夏野菜の準備
最近は暖い日や寒い日がコロコロと変わりますね
今年も暖冬ということでキャベツが豊作の為か近所のスーパーでも安くなっています!
一消費者としては嬉しいですが作り手としては如何なものかと思う時もあります
先日、試験圃場へ堆肥を投入してきました!近隣の牧場からその量2tトラック5台分!!
運搬機はないので会社の軽トラくんに畑の中まで頑張ってもらいせっせこせっせこ撒きました
撒き終わった後がこんな感じです。
堆肥が乾燥してから歩いた感想はフカフカでしたこれで土の中に空気の通り道を作ってくれると作物の根も喜びます!これから植え付けまでに時間がありますのでバクヤーゼKも散布してトラクターをかけて漉き込んでいきます!
未熟な堆肥でもバクヤーゼやバクヤーゼKを併用することで完熟までもっていくことも可能ですので、作付けまで時間がある方はぜひ一度お試しを
微生物の住みやすい土を作って、皆さんいいもの沢山取りましょう!!
2020.02.14|ブログ
令和2年の作付けに向けて
『例年にない暖かい冬で』、という言葉が飛び交っています。
東北地方も非常に雪が少なく、数日前に多少降りましたが、日中にだいたい溶けてしまうという状況です
また、ここから数日は一ヶ月ほど季節の進んだ暖かい日になるとの予報で、本当に今年は例年にない暖冬の様相です。
さて、そんな例年と違う令和2年の作付けに向けて、講習会を開催しました
昨年の天候と作柄を上げながら施肥のポイントをお話ししました
どんな天候になっても、リン酸を効かせる技術で生育をコントロールして対応できます
きちんと効かせられるリン酸のMリンPK。今年分の準備はもう済んでいますか?
これから配合されても、今年は暖かいのでままだ間に合いますよ〜
2020.02.12|ブログ
病気の発生が早いです
おはようございます
今日はここ名古屋でも冬らしい寒さです
寒さに当たらないと正常な生育をしない作物もありますので、いつも通りに寒いのはありがたいことです。
ですが、今年は暖かい傾向にありますので、様々な障害が出始めているようです。
上の写真はコマツナの下葉枯れ。
コマツナの下葉が枯れてきたので下葉を取ったらいいですか?
と、質問がありました。
下葉枯れと侮るなかれ。
下葉枯れにも色々な情報が隠れています。
茶色く抜けたような枯れ方。
葉が老化して枯れてきた、というわけではなさそうです。
まずは根の状態を確認して、栄養と水が吸える根がどうかを確認します。
根が弱っていたら、人が食事がとれないのと一緒。弱るのは当然です。
枯れ方はベト病などの病斑に似ています。カビ系の病気を疑った方がよいかもしれません。
ではなぜ病気がついてしまったのか?
暖かすぎるという気温の影響もありますが、土が乾燥➡微量要素欠乏によって葉先が枯れる➡病気が付きやすくなる という原因が考えられます。
解消していくには、「土作り」。
堆肥やバクヤーゼKを使って土作りをすることによって微量要素が補給されますし、土に保水性と保肥性が備わり、葉先枯れが少なくなり、病気を予防していくことができます。
不健康な状態で病気になったからと薬ばかり飲んでいたら、薬の量はどんどん増えていってしまいますよね。
作物も同じように健康に作ってあげると、天候不順や病気に強くなり、薬の量も少なくてすみます。
健康に作物を作る=Mリン農法 で異常天候に強い作物作りをしましょう!
2020.02.10|ブログ
新入社員奮闘記~暖冬に注意と対策を~
おはようございます
温かい冬が続きますね
しかし、いつ急な冷え込みが襲ってもおかしくありません
そこで今回はミズホ式暖冬対策をご紹介します
暖冬の影響でカビ系の病気や病害虫が早期発生や増殖する恐れがあります
予防・対策としてリーフアップバリアの500倍液を7~10日おきに葉面散布してください
こちらがリーフアップバリアです
また、暖冬によって生育が早まり、芽が早く動く見込みです
芽に霜が当たると実ができないこと(凍霜害)があるので遅霜対策が必須です
特に凍霜害の被害が大きい果樹類では、樹・葉・芽を硬くし、保護する必要があります
方法はこちら
①樹を硬くするためにMリンPKを10a当たり1~2袋施用
②葉・芽を硬くするためにPフォスタの500~1000倍液を7~10日おきに葉(枝)面散布
③葉・芽を保護するためにリーフSGの500~1000倍液を葉面散布
以上の点を踏まえて早期生育・凍霜害の予防と対策をしっかりして冬~春を乗り越えていきましょう
2020.02.07|ブログ
今が旬のイチゴ
福岡県の大人気のイチゴ『あまおう』
『あかくて、まるくて、おおきくて、うまい』 が特徴で名前の由来にもなっています。
でも近頃、スーパーで販売している『あまおう』は、奇形果が多いなと思いませんか?
それは、秋の日照不足が原因で、頂果の形が崩れてしまったせいなんです。
ちょっと説明すると、今期、秋は曇天が多く、天候不順で2番果房の花芽分化が乱れてしまいました。
通常、内葉数が4~5枚で良い形のイチゴがなるところ、展葉スピードが遅くなり、1週間に1枚での展葉で7~8枚に内葉数が増えたため奇形が多く、出蕾も遅れているのです。
しかし、MリンPKの施肥で光合成促進をさせて生産者さんは、まずまずの出来のようで、九州担当者の営業マンは安堵しております
2020.02.05|ブログ
今、話題の・・・・
早いですねぇ~
今年も、すでに1ケ月が過ぎてしまいました
写真は、『菊芋』と言う
北米原産のキク科ヒマワリ属の多年草です。
日本には江戸時代に飼料用として入っており、第二次時大戦中は加工用や食料として栽培され、現在は殆どが野生化しているそうです。
しかし、近年では、菊芋の主成分であるイヌリンは血糖値の上昇を抑え、コルステロール値の抑制作用もあり、水溶性の食物繊維には腸内環境改善効果など機能性が立証されています。
また、体内の糖質の吸収を防ぐので、ダイエット効果もあり女性の強い味方にもなりそうです
実は昨年、北海道のキクイモ研究会の方と知り合い菊芋の存在を知りました
殆どが野生化していた菊芋を、今では栽培している農家も増えているそうで、テレビやCMでも話題になっているようです。
調理としては、クセがないのでジャガイモと同じように料理に使えるようで、煮物や炒め物、サラダなど様々でスライスして油で揚げ菊芋チップスなどにしても美味しいようです。
また、細かく刻んだ菊芋を煮出して菊芋ティーなんてのもいいんではないでしょうか
糖尿病歴20年以上の私には、非常に興味深いものなのです
2020.02.03|ブログ