新着情報

「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

北海道産ジャカイモ

昨日、北海道からミズホ会員さんのジャガイモが届きました

届いたジャガイモは、なめらかな表面で玉揃いがよく、ずっしりと重量感あり
その理由の一つが、元肥、土寄せ後、蕾着き始めにスーパーМリンPKを施肥しているから。
スーパーМリンPKは、初期生育をしっかりと促進させたり、養分の転流を速やかに行い、急激な温度変化や多雨による徒長を抑えます。

 ちなみに届いた品種は、香りがよくホクホクでふかし料理に最適な『キタアカリ』とデンプンが少なめで低カロリーで煮込み料理に最適な『とうや』。北海道の社員のお勧めの食べ方は、キタアカリのイカの塩辛のせジャガバターです

2015.10.09|ブログ

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世の動きと季節の動き

一昨日の10月5日の話になりますが、新聞記事の見出しに大きく、「北里大学の大村教授がノーベル医学・生理学賞」とありましたその翌日の6日は、ニュートリノ関連でノーベル物理学賞となった梶田所長の事も報道されていましたお二方とも世を動かす発見をされ、すごい方々だなぁと感心したものですが、大村教授の記事をよくよく読んでみると、「微生物から取り出した抗生物質の効果を調べ、寄生虫病に効く物質を精製した」とのこと。

キーワードは微生物

農業に携わる方は、この「微生物」という単語に親しみを持つのではないでしょうか科学がある程度発達した現代でも、宇宙と同じで微生物のことはほんの一部しか解明できておりませんまだまだ人間・農業にとって、有効な微生物はたくさん埋没しているはずで、このノーベル賞をきっかけに、微生物への関心が高まることを期待します大村教授も行く先々で土を採取して微生物を研究したとのことで、皆さんの周りに農業に役立つ微生物が棲んでいる可能性は大きく、いろいろ試行錯誤するのが大発見につながるかもしれませんヨ

また農業関連ニュースでは、TPPの大筋合意があります。新聞やニュースの見出しで盛んに表現される大筋合意ですが、実際は「首相が、TPPの最後閣僚会議で大筋合意したい、との表明」です。要は、がんばるゾ!という報道でした。

もう一つ農業関連ニュースでは、EU(欧州連合加盟国)で遺伝子組み換え(GMO)作物の自国内栽培の根絶の流れが進んでいます。日本国内での栽培はほとんどありませんが、遺伝子組み換え作物の輸入大国日本として、この流れは無視できませんねといっても、輸入している遺伝子組み換え作物の大半はアメリカからですがちなみに身近な遺伝子組み換え食品としては、菜種油や大豆油、醤油などがあります。これらは表示義務がないので、見るだけではわかりません心配な方は製造元に問い合わせましょう

 

さて、秋も一段と深まり、長袖一枚では肌寒い気温となってきました人間も作物も同じで、寒くなってくるにつれて体調面の変化が起こります。人間では、冬になると摂取したエネルギーの多くを体温の維持に回します(冬場は痩せやすい時期だそうです)。作物では気温低下によって種づくりのスイッチが入ったり、葉からの蒸散量が減ったりします。ただ、どちらにも共通して言えることは、活動が低下することです

寒いから暖かい家から出たくないのと同じで、作物も根の動きが鈍くなりますでも、暖かい鍋をみんなで食べるゾ!なんていう宴会の時は、自然と外へと出られますよね。作物も同じで、寒い時期はごちそうで動かしましょう作物のごちそう、それは有機物100%で消化吸収の良いアミビタゴールド作物の代謝が低下する寒い時期のチッ素源としては、消化吸収の良さがカギを握ります作物の体調が良くなくて消化しきれない分はMリンPKなど、リン酸を与えて消化促進もお忘れなく

 

2015.10.07|ブログ

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微生物が寄生している野菜って!?

Mリンユーザー様より、こんな野菜が届きました

触ってみると外観は硬く、可食部はどこ??

外葉をはがすと真っ白な部分が顔を出しました

これは「マコモダケ」という野菜です

イネ科の「マコモ」という植物に「黒穂菌」という微生物が寄生するとこのように茎が肥大するとのことその肥大部が「マコモダケ」ですイネと同じく湿地で育つ植物なので耕作放棄水田の活用で栽培されているところもあるようです

マコモダケは新鮮なものは中は綺麗な白色。生でも食べられますが、鮮度が落ちてくると「黒穂菌」の影響で内部に黒い斑点ができてきます。食べても問題はないですが、食味や食感が悪くなるそうですこの黒色の斑点、昔は「マコモズミ」と言われてお歯黒の原料になっていたそうですよ

このようにちょっと不思議な野菜「マコモダケ」。カリウムや食物繊維が豊富で健康野菜と言われています新鮮なものは生でも食べることができるそうですが、私は生産者さんオススメの「天ぷら」、あとはインターネットで検索した「メンマ風」、「カレー炒め」でいただいてみました

「天ぷら」にするとホクホクな食感にベビーコーンのようにほんのり甘く、煮付けた「メンマ」風は本当にメンマのような食感、さっと炒めた「カレー炒め」はしゃきしゃきした食感が楽しめ、調理法によって様々な楽しみ方ができる野菜だと感じましたカレー炒めやメンマ風はお弁当のおかずにもオススメですよ(写真の見た目が悪くてすいません

なかなかスーパーではお目にかかれないかも知れませんが、直売所などで見つけたらぜひ食べてみてください

2015.10.05|ブログ

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レンコンは「見た目」が大事(関東ではね)

スーパーに「レンコン」が並ぶ季節になりました。

皆さんのお近くのスーパー等で目にする「レンコン」はどういう姿をしていますか?

