春が来ましたコマツ菜の花3
桜も咲き始めて日増しに春らしくなっていく今日このごろですここ名古屋では最高気温が20℃を超える日が当たり前となり、日中は少し動くと暑く感じるほどポカポカですここ2回ほどイチゴのブログが続いていますが、流れを断ち切ってまたコマツナの状況をお伝えします
種が採りたいがために、長々と畑の一角を占領しているコマツナですが……3月23日に開花しました種を蒔いたのが2014年の10月10日、そこから約170日かけてやっと開花です!アブラナ科なので、菜の花としてよく見かける黄色い花がきれいです。
女性社員に並んでもらったのですが、考えていたより花丈が高く大きく育ちました
ただ気になるのが、株の外側の茎が倒れてしまっていること……
春一番にやられたのか、雨にやられたのか、ここまで伸ばすことを想定していない品種なのか……自重に耐え切れず倒れてしまっています
リン酸を効かせて太く固く作ったつもりですが、このすぐそばでは、春以降の栽培に向けてバクヤーゼKなど土作り資材を大量に投入したことが裏目に出てしまったようです
何はともあれ種の収穫までもう一息です。1株でどのくらいの種をつけるのかを楽しみにしながら、もうしばらく生暖かい目で見守っていきます
2015.03.30|ブログ
こちらのイチゴも美味しいんです
今週は寒い日が続きましたが、今日は幾分暖かいように感じます
名古屋は先週末に桜の開花宣言がありましたので今週末は桜が見ごろかもしれません
水曜日のブログは群馬のいちごでしたが、今日は所変わって岡山のいちごのご紹介です
私が訪れた岡山のMリンユーザー様は「ゆめのか」と「おいCベリー」という品種を栽培しておられます。
こちらはゆめのか
こちらがおいCベリーです
おいCベリーは冬の品評会では糖度16度だったとのこと
今期は秋の天候不良により、花芽が遅れ、出荷の時期が遅れている生産者様が多いそうです
しかし、元肥やマルチ前のMリンPKの施用によって根量が増え、花芽も多くなるのでMリンユーザー様は例年通りの出荷とのこと
Mリン資材を上手く使われるユーザー様の技量あってのことだと思います
これからは暖かくなって「味ボケ」が起こりやすくなってくるので、Pフォスタの施用で防ぐと言っておられました
真っ赤でみずみずしいイチゴは売れ行き好調です
2015.03.27|ブログ
ここのイチゴが美味しいんです。
行ってきました3月5日。群馬県邑楽郡千代田町。
イチゴ生産者の元へ。…もう20日前の事ですが。
昨年の「Mリン農産物プレゼント」の第1弾で、全国からの応募件数が圧倒的TOPだった、群馬県館林市のイチゴ生産者・栗原成雄さんの紹介で、イチゴ作りを始められた、斉藤農園さん。
品種は、群馬県オリジナル品種の「やよいひめ」。
大粒で有名となった「とねほっぺ」と栃木県で有名な「とちおとめ」を交配して出来た品種。
★その特徴は…
・大粒でしっかりとした果肉
・上品な色(真っ赤じゃなくても甘さ十分)
それに…
斎藤さんの栽培技術(と後援・Mリン資材)で
・日持ちが良い
が加わって、イチゴ生産者の大きな悩みも解消され、大変美味しい「やよいひめ」に生まれ変わっています。
大粒でも、大味ではなく、酸味が低く、糖度の高く、甘~いイチゴ。
研究熱心な斎藤さん。この葉のスガタカタチを見れば、解ると思いますがMリンがしっかり効いて、小ぶり・舟形・テリのある樹勢に負けないいい葉っぱを作っています。
茎もしっかり太く、養分転流も順調なようで、花つきも良く、3番果もしっかりと「準備」できています。
ちょうどこの時期、お彼岸頃から出る3番果以降のイチゴの品質で、その栽培者の「ウデ」が解ります。
その点、斉藤さんのイチゴは、5月頃まで十分楽しめます。
Mリンを取り入れられて2年目。昨年の激甚災害の大雪からまた復活されてのイチゴです。
Mリンとの出会いは? と聞きました。
館林市の農産物直売所「ぽんぽこ」に出品されていた栗原さんのイチゴを一口食べて惚れ込んだことから。
そして斎藤さんの子供さんも、1個食べたら、もう次から次へと止まらなくなるくらい美味しいと食べ続けた栗原さんのイチゴを「自分も作りたい!」と思ったことからとか。
