Mリン自然薯
こんにちは
名古屋は少し雨が降りました。
最近は雨が降らず、カラッカラに乾いていたので、恵みの雨となりました。
数日前に、Mリンで自然薯を栽培されている生産者様より、ご自慢の自然薯が届きました。
どかーんと長さ60cm以上の自然薯が切らずに箱に入っていてビックリ
しばらく鑑賞して、本日切らせていただきました!
ツウは皮ごと摺って食べるのだ!
と、いうことで、水で洗ってから火であぶり、髭根を取ってから
すり鉢で、摺るべし!摺るべし!
真っ白できれいなとろろが出来上がりました
・・・実は、すりあがるまでに1時間も要してしまいました。
ですが、この白さ!!
Mリンで作ると、本当に変色しにくいんですね
そして、ほんのり土の香りがして、つるっとのどごしが良いとろろを美味しくいただきました
2014.04.18|ブログ
ワサビにもリン酸肥料?
先日、「ワサビにMリンPKを使ってみたい」
という問い合わせがありました。
ワサビにMリンPK?ワサビって肥料使うの?
インターネットでワサビ栽培について調べてみても
ワサビは肥料を使わないというものばかり。
社内で調べてみても、過去に事例がなかったので、
近くで他の仕事を終えた後、実際にお邪魔してみることにしました
そこで見せてもらったのは、ワサビの苗。
正直、実物を見るのは初めてです
どのような目的でMリンPKを使用したいのかとお尋ねしたところ、
「年々、苗の活着が悪くなってきている。原因はリン酸不足じゃないか?」
ということでした。
活着促進や発根促進でリン酸に着目したのは正解です!
定植時にMリンPKを施肥するのはもちろん、
定植前にMリンPKの上澄み液を葉っぱにかけることも効果大です。
MリンPK1袋を100リットルほどの水に溶かし、
一晩経った上澄み液を1000倍程度で葉にかけます。
そうすることで、根がブワッと元気になります。
稲作苗であろうと、野菜苗であろうと、根を作るのにリン酸は欠かせません。
今は稲作や野菜苗作りの真最中の方も多いと思います。
「苗半作」と言われるように、苗の性質で後々の出来が決まります。
運動をしてた子供が、大人になっても健康的なのと同じですね
今年は5年振りの冷夏予報も出ています。
夏に後悔しないためにも、健康的な苗作りを行いましょう★
おまけ
ワサビの花です。
2014.04.16|ブログ
緑肥のレンゲは花が命!
こんにちは。
Windows XPのサポートが終わり、あわててWindows 7や8に変えたため、社内はやや混乱しています。
必要データのインポートができなかったり、思ったとおりに操作できなかったり・・・
物事は駆け込みでやってはいけませんね。
さて、先日、緑肥でレンゲを植えられている生産者の方を訪問しました。
レンゲは豆科。
豆科特有の根粒菌が窒素固定を行うので、地力を高める緑肥として人気です。
花が咲いて、見た目に綺麗なのも良いですよね。
レンゲの根粒菌は、花が咲いた頃から増えていきます。
ですから、花を咲かせる前に漉き込んでは効果が少なくなってしまいます。
もちろん、レンゲをそのまますきこむとガスが発生しますので、
バクヤーゼKを一緒に耕して分解させることをお忘れなく。
ところで、窒素固定とはどういうことでしょう?
窒素固定とは、空気中の窒素を土中に取り込み、植物が使える状態にすることです。
空気中や雨の中に含まれる窒素で、年間10a当たり2~3kgを補給しているとも言われます。
空気のうち、約8割が窒素です。
空気中に沢山ある窒素ですので、作物栽培にもっと使えると良いですよね。
2014.04.11|ブログ
梨の花
名古屋の今朝10時の気温は、16度。
やっと春らしい暖かさになりました
全国を飛び回っている営業マンも、春を実感しているようで…、
カゴいっぱいのタケノコの写真や、
梨の花の写真を、メールで送ってくれました
果実は、開花後30日ぐらいまでは、貯蔵養分で肥大し、その後は、葉で作られた養分で生育します。
なので、果実を順調に肥大させるには、5月上旬ごろに消化吸収が良いアミノ酸のカン水やカン注がおすすめです
2014.04.09|ブログ