・泥つき

・真っ白

・黄ばんでいる

・カットされてパック

・泥つき一本モノ

 

下記の写真は、先日、当ブログでもご紹介した「初物レンコン」。

(上)泥つきレンコン(徳島産)慣行農法レンコン

(下)真っ白レンコン(茨城産)Mリンレンコン

ちなみに…

 洗うと、↑こうなります。

 

↑こうなります。

 

 「泥つきレンコン」は、実は、白くなりません。掘り獲る時の「ひっかきキズ」も多いですが、「赤しぶ」の残りもあります。これは、栽培中のレンコンが呼吸を「穴」を通じての行う時の酸素が出るからで、決して、どっちがいいとか、悪いとかじゃないですよ。通常は出荷前に「しぶぬき」をします(が、全部は白くなりません)。

 これ実は…「産地の特徴」=「収穫方法」&「ニーズへの対応」の違いなんです。

徳島産・佐賀産・愛知産などのレンコンの多くは、レンコン田んぼの水を抜いて「泥の中から」収穫します。

一方、関東モノ(茨城産)レンコンは、水の中にいるレンコンを水圧で「水の中から」収穫します。

「キズ」は、この違いなんです。

 

そして、「泥つき」のほうが、「日持ち」がするので、流通の事情を含め、食卓に並ぶ前の「大人の事情」で、「わざわざ」泥をつけて出荷しています。

しかし、関東モノ(茨城産)は、市場の「ニーズ」が「見た目重視」の為、「真っ白」に栽培・出荷をします。わざわざ「泥」はつけません。

「渋ぬき」と言う作業だけでは抜けきらないレンコンに対して「白い美肌」を目指すために、MリンPK・サンレッド等、Mリン資材が大活躍します。↑ Mリンレンコンは、さらに中(断面)も真っ白です!

 

あ、また長くなりました。この続き(白いレンコンの秘訣/美味しいレンコンの話)は、また今度にしましょう。ごきげんよう~。。。

2015.10.02|ブログ

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すごいオクラ

おはようございます

本日はMリンオクラのご紹介です!
おくら→変換キー→お蔵  ・・・と変換されますが、めげません

オクラは健康野菜として人気があります。
また、栽培面でも軽量で出荷が楽で沢山取れる作物として人気があります。

オクラ栽培のポイントは『徒長させずに作ること』
オクラの背丈が2~3mになると、花が止まって収獲ができなくなります。
株の元気がよければ側枝を伸ばして収獲するという方法もありますが、主枝でしっかり収獲するのが多収穫の秘訣!
花は節毎につきますので、節間を短くしていくと良いのです!

そこで効くのが、「リン酸」!

MリンPKなら、節間を詰めて栽培することができるのです!

Mリンユーザーさんから届いたオクラの写真です↓

MB有機肥太クンとMリンPKをどっさりやって、節間詰め詰めのすごいオクラになっています。

これなら、沢山とれそうですね

2015.09.30|ブログ

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これからの高品質とは?

こんにちは。
昨夜は中秋の名月でした。
お月見を楽しんだ方も多いんじゃないかと思います
ちなみに、今日はいつもより月が大きく見えるスーパームーン。
2日連続でお月見が楽しめます。
お団子の用意だけは忘れずにお願いします


さて、今月24日の農業新聞にこんな記事が載っていました。
改正農地法記事


農業以外の企業が、農業法人に出資や経営参加がしやすくなるというものです。
農業法人にとっては資金調達、規模拡大、技術開発などがしやすくなるというメリットがあります。
デメリットとしては、自主性が損なわれる可能性があります。

また、農産物の流通形態も大きく変わるかもしれません。
例えば、大手スーパーが農業法人を傘下におき、販売する野菜を作らせるといった具合です。
親会社と子会社の関係ですね。
現在でも契約栽培という形がありますが、将来は、イ○ン系列の農家、セ○ン系列の農家なんていう呼び方になっている可能性もありますね


そこまでいかなくても、安定経営のためには、市場以外の販売先を持つことは大きなメリットになります。
そして、固定客を持つためには「高品質」が合言葉のようになっています。
一般的に高品質と聞くと、味が良い、糖度が高い、食感が良い、色が良いなど、作物自体に目が行きがちです。

しかし、これから求められる品質の中には「安定」がキーワードになるかもしれません。
味、見た目が良いことはもちろん、「収量の安定」「供給の安定」というのが大きな武器になってくると思います。

求められる量を、求められる時期にきちんと提供する。

工業製品では当たり前の概念ですが、天候に左右される農業では出来ないのが当たり前とされていることです。
契約栽培だけでなく、個人のお客様に販売する場合でも必ず必要になる技術です。
他者が出来ないからこそ、大きな武器になる技術でもあります。


Mリン農法は、天候の変化に合わせた生育調整を得意とする技術です。
異常気象に負けない農業を!

2015.09.28|ブログ

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