が出てくるそうですよ
生産者様、おいしい立派なハクサイをありがとうございました
2015.11.20|ブログ
「安心して下さい!」
雨ですね。
名古屋は昨日も雨、今日も雨です。
日本では、11月のこの時期、天候が不安定な日が続くそうです。そして、この時期の雨を「山茶花梅雨」と言うそうです。
「立冬」を過ぎる頃、降り続く雨。
秋と冬の季節の境目、ちょうど「山茶花」の真っ赤な花が、つぼみを開き始める頃に降る雨。
春は「菜種梅雨」がありますが、暦でいうところの「小雪」頃までの「冬、告げる雨」を、「山茶花梅雨」と言うようです。
閑話休題。
関東4県下を回って新潟に入った過日11月の14日15日の土日。
ヤンマーアグリジャパン様・柏崎支店「秋の展示会」にお伺いしました。
実は、ご当地・柏崎は、40年近く前の、新潟でのミズホMリン稲作普及のスタートの地でもあります。
そしてこの地で30年以上も長きにわたり代理店をお任せしていた農機屋の代表Oさんが今年引退される事になり、その事業をヤンマー柏崎支店さんが、「継承」する事になったのです。
講習会の時に、古くからのベテランの農家さんから
「MリンカリンやバクヤーゼK買う所がなくなっちゃうかと思ったよ」
「おい、夏の現地研修会はあるんだろうなー」
と言う「御声」を数多く頂きました。
「安心して下さい!」 ミズホは柏崎に来ますよ!
冬の反省会も、春の講習会も、夏の現地研修会も、ヤンマーさんと共に開催しますよ!
「はじめまして」の方もいらっしゃいました。
「良食味の栽培、こだわりの米作りをする人この指とーまれ!」の看板に、人だかりの出来たミズホブースを、遠ー巻きに見ながら、「よく知らないんで、資料下さい」という声も沢山いただきました。
ミズホはいつも生産者の皆さんのそばにいます。「安心して下さい!」
食べた人が「あんたの米を来年もまた食べたい」、そういう米作り、一緒にしましょう!
柏崎のみならず、
「出前講習会」全国どこへでも伺いますよ。絶賛「受注」中です!
2015.11.18|ブログ
パンダカラーの(畑の)肉いヤツ
日に日に寒さが増していますね本日、東北担当の営業マンが本社に戻ってきましたが、「朝の気温が名古屋は二桁だけど、東北は一桁だ」とおっしゃっていました。まだこれしきでは寒いなんて言っていられないですね
さて、本日は少々珍しい豆を紹介しようと思います
こちらの豆を見て、何か想像しませんか?
配色が白黒!そう「パンダ」カラーですよね
パンダ豆と呼ばれるこちらの豆、営業で出向いた農家さんに見せていただきましたが、私も初めてお目に掛かりました(別名:鞍掛豆と紹介されるところもありますが、別種です)このような珍しい品種は、栽培条件・気候条件であったり、管理の手間であったり、調理の手間であったり、何かしら広まるのを妨げる要因があります。でも、人と違う珍しいものを欲しがるのが世の常。これら特殊な豆を栽培するのも一考でしょう
マメ科の植物といったら「根粒菌」ですこの根粒菌はマメ科植物と共生しておりまして、ギブアンドテイクの関係が成立しています根粒菌を増やすためにマメ科を栽培する方も大勢いらっしゃると思いますが、根粒菌の住居づくりはやっているでしょうか。
植物の根にくっついている根粒菌は、植物の根が住居になります。その住居が広いのか・狭いのか、部屋数は多いのか・少ないのか。それらは植物の根張りにかかっており、根張りを良くするのが土づくりと効くリン酸です土づくりはバクヤーゼ堆肥!もしくは残渣を活用して土中堆肥化!
せっかく根粒菌を増やすのであれば、良い住居でおもてなししてあげたらどうでしょうか
2015.11.16|ブログ
ヤーコンの花
おはようございます
寒暖差がありますが、元気ですかー?!
さて。
今年の春に、九州の生産者の方からヤーコンの種イモをいただきました。
そのヤーコンを4月頃に植えて、今(やっと?)花盛りを迎えています。
中山間地が適地と言われるヤーコンですが、夏には35℃を超す名古屋で栽培するのですからチャレンジャーです
案の定、本来背丈が2mにはなるというのに、まだ1mほどにしかなっていません。
収量はどうなるのか?乞うご期待です
ところで、ヤーコンという作物。
見た目はサツマイモのようですが、土の中でできるフルーツと言われるほど甘いのが特徴。
甘さの主成分は「フラクトオリゴ糖」。
難消化性の糖で、お通じ改善にとっても役立ちます。
下手な薬よりも効き目抜群!お勧めな健康野菜です
ちなみに、Mリンを使って栽培すると甘くなります!
つまり、フラクトオリゴ糖がたっぷり入るわけです!
Mリンでより健康な野菜を作りましょう!
2015.11.13|ブログ
キュウリのツル
おはようございます。
今日は少し真面目な話
先日あるキュウリ農家さんを訪問しました。
まずは、株の下の方を撮った写真。
そして株の上の方を撮った写真。
違いが分かりますか?
節の長さが違いますね
MリンPKを元肥に入れているので、初めのうちは節間が短くなります。
それが定植一か月ほど経って、そろそろ元肥MリンPKの効果が薄れてくる頃です。
また、最近の温かい陽気も関係しているのでしょう。
生長点に近い部分では節間が長くなってしまいました。
そろそろMリンPKの置肥と、MリンPK液肥の素でのカン水を行うと良いでしょう。
【節間が伸びる要因】
・温かい気温
・日照不足
・水分
・チッソ過多
・リン酸不足
などです。
節間が短いほど、元気で健康な姿ということになります。
気温や日照はコントロールに限界がありますが、肥料は人間がコントロールできます。
特にMリンPKはリン酸を自在に操ることを目的とした肥料です
しっかりとリン酸を効かせて節間を短く作りましょう。
キュウリに限らず、節間の長さは作物の栄養状態、将来の収量・品質を見極める大きな目安になります。
節間の長さをコントロールして篤農家になろう!
2015.11.11|ブログ