Mリンマンゴー
先日熊本県のお客さんから完全Mリン農法で栽培したマンゴーをいただきました。
早速試食したところ、社員全員が「美味い!」と絶賛
箱を開けたとき、香りが部屋中に充満、
皮を剥くとき、金色の濃密な果汁が垂れ、
口に入れた瞬間、甘味を感じました。
一言で表せないコク、香り、糖度は「15.0」
土づくりからしっかり管理され、糖度、着色を高める為、スーパーMリンPK、MリンPK液肥の素、MB有機肥太クン、アミビタゴールド、Pフォスタを施肥し、丹精込めて作られている農家さんです。
お中元でいただいた慣行栽培品と食べ比べてみましたが、 違いは歴然。
後日、イタリアンレストランのシェフに、このマンゴーでジェラードを作ってもらったところ、シェフ曰く「このマンゴーは、他のマンゴーと全然違う混ぜるときに変色しないし、十分甘みがあるので砂糖を入れる必要がない」と大絶賛されていました
2013.07.31|ブログ
スイカの炭疽病(たんそびょう)
今年は猛暑の予報だったのが、いつの間にやら冷夏の予想になっています
暑さがニガテな人にはいいんでしょうが、
日照不足は作物にとってはよろしくありませんよね・・・
さて、先日こんな症状に出会いました。
スイカの炭疽病です。
実は全国各地を出張して、たくさんの圃場を見せてもらうのですが、
正直、我々のお客様は腕がいいのか、こういった病気に出会うことは少ないのです。
(ホントは資材もいい)
思わず資料用にと写真を撮りまくってしまいました
実の部分にも発生しています。
こうなってしまうと商品価値がなくなってしまいます。
この方は、直前まで順調すぎるくらいだったのですが、
急に雨が降り続いた後に発生してしまったのだそう。
炭疽病などのカビの病気は、チッ素過多や過繁茂で発生しやすくなります。
チッ素過多は葉や茎を大きく柔らかくし、カビの侵入を容易にします。
また、葉が大きくなることで風通しが悪くなり(湿気が溜まる)、
カビが繁殖しやすい環境となります。
健康な葉や茎を作ると同時に、湿気をためない工夫が重要です。
この生産者の場合、密植にして過繁茂になってしまったことが反省点だったようです
過剰なチッ素を消化するためには光合成(=リン酸)の役割が重要です。
MリンPKやPフォスタでリン酸をしっかり効かせましょう
また、お酢やアルコールにはカビの繁殖を抑える効果もありますよ。(リーフアップV1)
2013.07.29|ブログ
松阪牛フン一発稲作
こんにちは。
先日、三重県を周回してきました。
空き時間ができたので、何やら散布している方にお声をかけてしまいました。
散布されていたのは、「カメムシとイモチよけの薬」。
今年はカメムシが多いのだそうです。
そしてお話を伺ううちに、ビックリなことが判明。
『牛フン一発でやってるんですよね(笑)』
な、なな、なんと 元肥に牛フンを入れただけ
『このあたりは松阪牛の地区に入ってるんで、和牛をやっている人が多いんですよ』
しかも、松阪牛の牛フンですか
ちなみに、松阪牛は松阪周辺の決められた地区でのみ飼育されています。
同じ三重県でも鈴鹿は地区から外れていますので、同じように育てても『和牛』になります。
ここの和牛は松阪牛として出荷されます
『でも、台風が来るとべたーっと倒れちゃうんですよ。倒伏防止剤を使いたいくらいです』
そういうときは、MリンPKですよ~。穂肥の時期に入れてもらえば、倒伏防止になります。
あちこち見ていますが、今年は化成の一発で栽培をしているところでは、色がさめてきていて、追肥しないととれないだろうな~という状態が多いです。
ですが、「牛フン一発」とおっしゃる田んぼでは、色はあまりさめてきていません。
牛フンを入れていて、土地が肥えているのかもしれませんね。
有機肥料の大切さを、あらためて実感させられました。
この他にも、「ホルスタインと和牛の育てやすさの違い」など、勉強になるお話をして下さいました
ただの通りすがり者の相手をしてくださって、ありがとうございました。
刈り取り前に台風が来ないことを願っています
2013.07.26|ブログ
7/27 栃木県鹿沼市で講習会
ヤンマー農機販売㈱栃木都賀支店さんの“夏祭りイベント”にミズホブースを設置します。
11時と14時には、『効くリン酸について』講習会を開催。イチゴやニラの栽培についてのご質問も承ります。当日は、お茶目なポッチャリ社員が担当いたします。
是非、遊びに来てください。お待ちしております
●お問合せ先●
- ヤンマー農機販売㈱栃木都賀支店
- 栃木県鹿沼市磯町27-4 TEL:0289-75-2722
2013.07.25|イベント情報