ジャガイモの収穫
梅雨に入ってしばらくは、日本の南側を通った台風の影響で晴れ間が続いていましたが、今週に入りやっと梅雨らしい天気になって参りました梅雨の時期はMリン農法の強みが発揮でき、周りの人と差を付けられる季節ですが、農作業するミズホ社員にとっては雨の合間を縫った作業に追われる時期でもあります
先日、2月末に植えたジャガイモの収穫を行ってきました雨上がりの次の日の収穫でしたが、適度な湿り気で土離れも良く、思ったより苦戦せずに済みましたとは言うものの、圃場の排水性がまだ十分に改善できていませんので、品種によっては土壌水分が多すぎて極端に生育の悪いものもありました弱り目に祟り目のことわざ通り、排水性が悪く生育の悪い品種のウネでは、たくさんのオケラに出くわしました。ジャガイモを作ったことのある方はご存じだと思いますが、オケラがいるということは、イモが食べられるということです
このように大きな食べあとが残っていました。食べる分としては削ぎ落せば問題ありませんが、あまり気味の良いものではありませんね調べたところによると、オケラは植物の根、ミミズや幼虫などの土中動物を食糧として、水を好む性質があるようです。
被害の多かったウネは、土壌水分が多いことがオケラ好みで、さらに土中有機物に寄せられたミミズなどの土中動物が集まり、オケラのエサも豊富。オケラにとって好適な条件となったことが、虫食いの多かった原因だと考えられます。
【追伸】ところで、このオケラ。一部ではペットとして人気があるようで、通販では1匹500円程度で販売されています。ジャガイモ作るよりも儲かりそう、というのは内緒の話です
2018.06.22|ブログ
バケツ稲の途中経過
おはようございます 6月も後半になりましたが、春先の暑さからすると、名古屋は思ったほど気温が高くならないなぁという印象です 今週は雨の日が多く、梅雨らしい天候が続いています
今年もバケツ稲に取り組んでいますが、あさひの夢が比較的好調です
あさひの夢(右側)
こしひかり(右側) 奥はペットボトルのこしひかりとあさひの夢
苗を浅めに植えたので、葉が広がってバケツからはみ出しています 今年は曇りや雨の日が多いので、これからの日照量がどうなるかといったところです
また、今年は試しにペットボトルでも育てていますが、バケツに比べると難易度が高いです 水がすぐに乾いてしまうので、週末放置するとカラカラになってしまいます 苦肉の策としてペットボトルの下部に穴をあけて、発泡スチロールのプールに入れていますが、隣のバケツと比べると葉色が薄くなっています
といった感じですので、次回の経過報告もお楽しみに
2018.06.20|ブログ
バクヤーゼKも準備中
今朝は大阪北部を震源とする地震があり、とても驚きましたね。揺れの大きかった地域の方々は大丈夫でしたでしょうか。朝の時間帯で、活動している人が多い時間でしたので被害が心配です
私も出勤中で電車に乗っていたら、電車が安全確認のため緊急停車しました。日曜日には群馬でも地震があり、今日も地震ということで、災害はいつどこで起こるか分からない状況なのだと実感しました私は電車通勤のため、災害が起きた場合帰宅難民になってしまう可能性があるので、念のためちょっとした食料と水筒は持ち歩くようにしています。自宅の非常用の備蓄も確認しておかなければと思います。
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さて、私は先週バクヤーゼKの製造工場に生産状況の確認に行ってきました
バクヤーゼKの出荷のピークは9月くらいですが、バクヤーゼKは製造に時間がかかるため、今年の必要量を確保するために、5~6月から生産を始めています今のところ、問題なく順調に製造できているそうで一安心
時間をかけて発酵させたバクヤーゼKは発酵鶏糞よりは気になる臭いも少なく、使いやすいですよ!
今年も、美味しいお米を収穫した後はぜひバクヤーゼKを
2018.06.18|ブログ