ブドウの晩腐病
おはようございます。
台風26号が過ぎ去ったばかりですが、次の台風27号が近づいています
農作物の安全と、自身の安全にも十分に気をつけてくださいね
さて、雨が多いと発生しやすくなるのがカビの病気。
ありとあらゆる作物に発生するといっても過言ではありません
その中の一つ、ブドウの晩腐病。
外観はオレンジのツブツブが見られ、皮がシワシワになります。
非常に柔らかくなっているため、少し力を入れただけで皮が破れてしまいます。
菌糸は枝や巻きヒゲ内で越冬し、雨などによって胞子が飛散し拡大します。
主に着色期に発病するために、「晩くに腐る病気」ってことらしい
雨が多いと発生しやすくなりますが、
栽培管理によって拡大を助長する場合もあります。
被害が拡大しやすい栽培要因としては、
・風通しが悪い
・水はけが悪い
・窒素過多
はい。
王道ですね
ブドウに限らず、カビの病気は湿気が多くて、柔らかい作物が大好きなんです。
チッ素が効きすぎていると、枝や茎が伸び、葉が大きく柔らかくなります。
無駄な生長を抑え、作物の身体を硬くするためには
チッ素、リン酸、カリをバランスよく吸収させましょう
「バランスよく施肥する」じゃなくて、
「バランスよく吸収させる」ってところがポイントですよ
この2つは似て非なるものです。
疑問に思ったらミズホまで連絡ください
年々増えているらしいブドウの晩腐病。
今年のブドウはもう終わってるよー、って方も、
来年以降拡大させないためにも、是非対策を。
2013.10.21|ブログ
土作りは秋から開始
おはようございます。
台風26号が去った後、名古屋は急激に寒くなりました
今週の初めは夏日だったのに
今日は社内でフリースを着ています
寒暖差が大きい今日この頃。
皆様お風邪など召されませんように。
今は、バクヤーゼKの季節です。
稲や畑は収穫が終わった後に、バクヤーゼKをすき込んで残さを分解。
前作の残さ = 未熟な有機物
なので、そのまま残っていると暖かくなってから分解をはじめます。
分解が始まると、チッ素が消費されてしまいます。
土の中のチッ素が消費されてしまうので、作物もチッ素が足りなくなる。
・・・というわけです。
これから冬だし、春でもいいやとお考えのアナタ
土作りは 「秋でしょ!」
まだ、気温がある今のうちに土作りを開始することで、より早く、より多く残さを分解することができます。
収穫が終わってから、圃場に入れるのが早ければ早いほど良い状態になっていくのが、バクヤーゼKです。
2013.10.18|ブログ
現地研修の日程追加
現地研修日程を追加しました。
詳しくは、イベント情報をご確認ください。
http://www.mizuho.to/mizuho/eventinfo/
2013.10.16|イベント情報
日本全国おでかけミズホ 開催中!
おはようございます!
夏日が続く名古屋です。
こんなに暑さが続くなら、南国系の果樹とか作れないものかな~?と考えてしまいます。
さて、現在、『日本全国おでかけミズホ』という企画を行っています。
これは、キャンペーンを行っているMリンカリン もしくは バクヤーゼをお買い上げいただき、講習会の要望を出していただくと、全国どこでも講習会に行きます! という企画です。
詳しくはコチラ をご覧下さい。
講習会はすでに開催中です。
10月7日には愛知県みよし市で講習会を開催しました。
稲作の話がメインとなった今回。
沢山とりたい!と、やる気みなぎる講習会でした。
また、
『ブドウにMリンやったら糖度が1度上がってさ~。やる気があんまりなかった親父が、やる気出しちゃったよ』
と、うれしいお話も伺えました
日本全国おでかけミズホは2014年2月末まで開催します!
講習会の依頼はお早めに!!
2013.10.11|ブログ