本格的な秋の始まり
おはようございます 昨日は、ミズホの日進圃場にて畝たてとマルチ張りを手伝ってきました ですが、写真を撮ってこなかったので、どのようになっているかは皆様の頭の中で想像していただければと思います
長らく秋雨前線が停滞していましたが、今日の名古屋は、深夜の雨で湿った空気から乾いた空気へと入れ替わり、本格的な秋が戻ってきました
目的の写真を撮り忘れたので、我が家の家庭菜園から急遽調達してきました
オリーブの実 一昨年ふるさと納税で小豆島から貰ったオリーブです 今年は実をつけました まだ樹が小さいので、大きく育ってほしいです
ゴーヤ(ニガウリ) 夏場は異常高温と水不足で苦労しましたが、まずまず収穫できました 今咲いている花が実ったら終わりといった感じでしょうか
パイナップル 葉が大きく生長しましたが、相次ぐ台風で何枚か曲がったり折れたりしました 気温が下がってきたので、そろそろ簡易のビニールハウスの準備をしないといけないです
他にも鉢でオクラとパッションフルーツを育ててますが、やはりそろそろ終わりの時期が近付いてきたので、秋冬の準備に切り替えたいと思います
2018.10.12|ブログ
不思議なマコモダケ
「マコモダケ」をご存知でしょうか
ミズホのブログには最近年1度登場している作物。ありがたいことに毎年お目にかかっていますが、実は高級食材なんだそう知らずに食べていてすみませんでした・・・
イネ科の多年草「マコモ」に黒穂菌という菌が寄生すると、茎が肥大してきます。その肥大部のことをマコモダケといいますマコモと黒穂菌が偶然出会わないと食べられない食材ということでとても貴重なのですそれにしても、何故マコモに黒穂菌が寄生しやすいのでしょうか。とても不思議ですね
マコモダケは漢字で書くと「真菰筍」。漢字の通り、筍に似た食感ですが、筍よりも柔らかく、ほんのり甘くて、アクもないのでとても食べやすい食材です中国や東南アジアではよく知られている食材なんだそうですよ栽培者様のマコモダケはホテルに引き合いがあるそうですよ
栽培者様曰く、今年は猛暑で出来が今一つとのこと災害級の猛暑はどの作物にも影響が出てしまっていますねマコモダケは多年草なので、良い株を選抜して、来年用の苗にするとのことです
頂いたマコモダケは早速家で夕飯に中華炒めとみそ汁にしましたシャクシャクとした食感がとてもおいしかったですよ
2018.10.10|ブログ
ミカンもべと病になる?
おはようございます。
ここ、名古屋でも長雨が続いていました。
やっとお天気になりそうな気配です。
やはり、お天気は気持ちが良いです。
ミズホのミカン試験木も収穫直前となってまいりました。
少し色づいてきました。
8月の高温+干ばつで実の肥大が遅れていたのですが、
9月からの長雨でむくむく太ってきました。
MリンPKをたっぷり施肥してありますので、1カ月程雨が降り続いても糖度9~10度、酸度3~4%です。
味もぼけません
さて、園主様とお話をしている際に、
『こう雨が続くとミカンにべと病がでるんだよね~』
という話題が出ました。
ベト病?
ミカンでベト病がでるんですか?!
色々な作物を犯す悪玉菌なのでミカンに出てもおかしくはないですが、あまり聞きません
それっぽい傷は、
これ? 玉ねぎのベト病に似ているような?
今年の秋雨は梅雨以上でした。
気温も高く、色々な病原菌が繁殖してもおかしくはないお天気。
昨今は秋の長雨が多いので、予想外な病気の発生に注意が必要です
2018.10.10|ブログ
台風対策
台風25号が日本列島に接近しています
台風周辺地域および進路にあたる地域は暴風や大雨にお気をつけください。
相次ぐ台風の襲来で、作物被害の拡大が予想されます。
リン酸補給により、作物代謝、抵抗力、光合成能力を向上させて、ガッチリとした生育で、病気にかかりにくい状態にすることが、台風被害の早期回復へのカギとなります
●果樹(10a当り)
収穫前の場合、MリンPK…30~40㎏、Pフォスタ…500倍液、リーフA液材…800倍液を回復するまで葉面散布
●露地野菜(10a当り)
MリンPK…20~40㎏(樹勢低下の場合は硫安20㎏など窒素肥料と一緒に)、バイオ根助…500倍液の株元カン水をしてください。
ちなみに写真は、ミズホ試験圃場のミカン園地です
今のところ、なんとか台風被害は免れております
2018.10.05|ブログ
台風24号
台風24号で被害に遭われた方々、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
9月30日(日)の夕方から深夜にかけて、愛知県を通過した台風24号。前回影響の大きかった台風21号よりも風が強かった印象です台風通過後の被害を確認しに、試験圃場へ行ってみると…
しなっとしてひっくり返った葉や、葉柄から折れたものが多く見られ、台風24号の風の強さを再度目の当たりにしましたオクラは支柱に結んだヒモで支えていたのですが、細い支柱は根元で折れているところもありました台風が来ない年もありますが、こういう事態に備えて支柱は20Φくらいの太さは必要ですね…
ところで、ここ愛知県の露地オクラはだいたい10月で終了となります。既に気温低下の影響で、着花の勢いも落ち着き、そろそろ片付けかなーという状況です。この台風で葉だけでなく、根も傷んでいますので、回復する前に温度低下でダメになってしまうかもしれませんね…
まだまだ収穫真っ最中!という状況なら、根のケアにバイオ根助やMリンPK、サンレッドなどを使いますが、次の段取りもありますので、オクラ自身に任せようと思います
2018.10.03|ブログ
収穫の秋ですが…(北海道便り)
10月です
悪夢のような出来事から1ヶ月になります。
北海道は9月に入った途端に、台風と地震のダブルパンチで、風で飛ばされたハウスや資材を直す間もなくの出来事でした
震源地に近い地域では、収穫間近のトマトなどの作物は樹が倒れ収穫出来ず、かなりの数が廃棄されております
今後、出来る限りフォローしていきたいと思います。
1ヶ月前のブログで、今年の北海道の夏はどこへやら、と書きましたがやはり、収穫が遅れているようです。
稲は、例年20日ころから稲刈りが始まるところが多いのですが、まだ始まっていないところが大半のようです。
幸いなことに、9月に入ってからの天候がとても良く、かなりの遅れを取り戻せています
ブドウやリンゴは、多少遅れていますが、まずまずの生りをしています。
台風の後、すぐにMリンPKを施肥する予定でしたが、直後、地震が起こりプルーンは実が大部分落ちてしまったそうです
今年のプルーンは出来がよく期待していたそうで残念です、、、。
2018.10.01|ブログ