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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

新入社員の夏野菜栽培 其の6

こんにちは私の記憶が正しければ、名古屋では梅雨に入ってからの雨は3日でしょうか聞くところによると北海道では二十日ほど雨が降り続いてる地域もあるようで、ここ数年で異常気象にも拍車がかかっているように感じます。人間の都合の良いように環境をいじくってきたツケでしょうね…地球さんが暴れています

さて今回は、夏野菜栽培の続報です

前回、リン酸を効かせすぎて成長を抑制してしまった例をお見せしましたそれから一週間後(6/3)のお話です。

今までトマトやオクラのトラブルで、あまり話題に上がっていなかったエダマメ。購入したポットには、ポット1つに3本ずつ芽が出ていました。それをそのまま植えて育てていたのですが、成長してからはどうも窮屈そうな印象に・・・

これでいいのかな?と不安になったので調べてみたところ、エダマメは2本ずつで育てるのが一般的であるとのこと元気に成長中なので少し可哀想に思いますが、一番生育の遅いものを間引きすることにしました。

1:枝豆の間引き

となりの枝豆の根を傷めないよう、断腸の思いでカット残した枝豆に愛情を注ぎます

リン酸効き過ぎ(栽培日記5を参照)の後遺症がありますが、その他の野菜も成長していってます。

2:ナスの様子(6/3)

ナスは花が咲き始めましたとても低い位置に付いているのはリン酸の影響です。

3:パプリカの様子(6/3)

パプリカは実が付き始めました。上向きに実が付いているのは、リン酸の影響で実を作るのが早まってしまったからです(この数日後、もっと木を成長させるため摘果しました)

4:ピーマンの様子(6/3)

ピーマンはパプリカと比べると少し成長が遅いようで、まだ花の咲き始めです。

5:ミニトマトの様子(6/3)

ミニトマトはリン酸の影響で変わった形で成長しています一番下の房がとても低い位置ですね。この房も木の成長のため摘み取るかどうか迷いましたが、最初に収穫出来そうなので記念に残すことにしました

6:一度折れたトマトの様子(6/3)

最初に折れるというトラブルがあったため一番成長は遅いですが、もうじき花が咲きそうな段階です。

 

全体的に初期に施したリン酸の影響を強く受け、木自体の成長がまだまだなのに実を付け始めています。実を付けるのは観察していて楽しいのですが、それを支える木がしっかりしないといい実はなりません

チッ素とリン酸、木を成長させる栄養と実をならせる栄養。植物が栄養を欲しがっているときに肥料をやるのはとても難しいことなんだと実感しました。農家さんはすごいなぁ

つづく……

前回の栽培日記はこちら

2014.06.30|ブログ

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冷夏対策

冷夏によって、起こる問題や対策をご紹介します。

ミズホ通信6月号

2014.06.27|ミズホ通信

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岐阜県で展示会

昨日から、東海クボタさんの展示会に参加しています

 場所は、岐阜県の岐阜産業会館
メーカーから直接説明が受けられるチャンスです

たくさんの機械があって、
思わず立ち止まってじっくりチェックしたりして、
ちょっとウキウキ楽しいです。

もちろん、ミズホブースにお立ち寄り下さいね



本日16時まで開催しています。
ご興味があるかたは、是非お越しください


            

2014.06.27|ブログ

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機関誌平成26年7月号を発刊!!

機関誌平成26年7月号を発刊 しました。
6月25日に購読者に向けて発送致しました。
尚、到着には1週間ほどかかる場合もございます。

詳細はこちらへ

 

2014.06.25|NEWS

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トマトのキズ跡

家庭菜園で、最も楽しい時期を迎えつつあります。

今朝も我が家のプチトマトを少しもぎり、
収穫の喜びを感じて出社してみると、……

会社のプランターの中玉トマトにキズ跡を発見
頭頂部に向かってチャックのような裂け目が…

病気の名前は、そのものズバリ『チャック果』。

原因は、受粉期が低温だったため、雄しべが、そのまま子房にくっついて育ってしまったからだとか。
過カン水や多肥で、さらに悪化してしまうため注意が必要らしい。

果菜類は、生長が早く、毎日毎日、細かい観察の必要さを痛感



 

2014.06.25|ブログ

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ジャガイモのそうか病(2014)

夏至も過ぎ、段々と夏らしくなっていく毎日ですね

先日、家庭菜園で育てていたジャガイモが収穫期を迎えたので、掘ってきたところ……

1:隕石の衝突痕のようなそうか病(上から)

2:深く凹んでいる部分(ななめ横から)

そうか病にかかっていました病斑の周囲が盛り上がっていて、中央は凹んでいますので、陥没型のそうか病でしょう。

病気部分を取り除けば食べられるのでいいのですが、見た目がよろしくありません

ジャガイモのそうか病は放線菌(細菌)が病原となり、一度畑に持ち込んでしまうと土壌に長期間残ります。一番大切なのは病原菌を持ち込まないことです健全な種芋を選ぶ、または消毒された種芋で菌を持ち込まないようにしましょう

そして、もし発病してしまったら病原菌が活動しにくい環境を整えること一般的に言われているpHを低くするのは病原菌の活性を抑えるためです。

そうか病は現在も多くの研究者が解決策を見つけようと頭をひねっている難問です。家庭菜園では有機物を投入して、病原菌に対抗する微生物が増えるのを気長に待ってみる、自然任せも面白いかもしれないですね

2014.06.23|ブログ

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