機関誌平成27年9月号を発刊 !!
機関誌平成27年9月号を発刊 しました。
2015年8月25日に購読者に向けて発送致しました。
尚、到着には1週間ほどかかる場合もございます。
2015.08.25|NEWS
ミズホの機関誌
明日は、ミズホの情報誌『THEミズホ 9月号』を会員様に向けて発送いたします
9月号は、レンコン栽培のあれこれや、施設園芸の日照不足対策について、それから稲ワラの早期分解などなど盛りだくさんの内容となっています
そして人気コーナー
『土壌医の土作り講座』の今月号テーマは『ソウカ病』。
原因と対策をわかりやすく説明しています。
ソウカ病は、家庭菜園のジャガイモ栽培ではなんと70%が発生している大敵です。
お困りの方は、是非ご購読を
2015.08.24|ブログ
夏野菜の試験栽培6
台風15号、16号が近づいています特に15号は日本列島を南からなぞっていくような気配があり、台風の影響で稲の倒伏を心配される方も多いと思います
Mリン農法稲作は、リン酸を効かせて根張りを促進し、早期落水と間断カン水でさらに根づくりを強化しますまた、出穂45~30日前の調節肥で、根張り促進と稲の根元部分の節間を太く・短くし、さらにさらに倒伏に強くなりますこれらのことを実践できたかどうか、試金石となる台風になるのではないでしょうか悪天候に強いMリンの腕の見せ所ですね
さて、終了間近の試験栽培の報告です
少し前の話です。猛暑が続いた8月上旬。人間だけでなく、ポットの野菜たちもグッタリしています。そして、弱ったところに寄って来るのが虫や病気です
猛暑で体調が崩れた野菜に取りつく赤い小さな虫、ダニひどい樹ではダニの糸が絡みついているため、ダニはダニでもハダニですねナス・トマトともにダニが付き、被害の大きい樹では、葉の黄化が急速に進行しています。特に化成肥料のみで栽培しているナスでダニの被害が甚大。もはや手に負えない段階まで進行していますダニにはリーフA液材を500倍で散布するのが効果的と社内の先輩に聞き、試そうと思った矢先……お盆休みに突入です(①)。
このお盆休みの連休で数日間ポットのお世話ができない状況です水やりは散水機でできますが、夏の猛暑で暖まったポットを冷やすため、多くの水を掛け流す設定にしています。つまり、与えた肥料分がすぐに流亡する状況です(②)
さて、この①と②の状況が重なった状況で、私は対応として「切り返し」を選択しましたただ、ダニ被害があるため、一般的な葉を2.3枚残して先を切る切り返しではなく、最も勢いのある枝を残して、他をすべて切り落とすこととしました。
さっぱりした姿のナス。とても形がいびつですが、リン酸を効かせて根が元気な状態なら、きっと復活してくれるでしょうトマトも根元付近から伸びた脇芽を残して剪定。本来なら脇芽を摘んで新たに植えたいところですが、樹の根量測定のためこのような処置としました
しかし、根圏が制限され、根が高温にさらされるポット栽培で、安易に切り返しを選択したことを後悔するのは、連休明けのことでした……つづく。
2015.08.21|ブログ
8月 現地研修 日程追加
現地研修・講習会の日程を追加しました。
詳しくは、イベント情報をご確認ください。
http://www.mizuho.to/mizuho/eventinfo
2015.08.18|イベント情報
恒例・猛暑下の 群馬県「Mリンコンニャク」現地研修レポート!
残暑 お伺い申し上げます。
8/12〜16まで夏季休暇を頂き、お問合わせ(電話/FAX/メール)をはじめ、お急ぎの所、出荷面でもご不便をおかけしました。
本日17日より通常業務を再開しています。
順次、連絡回答、商品発送をさせて頂きます。お待ち下さいませ。
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さてさて、
連日熱戦が繰り広げられている夏の甲子園。今日は準々決勝
弊社ミズホ本社から車で5分程度の距離にある「中京大中京高校」は、残念ながら昨日敗退してしまいましたが、筆者も今年も現地で「この一瞬に、命を燃やす」高校生から元気をもらってきました
閑話休題。今日のブログタイトル本題。
10日前の暑い暑い8月6日。群馬県利根沼田地区において、
熱闘甲子園の高校生以上に「熱いコンニャク生産者」が多く集まり、恒例の「Mリンコンニャク現地研修会」が行われました。
2015年の現地研修テーマは、
「よい作物栽培をするのではなく、健康で健全な栽培をしよう!」
Mリン農法・技術・資材で、「健康で健全な活力のある根」を作ることができます。
「効くリン酸」があれば、様々な気象条件にも負けずに、窒素コントロールを思いのままにできます。
今夏は例年以上に厳しい気象環境が続くコンニャク畑。
そんな中、Mリン栽培実践者のコンニャク畑は「どこ吹く風」の順調栽培中です。
窒素成分は作物生長には不可欠。
窒素がなければ、イモ(タマ)の肥大もしない。
しかし、窒素過多は「メタボ」に陥り「健康を害する」事になる。
だからこそ、リン酸を効かせ、だぶついた窒素を消化させる。
暴走すると危険なアクセルワーク(窒素施肥)に、ブレーキコントロール(リン酸施肥)をする。
でも、普通のリン酸資材を施肥しても「土中固定化」されてしまって、ほとんど効かない。
だからこそ、Mリンカリンの酵素微生物で、発酵処理した「MリンPK=効くリン酸」を使う。
「Mリン持ってれば、大丈夫だ!」
群馬県内の「篤農家」の皆さんの間では、「合言葉」になっています。
初めて「Mリンコンニャク畑」を見た初参加者の方々も、「どうして病気も出さずに、こんな樹勢の素晴らしい姿になるんだ」と目を丸くして見ながら、Mリンの使い方をミズホ指導員と先人栽培者に、日が暮れてもまだ熱心に聞いていました。
あとは、Mリンを使いこなす技術。
土壌環境は畑の千差万別が故、使ってみて、効果を体験してはじめて「自分の技術」になる。
まずは、チャレンジしましょう。するしないは、あなた次第。
こう述べたのは、Mリンコンニャクの先駆者(78歳)。
もちろん、すべての作物に、同じことが言えます。
「健康な作物を作ることが、良品多収穫の第一歩」
さぁ、今年の秋冬野菜は、Mリンでカッチリ!
(わかる人にはわかる写真)
(※写真説明=Mリンで、健康健全な根が張れているコンニャクはこのように「根元がひび割れ」するほどの根量です。そして、活力のある根が後半まで持続するので、病気になりにくく、肥大も進み、反収向上が実現できます!)
2015.08.17|ブログ