ミズホがお邪魔した当日も、ひっきりなしに近郊の方が直売所に買い求めにいらっしゃいました。
※スイーツのような箱もオシャレです。
群馬県東部にお出かけの際は、是非、お立ち寄りください。
ちなみに、全国発送もされています。
2015.03.25|ブログ
農機販社展示会
こんにちは
会社の桃の花が咲きました。
春が来ましたね~
ポカポカで、心も浮き立ちます。
さて、先日、(株)東海クボタ恵那営業所様の展示会に行ってまいりました。
こちらが展示会を開催されるのはとってもお久しぶり。
沢山の人でにぎわっていました
欲しかった機械の説明を納得いくまで聞いてみたり・・・
お子さんをトラクターに乗せて写真を撮ったり・・・
こういう機会じゃないとできないお楽しみがいっぱいです。
カッコいい草刈機もありましたよ
他にも地元の特産「唐辛子」が練りこまれたうどんの無料提供があったり、
格安でGETできるお菓子の販売があったり、
刃物で有名な関の包丁が販売されていたり・・・
機械を見るだけではなく、色々な人が楽しめるイベントでした。
そして・・・
Mリンカリンも完売御礼!!
ありがとうございました!!
まだ、展示会に行ったことがないというそこのアナタ
意外な掘り出し物が見つかるかも
楽しいので、是非足を運んでみてくださいネ
2015.03.23|ブログ
マルチ時の追肥について②
こんにちは。
今日はブログを書かなきゃいけないし、機関誌も締切が迫ってるしで胃が痛いです
隣の席のお姉様からは、「ハーゲンダッツで締切を見逃してやる」という裏取引を持ちかけられ、心が揺らぐワタクシです・・・
さて、先日マルチ時の追肥についての記事を書きましたが、
(→マルチ時の追肥について)
たまたま出かけた先で面白い事例があったので紹介します。
写真は昨年作ったナタマメの株の残骸。
よく見ると、株のすぐ近くに白いツブツブが見えます。
MリンPKのカスです。
そうです。
ここではマルチの穴(株元)に、1株1株スプーンを使ってMリンPKを施肥していたのです
「えぇっ!大変だったんじゃないですか?」
「一日中地面に這いつくばって大変でしたよー」
なんでも、農業の経験が浅く、株元に施肥しなきゃいけないと思っていたようです。
実は、植物は根から養分を吸収しますが、どの部分からも同じように吸える訳ではありません。
チッソは比較的どこからでも吸えますが、リン酸や微量要素などは主に毛細根と呼ばれる細かい根から吸収されます。
毛細根は根の先端に多くあるので、追肥をやるときは「株元」ではなく、「根が伸びている先に置く」のが正しい施肥の仕方です
ですから、株がある程度大きくなってきたら、ウネ肩やウネ間に施肥するのがオススメです。
また、土に浸み込んだ雨水は、乾いた方向へ浸透していくので、マルチの下の部分にも水と水に溶けた肥料はちゃんと浸み込むのです。
余談ですが、ハウス栽培のブドウやサクランボで、ハウスの外周りにMリンPKを施肥して、裂果の防止や食味向上を実現している生産者もいらっしゃいます。
サトイモの追肥で、畝間に大量の水と一緒に流し込みをする方もいますし、一口に追肥といっても様々な方法があって難しいですが、ちょっとした原理を知っていれば作業をラクにする工夫もできるんです
2015.03.20|ブログ
徒長防止に…
日本百名山の一つに挙げられる鹿児島県の霧島山の麓でキャベツを生産されているミズホ会員さんを訪問しました。
ハウスに入ると早速、徒長し始めたキャベツ苗に『Pフォスタ』1,000倍液を葉面散布したところ、「バッチり止まった!これは効くぞ」と太鼓判をいただきました。
これは、 Pフォスタのリン酸が窒素過多の解消、つまりブレーキ役となり、徒長防止や根量を増加させる働きがあるからです。
ちなみにキャベツの追肥時期は、定植15日後と結球が始まる頃が目安です。その頃に10a当たり МリンPK20~30㎏、硫安10~30㎏を施肥し肥料切れを起こさないようにしましょう
2015.03.18|ブログ