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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

水稲一本植えで取れる分ケツ数

おはようございます。
名古屋は梅雨明けし、暑い日が続いています。
毎日35℃
外でじっとしているだけで、汗がたらたらです。
ですが、塩分&水分補給をしっかりして仕事に励みますよ

 

先日、岐阜県恵那市の生産者の方を訪問しました。

コシヒカリ系の違う種を一列ずつ植えて、品種改良しているんだよ

・・・とおっしゃる田んぼでは、なんと!稲が一本植えされていました。
一つずつ丁寧に手植えされるのだそうです。

訪問時は幼穂が確認できる少し前。
分ケツ数を確認したところ、一本からなんと22~3本出来ていました。

ちょうど良い分ケツ数を確保。
少なく植えても、十分に分ケツが取れることが分かります。

沢山植えても、少なく植えても、同じような分ケツ数なら、少なく植えた方が手間と労力とコストが軽くなります。
水稲は疎植がお勧めです。

2014.07.25|ブログ

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キボシカミキリ

私、見ちゃったんです……。

今朝、会社の駐車場の草取りをしていた時のことです。駐車場に生えているイチジクの枝が枯れかけていましたので、思い切って折ってみたんです。そしたら……

寝床の中でゆっくりとくつろいでいらっしゃる方が

ご尊顔を拝見……立派なアゴですね話は逸れますが虫類はひっくり返っているとき、とてもコンパクトに体を折りたたんでいるのは何ででしょうね。節は痛くならないんでしょうか。

さて、話を戻します。この虫、調べてみると「キボシカミキリ」と言うようです。イチジクや桑などクワ科植物にとっての害虫です。

キボシカミキリは6月ごろから羽化し始め、木の幹や枝に傷をつけ卵を産み付けます。卵は10日ほどで孵化し、幼虫は木の中をトンネルを掘るように食べるので、木が弱り枯れてしまいます。

樹勢が弱くなると加害されやすくなるので、樹勢の維持がポイント。チッ素を効かせつつリン酸も効かせて高い樹勢を維持しましょう

イチジクなど、枝にこのような木屑や穴がある場合は要注意ですよ

2014.07.23|ブログ

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グロテスクな作物?

会社の駐車場の隅にグロテスクな作物がある。

こんにゃく幹

なにやら妖気を出しそうな模様がある(( ;゚Д゚))ガタガタ

こんにゃく葉よく見ると葉っぱが全部繋がっている( ・ω・)・・・・・・

こんにゃく木のようで木ではない(´・ω・`)?


これなんだと思います?
日本人には馴染みの食材。
我々名古屋人は味噌をつけて食べたりします

正解は「こんにゃく」
芋の部分を加工して食べるものですが、地上部はこんな姿だったんですね。

ただ、見た目がグロテスクなのと、異常に生育が早い(出張で何日か会社を空けるて帰ってくるとリアルでビビる)ため、社員も少し引き気味です(´д⊂)

2014.07.18|ブログ

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スイカの障害

残念なことに、スイカの葉が、縮れてしまっています
原因は、水不足。
ここの圃場は、砂地土壌のため保水力が乏しく、水管理が最大の課題となっています。

乾燥すると根っこが痛み、土から栄養が吸収できません
放っておくと、、作物に大切な窒素やカルシウム、微量要素などが吸えなくなって、生長点が枯れてしまったり、葉のまわりが黒くなったり、障害が出てしまいます。

あれ、肥料をあげてるのに、なんか葉に元気がないかなと思ったら、発根障害かもしれません。
そんな時は、木酢液で有効菌を活性化させてあげましょう




2014.07.16|ブログ

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イネヨトウ

先日、イネヨトウが発生している田んぼを見ました。

葉が枯れ上がっているのは、イネヨトウの食害のせい。

根元を食べて、葉を枯らせてしまいます。

根元からやさしく抜くと、虫が出てきます。

この虫はあまり移動しないので、畦際3列くらいまで食害したら成虫になって飛んでいきます。

害としてはそれほど大きくはなりませんが、成虫で越冬するため、成虫を増やしてしまうと次の年に大発生してしまいます。
成虫を増やさないためにも、ある程度の対策は必要です。
数がそれほど多くない場合は、手で取り出してつぶすのが一番の対策なのだそう。

また、雑草内で越冬しますので、周りに雑草がない環境をつくることも対策の一つです。

2014.07.14|ブログ

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台風一過~大雨対策は事前に行いましょう~

台風8号の被害により被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
いち早い復旧を願っております。

 

ここ、名古屋でも台風8号を警戒しておりました。

風が強いだろうから・・・と、会社の桃担当は桃の実を台風前に収穫していました。
雨も降りましたが、今まで降っていなかったので恵みの雨となったようで・・・?

ただ、どか雨は困ります。

今まで乾燥していたのに突然雨が降ると、植物もビックリ。
突然の大量の雨は、作物を枯らしてしまいます。
対策は、雨が降らない期間もきちんと水遣りをすること。
MリンPKを入れて、根作りをしっかりして、吸える状態を作ること。
それから、田や畑の排水性をよくすること。
溝きりや暗渠パイプの設置などは、大雨のときに『やっておいてよかった』と思うものです。


日ごろからの管理が大切ですね。

ところで水にも人間に対する致死量があるそうです。
65kgの人間で、10~30リットルの水が致死量になるのだそう。
やっぱり、人も植物も同じなんだと考えさせられますね。

2014.07.11|ブログ

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