圃場だより~トウモロコシ①~
5月も半ばを過ぎました。思い起こせば昨年の5月は涼しく過ごしやすかったのですが、今年はほぼ平年通りの気温で、日中の外仕事は汗ばむくらいになっています農作業をする身としては、少しずつ汗をかいて夏仕様の体にしていく大事な時期です
また畑作物にとっては、今年は暖冬から高めの気温で平穏に推移したことによって生育が前倒しになっていますが、果樹では暖冬による休眠不足で開花等の出足が遅いところも多いようです農業は毎年一年生と言いますが、どんな年でも状態を確認し適宜調整していく技術があれば安定した農業経営ができるはずミズホの葉面散布材は様々な状況に対応できるラインナップとなっていますので、気軽にお問合せ下さい
さて、ミズホの試験圃場も夏秋作物で埋まってきました
私の担当(?)はトウモロコシ(若干間延びして窒素が強いかなぁという写真ですが・・・)。昨年は近くの別圃場で栽培したのですが、ほとんどヌートリア(大型の水棲ネズミ)にかじられてダメになった苦い経験がありますなので今年は獣害対策用フェンスを導入し、収穫まで守り切れるよう画策中です
2019.05.17|ブログ
サツマイモの苗
おはようございます
先日、会社にサツマイモの苗が届きました。
事前に苗屋さんから、
『苗がイノシシに食べられてしまったので違う品種にして下さい』
という連絡をいただいていました。
今年は亥年。
イノシシの活動が活発です。
今年は、タケノコがイノシシに食い尽くされ、収穫ができないなんて話もよく聞きます。
私たちも獣害には大変に迷惑をこうむっていますので、品種を変えて数をお願いしました。
無事に届いてよかったです。
さて、サツマイモの苗はちょっと外の空気に当ててから定植した方がよいそうです。
なので、養生中の保管は
こう
苗を横にしておくと重みでつぶれて苗が悪くなってしまうので(何度かやらかしています)、縦にして保管。
2~3日後に定植します。
水につけておくと茎が軟らかくなってしまってよくないのだそうです。
定植時にはバイオ根助50~100倍液にさっとどぶ漬けしてから土にさすと、発根性が高まりますヨ
2019.05.15|ブログ
流水施肥
急に暑くなりました。
昨日の名古屋の気温は、28度。今日は午前中で25度を超えています
外での作業の際は、熱中症には、お気をつけください。
さて、田植えは、終わりました?
稲作で一番怖いのが、倒伏
倒伏は、窒素過多、過繁茂が主な原因です。
それは、過剰な窒素成分が稲を軟弱徒長させ、茎や葉を柔らかくしてしまうからです。
また、窒素過多は、病気がちになったり、タンパク含量が増えて食味を低下させます。
そこで、出番なのがMリンPK
Mリン稲作は、元肥の窒素を少なめにして、穂肥中心に施肥管理していきます。
MリンPKは、リン酸の肥効が高いため、稲が固くなり倒伏にも強く、食味も良くなります。
お勧めの施肥は作業がラクな流水施肥。
田んぼに流し込むだけでOKです。
流水施肥の仕方は、こちらの動画で確認できます。
https://www.youtube.com/watch?v=cYbLIdfHQe0
2019.05.13|ブログ
ちょっとアウトドア
連休が明けて、数日朝夜は肌寒く感じることもありましたが、今日は一転して暑い名古屋は最高気温27度とのこと。群馬では30度だったようです今年も春は短く、夏になってしまうのでしょうか
今回の連休、農業とは関係ないのですが、ちょっとアウトドアに挑戦ということで、友人たちとバンガローに泊まるキャンプへ行ってみました色々と準備はしたつもりだったのですが、当日現地へ行ってみると無い道具があったりしましたが、ある物で考えて工夫するのも楽しかったです川沿いで、自然を感じながらリフレッシュできましたし、みんなで野外で食べるご飯は美味しいですね
丁度、令和への元号が変わった日でしたので、道の駅でご飯を食べたら、「令和せんべい」がオマケでついてきました令和に変わって1週間。会社でも書類に「R1」と記入するのも慣れてきた感じがします
2019.05.10|ブログ
北海道 令和元年スタート!
10連休のGWが終わりました
今年のGWは上皇退位と新天皇即位のニュースで持ち切りの年でしたネ
そして、北海道はGWに桜の時期になります。
GW期間は、前半は気温こそ若干寒い日もありましたが、天候も良く各地で観光や花見で賑わっていました。
という事で、毎年恒例の桜の写真をのせちゃいます(いつから恒例に、、、)
実はこの場所、わたくしの秘密の場所でして人がゴチャついていないので、ゆっくり桜見物が出来るのです
今年は4月29日でこの通り8分~満開に近かったです
そしてこれまた恒例?の私の実家の庭園⁉も只今6,7分といったところでしょうか。
水稲は育苗真っ只中です
今年は、蜜苗での育苗を取り入れる所が徐々に増えているようです。
蜜苗の場合、厚まき播種なので特に徒長には気を配らなくてはいけません。
苗上手B(ブレーキ)200倍液を1葉期頃より生育に応じて定期的に1~3回カン水及び散水してあげて下さい。
高温や日照不足による徒長予防と同時に耐病性の効果にもなります
北海道の生産者の方には、苗上手5Lの徳用サイズがお勧めです
2019.05.08|ブログ